10月12日に行われた903iシリーズの発表会で、“チラ見せ”があったFOMA 703iシリーズが続々JATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。
(中略)
そのほか、同じく903iシリーズと同時に発表されたNEC製の無線LAN搭載ビジネス携帯「N902iL」(10月20日認定)、ソフトバンクモバイルのHSDPA通信対応CF型データ通信カード「C01SI」(セイコーインスツル製/10月27日認定)、英華達股イ分有限公司製の「PHS-I92」などが認定を受けている。
PHS-I92はPHS~と続く型番からPHS端末と思われるが、検索すると主に台湾のサイトでそれと目される情報が多くヒットする。「日系風味」「9.8mm(厚さ)」「最薄的PHS」「59g(重量)」という文字列が確認できる。さて、これは何だろうか。
ITmedia D モバイル:発表間近か──FOMA 703iシリーズが続々JATE通過
気になるのはPHS-I92(写真)だ。PHSとなるとウィルコムしか考えられないが、どう見てもウィルコムの型番とは違う。
ついにウィルコムにも海外メーカーが参入するのだろうか?もしそうなると、ウィルコム端末のラインナップの充実につながるので大歓迎だ。
ストレートのエントリー機のようなので、ウィルコムのラインナップに低価格機が加われば、朗報となりそうだ。

別の写真から判断すると、比較的薄型で、705SHのようなステンレスシートキーのようにも見える。
スペックによると液晶は128×160ドットと小型だがMP3にも対応、USB端子も装備しているようだ。

超薄型9.8mmでわずか59gととても魅力的だ。これが5千円くらいで発売されたら、かなり売れるかもしれない。
ストレートで折りたたみ型でこそないが、ウィルコムに予想外な薄型端末の応援が海外からやってくる事になるのかもしれない。
中国ではPHSがかなり売れているらしいので、今後は中国のPHS端末を日本化して持ち込むというのも十分に可能性があるのかもしれない。
--------------
しかし残念ながら、今回は国内で販売になるのではなくて、日本でのローミングのために認可されただけらしい。そのためにウィルコムの型番でないというのが納得できる。
この端末が国内で発売にならないのは残念だが、台湾メーカーでこれだけ薄型軽量の端末が作れるというのに、なぜ国内メーカーにはこのような端末が作れないのだろうか?残念でならない。
昔はPHSは携帯電話よりも小型軽量というのをウリにしていたが、最近はその特徴を生かした端末はほとんど出ていない。あえて言えば、TTぐらいだろうか?
これではせっかくのPHSの可能性の一つをつぶしているようなものだ。今後薄型競争が激化しそうな風潮なので、そこで国内最薄とかをアピールすれば、PHSの良さを認知してもらえることにもつながると思う。
国内メーカーにも、シンプルな性能で十分だから、薄型軽量モデルも出して欲しいところだ。
(中略)
そのほか、同じく903iシリーズと同時に発表されたNEC製の無線LAN搭載ビジネス携帯「N902iL」(10月20日認定)、ソフトバンクモバイルのHSDPA通信対応CF型データ通信カード「C01SI」(セイコーインスツル製/10月27日認定)、英華達股イ分有限公司製の「PHS-I92」などが認定を受けている。
PHS-I92はPHS~と続く型番からPHS端末と思われるが、検索すると主に台湾のサイトでそれと目される情報が多くヒットする。「日系風味」「9.8mm(厚さ)」「最薄的PHS」「59g(重量)」という文字列が確認できる。さて、これは何だろうか。
ITmedia D モバイル:発表間近か──FOMA 703iシリーズが続々JATE通過
気になるのはPHS-I92(写真)だ。PHSとなるとウィルコムしか考えられないが、どう見てもウィルコムの型番とは違う。
ついにウィルコムにも海外メーカーが参入するのだろうか?もしそうなると、ウィルコム端末のラインナップの充実につながるので大歓迎だ。
ストレートのエントリー機のようなので、ウィルコムのラインナップに低価格機が加われば、朗報となりそうだ。

別の写真から判断すると、比較的薄型で、705SHのようなステンレスシートキーのようにも見える。
スペックによると液晶は128×160ドットと小型だがMP3にも対応、USB端子も装備しているようだ。

超薄型9.8mmでわずか59gととても魅力的だ。これが5千円くらいで発売されたら、かなり売れるかもしれない。
ストレートで折りたたみ型でこそないが、ウィルコムに予想外な薄型端末の応援が海外からやってくる事になるのかもしれない。
中国ではPHSがかなり売れているらしいので、今後は中国のPHS端末を日本化して持ち込むというのも十分に可能性があるのかもしれない。
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しかし残念ながら、今回は国内で販売になるのではなくて、日本でのローミングのために認可されただけらしい。そのためにウィルコムの型番でないというのが納得できる。
この端末が国内で発売にならないのは残念だが、台湾メーカーでこれだけ薄型軽量の端末が作れるというのに、なぜ国内メーカーにはこのような端末が作れないのだろうか?残念でならない。
昔はPHSは携帯電話よりも小型軽量というのをウリにしていたが、最近はその特徴を生かした端末はほとんど出ていない。あえて言えば、TTぐらいだろうか?
これではせっかくのPHSの可能性の一つをつぶしているようなものだ。今後薄型競争が激化しそうな風潮なので、そこで国内最薄とかをアピールすれば、PHSの良さを認知してもらえることにもつながると思う。
国内メーカーにも、シンプルな性能で十分だから、薄型軽量モデルも出して欲しいところだ。