ウィルコムは、社長に就いたばかりの喜久川政樹氏ら、新体制の初陣となる事業説明会を行なった。
喜久川氏は、ウィルコムの経営企画本部長として、DDIポケットの時代から同社の事業を牽引してきた人物だ。10月26日に代表取締役社長に就任したばかりの同氏は、今回初めて社長として公の場に登場した。事業説明会は、ウィルコムのこれまでの事業展開をおさらいする内容で、期待される新端末の話題などには触れなかった。
(中略)
なお、商品ラインアップを紹介する中で同氏は「いつになるかわからないが」と前置きした上で、赤外線通信機能やモバイル決済などを前向きに検討していくと語っていた。
(中略)
■ 土橋氏、地道にやっていきたい
続いて登壇した土橋氏は、ウィルコムの定額サービスについて説明した。なお、同氏はこれまで、個人ユーザー対象の営業本部長を務めていたが、副社長に就任してからは法人・個人の両方の営業統括責任者となっている。
ウィルコム定額プランは、2005年5月のサービス開始から1年足らずで100万契約を突破し、現在も着実に増えている状況だという。こうした定額制を成り立たせるためには、マイクロセル方式の基地局設計が重要とし、「定額で悪い噂が出てしまっては成立しない。我々は確実にアンテナを設置し、地道にやっていきたい」と語った。
ウィルコム新体制、お客様本意の徹底を図る
ソフトバンクのように奇をてらう作戦ではなく、ウィルコムは従来通りに地道にコツコツやっていくというのは納得できる。
この会見で冬モデルの話がまったくなかったのはとても残念だ。ひょっとして冬モデルはないのか?と不安になってしまう。(おそらく出るだろうけど)
しかし、赤外線通信やモバイル決済についてもいずれは搭載するという話なので、気長に待つしかなさそうだ。それが冬モデルになるのか?それとも来年の夏モデルになるのだろうか?
特に具体的で目新しい発表は何もなく、やや期待はずれという気もする。
ソフトバンクの「ゴールドプラン」やX01HTの発売などに対して危機感を持っていないような印象に受け取れるが、本当にそんなに悠然と構えていて大丈夫なのかと不安になる。
喜久川氏は、ウィルコムの経営企画本部長として、DDIポケットの時代から同社の事業を牽引してきた人物だ。10月26日に代表取締役社長に就任したばかりの同氏は、今回初めて社長として公の場に登場した。事業説明会は、ウィルコムのこれまでの事業展開をおさらいする内容で、期待される新端末の話題などには触れなかった。
(中略)
なお、商品ラインアップを紹介する中で同氏は「いつになるかわからないが」と前置きした上で、赤外線通信機能やモバイル決済などを前向きに検討していくと語っていた。
(中略)
■ 土橋氏、地道にやっていきたい
続いて登壇した土橋氏は、ウィルコムの定額サービスについて説明した。なお、同氏はこれまで、個人ユーザー対象の営業本部長を務めていたが、副社長に就任してからは法人・個人の両方の営業統括責任者となっている。
ウィルコム定額プランは、2005年5月のサービス開始から1年足らずで100万契約を突破し、現在も着実に増えている状況だという。こうした定額制を成り立たせるためには、マイクロセル方式の基地局設計が重要とし、「定額で悪い噂が出てしまっては成立しない。我々は確実にアンテナを設置し、地道にやっていきたい」と語った。
ウィルコム新体制、お客様本意の徹底を図る
ソフトバンクのように奇をてらう作戦ではなく、ウィルコムは従来通りに地道にコツコツやっていくというのは納得できる。
この会見で冬モデルの話がまったくなかったのはとても残念だ。ひょっとして冬モデルはないのか?と不安になってしまう。(おそらく出るだろうけど)
しかし、赤外線通信やモバイル決済についてもいずれは搭載するという話なので、気長に待つしかなさそうだ。それが冬モデルになるのか?それとも来年の夏モデルになるのだろうか?
特に具体的で目新しい発表は何もなく、やや期待はずれという気もする。
ソフトバンクの「ゴールドプラン」やX01HTの発売などに対して危機感を持っていないような印象に受け取れるが、本当にそんなに悠然と構えていて大丈夫なのかと不安になる。