だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

たった1枚の集合写真

2019年07月27日 | わんこ
ここの家に越して来た時、撮った1枚。全員集合した写真はこれしかない。

殆どがロングヘアードであるが、チョコダップルの双子さんだけスムースである。

左から、ブラタン♀、レッド♂、ブラクリ♂、シルバーダップル♀、シルバーダップル♀、チョコダップルの双子ちゃん♀、ブラクリ♂ である。

2001年ブラタン、レッド、チョコダップル2頭と増え、前の家は狭いながらも庭があったので、ブラタン姉さんが、先頭にたって、子分共を引きつれて、庭に行き、楽しく遊んでいた。


翌年シルバーダップルを頂き、次がブラクリ♂、そして、最期に来たのが右端のブラクリ♂だった。

最初の2匹以外全部ブリーダーさんからの「欠陥商品」である。でも、欠陥と言っても、ショー用ではない、つまり「ミスコンテストには出られない」程度であり、ペット用としては、それはそれは可愛い奴ばかりであった。

今元気なのが、真ん中のシルバーダップル2匹だけ、後は全員お空の上だ。

でも、我が家の埃、もとい!誇りは「全員、最期迄面倒を看た事」だ。

若くして、事故ったなんて言う事はなかった。

最期の最後まで、みんなでお見送りした。きっと「ようしてくれて、おおきに」と思っているだろう(と信じている)

何しろ獣医が「あんたとこの犬は、ほんまに長生きやなあ」と呆れる位なんだから。

今残っているのは、二匹のシルバーダップル左はもう17歳、右は13歳である。しかし、小さい犬っていいでんな。いくら年取っても、小さくて可愛いもの(^_^;)

17歳は、もう白内障で目は見えない、耳はかすかに聞こえる?たま~に夜中に徘徊する。一日中寝ている。よっこらしょと起きるのは、トイレと食事だけ。でも、最近トイレ迄行けなくなった。

彼女は一度ヘルニアをやっていて、兄貴が水道管を工夫して後ろ足用の車椅子を作ってくれたんだ。

しかし、これには欠点があり(市販のも同じ)「〇んちポーズ」が出来ないのだ。

なので、そろそろかなと思う時、車椅子を外して、マットに連れて行き、後は、犬も私も「暫し待つ」

そりゃもう足は痺れるわ、夏だったので、廊下は夏の砂漠状態だわで、犬もヒトも大仕事だったな。

でも、獣医に診せると、手術をしても治るかどうかは五分五分で、費用が100万円!!

「それでもやるなら紹介するけど、わしならせえへん」と言われ、すごすごと帰宅した。


こうなれば、ダメモトで、大昔とは言えど「マッサージの国家試験合格」したワタクシめが、ヒトの腰痛に良い指圧及びマッサージを施す。

そりゃ、犬かて、ヒトかて揉んで貰えば、嬉しいやんか。特に、機械で揉むのと人の手で揉むのでは雲泥の差があるのである。

毎日毎日、揉んで揉んで、だらんとなった足を動かして動かして・・・・・歩くようになった(*_*)

まあ、歩くと言っても、木製のおもちゃみたいな歩き方ではあるけれど、無事自力で〇チッコした時は嬉しかったな。。。。

家のものは「凄いやん、お母さん、チョコダップルのヘルニアもなおしたし、ダップルさんも治ったし、開業したら?」と言うけれど、でもさ~、治らなかったら申し訳ないじゃん?なので、それは中止。

でも、今ワンコのヘルニアに悩んでいらっしゃる方にはこそっとテクをお教えしますので、コメント下さいませ。勿論無料でございます。だって、治らないかもしれないし(^^ゞ

ついでに、うちの二匹のヘルニアが治る迄、毎日朝晩30分位の運動療法&マッサージして3~4か月かかりました。その間は排泄物まみれになります。