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10月は天国のauと地獄のDoCoMo

2006年11月08日 20時09分00秒 | ケータイ
 ITmediaの記事には10月の単月シェアが載っていた。










グループ名 単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 15.4% 55.4%
au(KDDI) 133.0% 26.4%
ツーカー -57.4% 1.9%
ソフトバンク 9.0% 16.3%

 
ITmedia D モバイル:MNP開始の10月、auが大幅純増──10月契約者数

 この表からすると、auは単月シェアで133%、ツーカーの純減を引いても75.6%と3/4を占め、まさに一人勝ちの状態だった。
 ツーカーのMNPによる転出はわずかで、そのほとんどがauに同番移行しているようだ。この方がMNP転出手数料の2100円がかからないというのが魅力なのかもしれない。ツーカーの転出分をそのままauが引き受けたのも大きいようだ。これがDoCoMoやソフトバンクに流れていれば、かなりシェアの変動の可能性もありうる。

 DoCoMoは15.4%と10月に関しては激減していて、下手をすれば月間純増数ではウィルコムに抜かれるところだった。
 関東に限定すれば、16600のDoCoMoに対して、22300のウィルコム、18900のソフトバンクとなり、関東の純増数ではDoCoMoは最下位に転落している。
 またPHSも含めたDoCoMoグループでも、全国レベルでもウィルコムどころか、ソフトバンクにも負けて最下位となっている。

 この結果に慌てて、DoCoMoは水増ししたのではないかという疑惑も生まれてくる。
 そんな状況だけに、今月のDoCoMoは端末の値下げ等で販売攻勢をかけてくると思われるので、902i・902iSシリーズがかなり安く買えるかもしれない。

 ソフトバンクは純増こそしたが、単月シェアで行くと9%と下げてしまった。すでに秋冬モデルは発表済みだし、これ以上の料金プランの値下げもないだろう。まさに打つ手なしという印象だ。
 信頼性の回復とかは即効薬がないので、見直すとすれば、やはり「新スーパーボーナス」ではないだろうか?DoCoMoのように端末価格を値下げして販売攻勢をかけるという方法がとれなくなっているのは、むしろ自らの首を絞める結果となりかねない。
 ソフトバンクは端末のローン払い以外にも一括払いの方法も用意すべきだと思う。それに着手しないと、11月の苦戦も容易に想像できる。

【10月の携帯・PHS加入者数】MNP開始後KDDIが純増トップ

2006年11月08日 19時45分09秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2006年10月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。

 携帯電話契約の純増数は、NTTドコモが4万8,000人、KDDIが20万600人、ソフトバンクモバイルが2万3,800人。KDDIの内訳は、auが35万2,600人の純増、ツーカーが15万2,100人の純減。

 第3世代携帯電話では、ドコモが81万1,700人、auが37万500人、ソフトバンクが27万8,800人の純増となった。

 インターネットサービスでは、iモードが1万3,400人、EZwebが23万4,400人の純増。Yahoo!ケータイは1万8,000人の純減となっている。

 PHSでは、ウィルコムが3万7,800人の純増、ドコモが2万6,400人、アステルが200人の純減となった。

 MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用した10月の契約数については各社がそれぞれ数字を明らかにした。それによれば、ドコモは7万3,000人のマイナス、auは10万2,000人のプラス、ツーカーは3,700人のマイナスだった。ソフトバンクは、MNPによる転入は3万1,100人、転出は5万5,000人であることを明らかにし、2万4,000人のマイナスだったことが判明した。


10月の携帯・PHS加入者数、MNP開始後もKDDIが純増トップ

 10月の純増シェアでは、auがダントツのトップで、ツーカーの純減を引いても他社を圧倒した。

 DoCoMoは辛うじて4万の純増、ソフトバンクも2万強の純増となった。ソフトバンクに変っての船出は相変わらず厳しいものとなっている。

 MNPのカヤの外のウィルコムも影響を受けた格好となり、前月に比べてほぼ半減の4万弱の純増まで落ちている。

 10月に関しては、まさにauの一人勝ちという印象だ。ソフトバンクは新プラン発表もあまり効果がなかったというか、あの発表がなかったら純減は間違いない状況だったようだ。新プランも純減を辛うじて逃れる効果しかなかったとも言える。

 謎な部分はDoCoMoもソフトバンクも純増数とインターネット接続サービス契約数がつりあわない点だ。

 DoCoMoは4万の純増に対して、iモードが1万強しか増えていない。3万弱もの差があり、あまりに不自然に思える。まさかDoCoMoまでもが水増ししたのだろうか?

 ソフトバンクにいたると、2万強の純増のはずが、Yahoo!ケータイは2万弱も純減している。その差は4万強もあり、DoCoMo以上に不自然だ。X01HTのようにYahoo!ケータイ非対応の機種がかなり売れたのか?それともプリペイドやUSIMだけの契約が増えたのか?詳細が発表になっていないだけに謎(グレー)な部分だ。今までも噂になっていたボーダフォン時代の悪しき伝統であるプリペイド(またはUSIMのみの契約)による水増しをしたのだろうか?

 ソフトバンクは「予想外割引」で破格の7割引となる「ゴールドプラン」を発表しても、この結果だった。ソフトバンクがイマイチ人気を得られないのは、端末のローン払いの「新スーパーボーナス」に原因があると思われる。「実質的に新スーパーボーナスでないと端末が買えないからイヤだ」という声も多く聞くだけに、ローン払い以外の端末購入方法を発表しないとソフトバンク離れがますます進んでしまいそうだ。

 もう一つの原因は、やはりシステムやソフトバンク自体に対する信頼性という点だろう。十分な準備もせずに奇襲攻撃をかけて、その結果自らの業務システムがパンクしてしまうようでは、ユーザーに敬遠されてしまうのは当然だろう。信頼の回復という時間のかかる問題の克服も深刻だ。

 ウィルコムは最近秋冬モデルの一部を発表したが、とても携帯電話3社のラインナップには肩を並べるほどのインパクトはなかった。このままではさらなる苦戦が予想されるだけに、W-ZERO3やWX310シリーズのフルモデルチェンジを早く発表して欲しいところだ。

 ソフトバンクが「ゴールドプラン」を発表し、ついに「ウィルコム定額」の独自性も薄れてしまった。サービスや料金面でも家族割引や長期割引の強化などをそろそろ発表しないとauやソフトバンクにますますシェアを食われてしまう危険性がある。

 今後ウィルコムが新機種、サービスや料金面でのどのような発表をするのかに注目したい。

PHSの累計稼動数が世界で1億契約を突破

2006年11月08日 16時36分00秒 | WILLCOM
 ウィルコムは11月8日、2006年10月現在で世界のPHSの累計稼動数が1億加入を突破したと発表した。PHS国際化推進団体「PHS MoU Group」の集計。

 PHSは1995年に日本でサービスをスタート。開始時はNTTパーソナル・DDIポケット・アステルの3グループ体制だったが、NTTパーソナルグループは後にNTTドコモに事業を譲渡し精算。アステルグループは各地域の企業に売却された後にサービスを縮小し、順次停波している。

 2006年11月8日現在でPHSの全国サービスを行っているのは、NTTドコモとDDIポケットから改称したウィルコムのみ。NTTドコモのPHS事業は終了がアナウンスされており、定額制のデータ通信サービスや音声通話を提供するウィルコム1社が、継続的にサービスを提供している。10月現在の国内契約数は約490万回線。

 PHSは、消費電力や電波出力の低さ、基地局設置コストの安さなどの理由に、90年代後半からアジアを中心に海外の通信事業者もPHSを採用。1998年から「小霊通」としてサービスを開始した中国では現在契約数が9330万回線に達し、1999年から開始したタイでは35万回線、2001年から開始した台湾では130万回線、2004年から開始したベトナムでは20万回線が利用されている。タイと台湾では、ウィルコムとの国際ローミングが可能で、日本の端末を持ち込んでの通話が行える。

 これらの地域だけでなく、インドネシアやバングラディシュ、南米でもPHSの導入を準備しているという。


ITmedia D モバイル:PHSの累計稼動数が世界で1億契約を突破

 相変わらず中国でのPHSが凄い。中国だけでまもなく1億回線になりそうだ。

 ウィルコムには中国との端末や部品の共用化をして、端末コストを抑えて、携帯電話とのコスト競争に勝てるようにして欲しいところだ。

 その一つの方法として、W-SIMを海外で普及させれば、ますます色々な機種の端末があちこちの国で開発されて、ラインナップが豊富になりそうな気がする。

 また、中国での国際ローミングを実現すれば、PHSも東アジアでかなり使えそうな感じだ。

 今後もウィルコムには世界のPHSをリードして頑張って欲しいところだ。

【SoftBank】YOZANの約3,500の基地局を共同利用へ

2006年11月08日 14時47分45秒 | SoftBank
 YOZANとソフトバンクモバイルは、首都圏を中心とした約3,500の基地局をソフトバンクモバイルと共同利用することで基本合意したと発表した。

 今回の基本合意により、YOZANが保有する約5,500の基地局のうち、約3,500局がソフトバンクモバイルの3Gサービス向けの基地局に利用される予定。YOZANが保有するこれらの基地局は、ビルの屋上などに建設されたPHSの基地局が中心で、アステル東京のPHSサービスの終了に伴い使用されていなかった設備だという。

 なお、YOZANの推進するWiMAXサービスとの連携などは今回の基本合意に含まれておらず、設備の有効活用を目的とした合意に止まっている。


ソフトバンク、YOZANの約3500の基地局を共同利用へ

 やっと具体的にソフトバンクの基地局増設の発表があったような気がする。

 これで少しは基地局増設計画が具体的に進展したような気がするが、数的にはまだまだといった感じだろう。

 これはあくまで首都圏中心の基地局だけなので、地方においても旧アステルの基地局跡を積極的に利用できるようにすべきだろう。

「ソフトバンク携帯でMySpace」も交渉

2006年11月08日 14時26分25秒 | SoftBank
 News Corp.のルパート・マードック会長兼CEOは11月6日、MySpace.com事業のアジア進出のためにパートナーを見つけたいと考えており、ソフトバンクの携帯電話を介してMySpaceを提供することについて話し合うつもりだと明らかにした。

 日本経済新聞は先に、News Corp.とソフトバンクが折半出資の合弁企業を通じ、今月日本でMySpace.comを立ち上げると報じた(11月6日の記事参照)。最初はパーソナルコンピュータ向けに提供し、後に携帯電話から写真の投稿やブログの執筆ができるようにすると同紙は伝えていた。

 この報道を受け、日本最大の同業者mixiの株価は下落した。

 マードック氏は、ソフトバンクの孫正義CEOと会うときに、「MySpaceをモバイル対応させるなど、あらゆること」を議論すると語った。マードック氏は東京の国際会議の際にこう話していた。

 「彼(孫氏)と何かやるとしたら、それはニューメディアでやりたいし、絶対に排他的なものにはならない」と同氏は語り、特にアジアでMySpaceサービスの新市場に参入するには、提携先を見つけるのが望ましいやり方だと付け加えた。

(中略)

 オンラインで友人とアイデアを共有したり、日記を見せたりすることに興味を持つ日本のインターネットユーザーは増えており、全世界で1億2500万人の会員を持つMySpaceはこうしたユーザーを引きつけるかもしれない。

 「MySpaceは日本で大きな将来性があると見られている」とみずほ証券のアナリスト、高橋篤朗氏は語る。

 「ソフトバンクがMySpaceを独占的に提供できれば、効果的な差別化戦略になり得る」(同氏)

 2004年にサービスを開始したmixiは、昨年以来、会員数が5倍以上拡大し、500万人を超えている。

 News Corp.とソフトバンクは1996年に共同で日本のテレビ局の株式を取得したこともある。マードック氏と孫氏の会談の後、両社は早ければ今週にも提携を発表する見込みだと日本経済新聞は伝えた。

 両社の合企業は資本金およそ10億円(850万ドル)で立ち上げられると同紙は報じた。

 ソフトバンクの広報担当の抜井武暁氏はコメントを控えた。

 News Corp.は昨年、ティーンに人気のMySpace.comを5億8000万ドルで買収し、インターネットで最も急成長するサイトの1つに変えた。

 日本政府のデータによると、同国では、今年3月の時点でいわゆるSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)の会員が約716万人に上り、2007年3月には751万人に拡大する見込みという。

 mixiに最も近いライバルであるGREEは今年、日本第2位の携帯キャリアKDDIと提携し、ワイヤレスユーザーにサービスを拡大した。

 ソフトバンクのインターネット部門Yahoo! Japanも、それより小規模だがSNSを提供している。

 UBSの6月のリサーチノートは、マードック氏のコメントを引用し、News Corp.とソフトバンクが9月半ばに日本でMySpace.comを立ち上げると伝えていた。


ITmedia News:「ソフトバンク携帯でMySpace」も交渉――マードック氏

 Myspaceを見てみたが、かなり画像や音楽、ビデオなどに凝ったページを公開しているユーザーが多い。はたして携帯電話でどの程度までパソコン版のコンテンツに対応できるのかが今後の焦点になるだろう。

 今後、携帯電話でもSNSの競争が激化しそうだ。

 auもソフトバンクもSNSとの提携をして着々と準備を始めている。

 DoCoMoはこの分野ではやや出遅れている印象がある。ひょっとしてmixiあたりと交渉中だったりして・・・。

 日本の携帯電話が一番Web分野では進んでいるだけに、携帯SNSの分野が今後急速に拡大するのも時間の問題かもしれない。

 しかし、携帯会社毎にSNSが違うと言うのも使いにくいような気がしてならない。こういうサービスは携帯会社の垣根がない方が理想的だと思うのだが。

日本語版「MySpace Japan」のテストサービスを開始

2006年11月08日 14時24分01秒 | インターネット
 米MySpace.comは、日本語表示に対応した「MySpace Japan」テストサービスを開始した。ユーザー登録のみで無料で利用できる。

 MySpace.comは、全世界で1億人以上がユーザー登録しているというSNS。音楽コミュニティが特徴の1つで、メジャー、インディーズ、アマチュアを問わず全世界250万以上のアーティストが約1,000万の楽曲をMySpaceに登録。ユーザーはMySpaceに登録された楽曲を聴いたり、任意の楽曲を自分のプロフィールに表示することもできる。

 ブログ、メッセージ送受信、カレンダー、アドレス帳といった機能を搭載し、ブログの記事は友達登録したユーザーのみに公開することも可能。画像や動画のアップロード機能も搭載するが、日本語版テストサービスでは動画機能は準備中となっている。

 他のユーザーとのコミュニティ機能としてフォーラムやグループ、イベント、スクール機能なども用意。友達登録したユーザー全員にメッセージが送信できるbulletin機能なども用意されている。

 現時点ではテストサービスという位置付けのため、一部機能が日本語で表示されない、メールが文字化けするといった点が残されている。米国版ですでに登録しているユーザーは英語版に戻すこともできる。

 なお、MySpace日本語版に関しては、ソフトバンクとの事業提携が一部で報道されている。ソフトバンクではこの件に関し「ノーコメント」としている。


MySpace、日本語版「MySpace Japan」のテストサービスを開始

 MySpaceというSNSは知らなかったが、のぞいてみると既にかなりの会員がいるようだ。

 私は日本を中心とするSNSしか利用した事がなかったので、海外の匂いがプンプンする感じで、国内とは違った雰囲気が漂っていた。

 音楽が流れるページも多く、画像をふんだんに使っているページも多い。

 まだ完全に日本語化されていない部分もあるようだが、なかなか面白そうな印象を持った。

【SoftBank】ポイント換算方法を1ポイント1円に

2006年11月08日 03時45分34秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、ポイントサービス「ソフトバンクマイレージサービス」のポイント換算方法を変更する。

 「ソフトバンクマイレージサービス」は、携帯電話の毎月の利用料金に応じてポイントが自動的に貯まるサービス。貯まったポイントを利用して、機種変更やオプション品などと交換できるというもの。

 今回、ポイント換算方法が変更され、「1ポイント=2.1円」が「1ポイント=1.05円」となる。従来105円毎に1ポイント貯まっていたが、105円毎に2ポイント貯まることになる。これに応じて、利用単位や機種変更時の割引、オプション品の交換などのポイントも変更される。

 なお、ポイント換算方法の変更に伴って、ユーザーが現在取得しているポイントは、従来と同額のポイントとなるよう2倍になる。

 関西・中国・四国・九州地域は11月12日、関東甲信地域は13日、東海・北陸・東北・北海道地域は14日からそれぞれ変更する。毎月の利用料の請求が月末締めの場合は11月の利用分から、毎月10日、20日が締め日の場合は10月の利用請求分から適用される。

 ソフトバンクモバイルでは、ポイント換算方法を変更した理由を「わかりやすくするため」と説明している。


ソフトバンク、ポイント換算方法を1ポイント1円に

 最初このニュースを見たときは「何~、ポイントの価値が半減してしまうのか?」と思ったが、すでにたまっているポイントは2倍になるらしいので、改悪ではなかったので、一安心した。

 まぁ、ユーザーからすれば1ポイント1円になって、わかりやすくなったというだけのようだ。