私と父親とは、たぶん22年くらい年齢差があると思う。
これ、無料配布でよいのか?というクオリティ。素晴らしい。
私が父親と同居していたのは高校卒業までで、もう圧倒的に離れて暮らしている状態が当たり前になってしまった。
おおよそ、2対1(36対18)の年数比率なんだな。
私が子供の頃、父親の趣味は狩猟だったような気がする。
好きな歌手は五木ひろし。
本棚には小説が並んていたように思う。
ああ、核戦争かなんかでみんな居なくなってしまったという有名な小説の事を喋っていた記憶がある。
当時、父親は40歳前後。アラフォーと言うやつだ。
当時のアラフォーは普通に五木ひろしを聴いていたのかな。
ビートルズに熱狂した世代よりもやや下だと思うのだが、当時にしても渋い趣味なのかな。
ちなみに私自身が40歳前後の頃は、堀江由衣さんなどの声優にハマるとともに、もう少し経つと10代のアイドルに熱狂することになるのだ。
これは世代の違いなのか。或いは個人の嗜好(敢えて言えば成熟度)の差なのか。
そして、私は少なくとも父親の主導で映画に連れて行ってもらった記憶がない。
私が観に行きたいという映画(ドラえもんやらゴジラやらガンダムやら)に付いてきてもらった事しかないのだ。小学生の頃の話ね。
これは、父親が特に映画を好んでいなかったということなのかな。どうなんだろう。
母親も含めての話だけれども、両親が主体的に映画を観に行く姿は記憶に無いな。
私の住む町には映画館が無かったことが全ての理由ではないだろう。
ガンダム。ジークアクス。
2回目を観に行ってきた。
息子と。
彼はまだ観ておらず、私は2回目を観たかった。
そして、入場特典第二弾が始まったことを私は知っていた。
連れ出したのは私の方だ。
50歳を過ぎた自分の父親がロボットアニメの映画を主体的に観に行く姿を、私は全く想像出来ない。あり得ない。
こんな日々もよいのかなと思う。
ガンダム。
観れば観るほどマチュがかわいくてな。
抑圧された環境(と言っても暮らしは裕福だけど)に生きる彼女は、遂に自分を解き放つ道を見つけたのだな。
はち切れた彼女の感情の行く先が気になって仕方ない。
特典第二弾。設定資料集。
これ、無料配布でよいのか?というクオリティ。素晴らしい。
そして、初回では通常版を買ったパンフレットも、結局豪華版に手を出した。
あー、これ久々にハマってるよね。
メカはともかく、登場人物が魅力的。
ニャアン、シュウジ、シャリア・ブル、コモリ・ハーコート、そしてドレン。
トクワンにデミトリー。
あとは音楽もいいね。ドンドンというビート。エウレカセブンみたいなノリ、と言ったらおかしいだろうか。
↓1回目のときの感想
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