1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。
今日は『ライバルが手を結ぶ日』というそうです。
えらく変わった名前の記念日で...と思ったら、なんとあの薩長同盟にちなんでつけられた記念日なんだとか!
いや、薩長同盟の日とちゃうんかい。
慶応2(1866)年1月21日、土佐藩士・坂本龍馬らの仲介で、当時最大の犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩が京都で会見し、薩長同盟が結ばれました。
○薩摩藩:開国派。緩やかな幕政改革を目指す。
○長州藩:攘夷派。より急進的な倒幕を目指す。
という感じで、ほぼ真逆の志を掲げていました。
そんな二勢力が、お互い認めるべきとこは認め合い、過去ではなく未来へ向けた話し合いの末に手を結んだことで明治維新につながりました。
...と習っていましたが、最近の研究では「倒幕を目的とした軍事同盟と呼べるほどたいそうなものではなかったかもしれない」と言われているんだそうです。
1864年に起きた禁門の変により、京の都に戦火を持ち込んだとして長州藩は朝敵(天皇に弓を引いた大罪人的な意味)認定されてしまいました。
これにより長州藩藩主は官位停止処分を食らい、「これはマズい」となります。
そこで薩摩藩に、官位回復のために朝廷に働きかけてほしいと頼むのが会談の主目的だったという見方です。
実は薩摩藩も長州藩も「薩長同盟」とは自称しておらず、後の人々がいい感じにつけただけとされています。
え、そうなの???
てか、それじゃあこの記念日が根本から崩れちゃう(笑)
ちなみに、Twitterには #敵だったけど味方になる系で好きなキャラ というハッシュタグがあるそうです。
「ダイの大冒険」のハドラーや「るろうに剣心」の四乃森蒼紫、「ONE PIECE」のクロコダイル、「鋼の錬金術師」のグリードなどなど...。
ああ〜〜〜〜分かる〜〜〜〜! そういう激アツ展開大好き〜〜〜〜〜!!!
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私、霧ヶ原悠の作品は下記のサイトにあるので、気になった方は覗きにきてください!
○唄うビブリオドール(小説家になろう様)(カクヨム様)
○「こうして英雄は魔女を討った」(カクヨム様)
○あの日あの時の、短い夢を永遠へ(小説家になろう様)
○影絵童話集Ⅰ(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。
○影絵童話集Ⅱ(ノベリズム様)
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今日は二十四節気のひとつ『大寒』です。
太陽黄経が300度のときと定められているので、年によっては日付が前後します。
字面からも分かる通り、一年の中で一番寒い時季を示しています。
武道や芸事の世界で、寒稽古や寒垢離(かんごり)など、寒苦に耐えて心身を鍛錬する修業が行われるのもこの頃です。
その一方で、日本人はこの寒さを利用した「寒仕込み」を行ってきました。
お酒や味噌、醤油をこの季節の水で仕込むことです。
厳冬期の寒の内(だいたい1月いっぱい)に汲む水を「寒の水」と呼び、特に大寒の朝に汲んだ水は1年間腐らないとも言われていました。
なぜなら、この厳しい寒さと乾燥で雑菌が繁殖しにくく、質の良い清らかな水だから。
さらに、気温が高いと急激に発酵が進んでしまうお酒や味噌などの発酵食品も、低温下でゆっくり発酵することで上質なものが出来上がります。
寒い冬の水は質が良いこと、寒い冬に作ると上質なものができること。
細かい理屈はさておくとしても、昔の人はこの2つを経験的に知っていたからこそ「寒仕込み」の伝統ができたわけです。
今日のテレビでは、寒くて鶏が水分を取らなくなったことで、うま味が凝縮した「大寒たまご」について取り上げられていたそうですね。
案外寒さも捨てたもんじゃない...と、全力でストーブを稼働させてる部屋の中から言ってみます(笑)
ちなみに今日は、明治にアメリカの富豪が約8億円弱相当で祇園の芸妓さんを身請けしたことから、『玉の輿の日』でもあるそうです。
どんな記念日やねーーん( ̄Д ̄)ノ
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※文章のみの公開となっています。
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今日は『空気清浄機の日』です。
い(1)い(1)く(9)うき「良い空気」の語呂合わせにちなんで、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)が平成18(2006)年に制定しました。
「冬にこもりがちな部屋の空気をきれいに保つことで健康面をケアする」
「花粉が本格化する前に、空気清浄機の正しい使い方を知ってもらう」
ようなことを目的として定められました。
特に今年は新型コロナの影響で、空気清浄機を買い求める人や学校、企業が多かったことでしょう。
夏頃に勤めていた会社で、「空気清浄機は長期欠品中で納期未定です」と何度回答したことやら(*´Д`)=3
今はもう解消されているんでしょうか?
さて、メーカーや商品によって違いはありますが、空気清浄機の効果にはこんなものがあります↓
○集塵:空気中に浮遊するホコリやチリ、タバコの煙、花粉、ウイルス、PM2.5、ハウスダストなどの粒子といった目に見えないものまで取り除きます。
○脱臭:タバコや料理、ペットの臭いなどを取り除きます。
○加湿:室内の乾燥を防ぎます。もともとはホコリやチリが空中に舞うのを抑える機能だったそうです。
さらに、
部屋をきれいにするのにどれくらい時間がかかるのか?
どれくらいの広さの部屋に対応しているのか?
フィルターを交換する頻度や交換用フィルターの値段は?
大きさや重さは?
運転音はどのくらいの大きさか?
などなど、購入時に気をつけておきたいポイントはたくさんあるようなので、焦って買う前に一度深呼吸を。
参考記事:商品のトレンドと選び方のポイントは? 一般社団法人日本電機工業会
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今日は『振袖火事の日』、すなわち明暦の大火があった日です。
明暦3(1657)年1月18日、江戸城天守閣のほか、数多の大名屋敷や市街のほとんどを焼き尽くす大火事が発生しました。
これにより亡くなった人の数は10万人以上にもおよび、江戸時代最大の火事と言われています。
当時の江戸は前年から数えて80日近くも雨が降らず、カラッカラに乾いていたそうです。
その日は、北西からの強い風が吹き、砂ぼこりが舞い上がって人の往来もまばらな日でした。
午後2時ごろに本郷丸山の本妙寺から出火した火は瞬く間に広がり、江戸の町を焼き尽くしました。
その焼失面積はおよそ26平方キロメートルとも言われていますが、桁が違いすぎて想像できませんね😅
ちなみに鎮火したのは、一昼夜以上も経った20日の午前だったとか。
これほど大きな災害となったのは、江戸が連続した市街へ発展していたからだと言います。
そしてこの後、幕府は区画整理のために建築制限令を公布したり、避難路として両国橋を架設、火元になる燈明を持つ神社仏閣を中心部から移転、道の拡張や広場の設置などを行いました。
この復興計画により江戸の町は大改造され、1700年代に入ると人口100万人という大都市に成長したのです。
さて、明暦の大火が『振袖火事』と呼ばれるのは、とある因縁話があるからです。
「とある商家の娘が、偶然見かけた若衆に恋いこがれるが、恋叶わず死んでしまった。
彼女の紫ちりめんの振袖は、古着屋を介して2人の娘に渡るが、どちらも手に入れて間もなく亡くなった。
縁起が良くないとして、振袖は1月18日に本妙寺で供養のために火をつけられた。
すると突如吹いた強風にあおられて、火がついたままの振袖が宙に舞い、本堂に燃え移った。
この火が次々に辺りへ飛び火し、江戸中を焼き尽くす大火の原因となった」
というものです。
恐ろしや恐ろしや。
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今日は『今月今夜の月の日』というです。
えらくカッチョイイ名前の日...と思ったら、なんとこれ、失恋した人のセリフだそうで。
小説家・尾崎紅葉の著作「金色夜叉」の一幕からとられた記念日です。
主人公・間貫一(はざまかんいち)の許嫁だった鴫沢宮(しぎさわみや)は、結婚を間近にしながら両親の勧めに従って富豪・富山唯継に嫁ごうとします。
この裏切りに対し、貫一は熱海の海岸でお宮を足蹴にして別れを告げています。
そのときのセリフがこちら。
「可(い)いか、宮さん、一月の十七日だ。
来年の今月今夜になつたらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから、
月が……月が……月が……曇つたらば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで、
今夜のやうに泣いてゐると思つてくれ」
『金色夜叉』前編第8章のエピソードですが、これにちなんで今日の記念日は制定されました。
静岡県熱海市には同場面を再現した銅像があり、彼の偉業を称え、遺徳を偲ぶ『尾崎紅葉祭』が開催されています。
ちなみに、1月17日の夜が曇ることを「貫一曇り」とも呼ぶそうです。
私にとって、尾崎紅葉といえば「文豪ストレイドッグス」の姐さん一択ですけどね!
参照:文豪ストレイドッグス(KADOKAWA)
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