バーンスタインの大地の歌(映像)

2011年10月29日 00時27分51秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
自宅週末マーラーチクルス。
今宵はこれじゃ。「大地の歌」。

マーラー:交響曲第9番、第10番、《大地の歌》 [DVD]
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たぶんまだ10代の頃だったと思うけど、
マーラーの交響曲で中国の詩が歌われていると知った時の軽い衝撃。
結局直接の訳詩じゃなくて、意訳的な内容なのだが。

「シノワズム」?って言葉でいいんだっけ??

思えば、この曲が書かれた20世紀初頭(19世紀含む)には、
アヘン戦争からアロー戦争、
円明園の破壊から義和団の騒乱での残虐行為。
当時の西洋諸国は中国においてとんでもない侵略行為をしでかしたわけで。

同時代に、片方ではこんな異形な異国趣味(とあえて言う)に彩られた交響曲が作られていた、と。

なんというか、歴史っていうのは一面では語れないのだなあ。当然ながら。

---------- キリトリ -----------

ぶっちゃけ「それを言っちゃあ」的な発言をすると、
画面に訳詩字幕がほしいなあ。
いやね、歌曲って意味を追っていかないと全然ワケわからんのだ。俺は。
まさか画面とは別に書物開いて訳を見比べるのも無粋だし。

あー、感想になってないね。
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