球史に残る好投とクールな表情で、久々に誕生した甲子園のアイドル、早稲田実業の斎藤佑樹投手(18)。その素顔や、ハンドタオルの謎、進路などにも注目が集まり、ブームは当分収まりそうにない。
【文武両道】
斎藤は群馬県太田市出身で、小学1年から野球を始めた。小学校のときから投手一筋で、生品(いくしな)中学時代に関東大会でベスト8入りして注目を集めた。
野球だけでなく、学業にも“全力投球”。中学時代の平均評定は4.4(5段階評価)という文武両道ぶりで、難関とされる早実の推薦入試に合格した。
【兄の支え】
上京後は、大学生の兄・聡仁(あきひと)さん(21)と2人暮らし。
聡仁さんも元高校球児。早大野球部を目指し2浪したが夢かなわず、今春から都内の私立大に通う。斎藤の早実入学後、自身の受験勉強と弟の生活管理を引き受けてきた。エビチリや豚キムチ丼などが斎藤の好みという。
斎藤自身も料理好きで、オムライスやチャーハン、厚焼き卵などが得意メニューだとか。
【夢はメジャー?】
系列の早大進学が有力視されていた斎藤だが、今大会の大活躍で今後の進路に注目が集まっている。
その斎藤、小学校時代の文集では、将来の夢として「メジャー選手(ニューヨーク・ヤンキース)」と書いている。当時はまだ松井秀喜選手が入団していないにもかかわらず、わざわざヤンキースの名前を挙げたところに強い思いが感じられる。
また、あこがれのプロ野球選手はロッテの黒木知宏投手。闘志を前面に押し出す黒木と、マウンドでは表情を崩さない斎藤は対照的だが、クールに見える斎藤も心の中は熱く燃えているようだ。
ちなみに、斎藤は以前気持ちをすぐ表情に表す投手だった。が、周囲から「斎藤君、表情を表に出して得なことが何かあるかい」と言われ、クールな投手に生まれ変わったという。
ちなみに中学時代には、試合中にベンチに戻ると「黒木タオル」で汗をぬぐっていたという。
【青タオル】
「斎藤ク~ン、かわいい」と女性ファンを萌えさせているのが、青いハンドタオルで顔の汗をぬぐうお上品な姿だ。
そのハンドタオルは、母親のしづ子さん(46)からもらったもので、センバツの時から使い続けているという。
「しづ子さんがスーパーで買って使ったらいいことがあった。縁起がいいということで、甲子園の予選を控えた息子にも贈ったということのようです」(関係者)
汗を拭くだけでなく、ゲン担ぎの意味もあるようで、いつも三つ折りにしてズボンのポケットに入れ、いつも同じ面で汗をふいていたという。優勝決定後に涙をぬぐっていたのも同じハンドタオルだった。
斎藤が活躍するたびにデパートやスーパーには「同じものがほしい」という女性からの問い合わせが殺到しているとか。
斎藤効果かどうかは不明だが、ハンカチの売り上げが伸びているという話も。折しも猛暑が続いていることもあって、思わぬハンドタオルブームが到来する可能性もある。
ZAKZAK
国民的ヒーローというか、アイドルになりつつある斉藤。
色々な逸話がいくつでも出てくるものだ。
それだけの偉業を成し遂げたのも事実。しかし、本当の勝負はプロ野球に入ってからだ。ヤンキースもいいが、まずは人気低迷のプロ野球の救世主になって欲しい。
【文武両道】
斎藤は群馬県太田市出身で、小学1年から野球を始めた。小学校のときから投手一筋で、生品(いくしな)中学時代に関東大会でベスト8入りして注目を集めた。
野球だけでなく、学業にも“全力投球”。中学時代の平均評定は4.4(5段階評価)という文武両道ぶりで、難関とされる早実の推薦入試に合格した。
【兄の支え】
上京後は、大学生の兄・聡仁(あきひと)さん(21)と2人暮らし。
聡仁さんも元高校球児。早大野球部を目指し2浪したが夢かなわず、今春から都内の私立大に通う。斎藤の早実入学後、自身の受験勉強と弟の生活管理を引き受けてきた。エビチリや豚キムチ丼などが斎藤の好みという。
斎藤自身も料理好きで、オムライスやチャーハン、厚焼き卵などが得意メニューだとか。
【夢はメジャー?】
系列の早大進学が有力視されていた斎藤だが、今大会の大活躍で今後の進路に注目が集まっている。
その斎藤、小学校時代の文集では、将来の夢として「メジャー選手(ニューヨーク・ヤンキース)」と書いている。当時はまだ松井秀喜選手が入団していないにもかかわらず、わざわざヤンキースの名前を挙げたところに強い思いが感じられる。
また、あこがれのプロ野球選手はロッテの黒木知宏投手。闘志を前面に押し出す黒木と、マウンドでは表情を崩さない斎藤は対照的だが、クールに見える斎藤も心の中は熱く燃えているようだ。
ちなみに、斎藤は以前気持ちをすぐ表情に表す投手だった。が、周囲から「斎藤君、表情を表に出して得なことが何かあるかい」と言われ、クールな投手に生まれ変わったという。
ちなみに中学時代には、試合中にベンチに戻ると「黒木タオル」で汗をぬぐっていたという。
【青タオル】
「斎藤ク~ン、かわいい」と女性ファンを萌えさせているのが、青いハンドタオルで顔の汗をぬぐうお上品な姿だ。
そのハンドタオルは、母親のしづ子さん(46)からもらったもので、センバツの時から使い続けているという。
「しづ子さんがスーパーで買って使ったらいいことがあった。縁起がいいということで、甲子園の予選を控えた息子にも贈ったということのようです」(関係者)
汗を拭くだけでなく、ゲン担ぎの意味もあるようで、いつも三つ折りにしてズボンのポケットに入れ、いつも同じ面で汗をふいていたという。優勝決定後に涙をぬぐっていたのも同じハンドタオルだった。
斎藤が活躍するたびにデパートやスーパーには「同じものがほしい」という女性からの問い合わせが殺到しているとか。
斎藤効果かどうかは不明だが、ハンカチの売り上げが伸びているという話も。折しも猛暑が続いていることもあって、思わぬハンドタオルブームが到来する可能性もある。
ZAKZAK
国民的ヒーローというか、アイドルになりつつある斉藤。
色々な逸話がいくつでも出てくるものだ。
それだけの偉業を成し遂げたのも事実。しかし、本当の勝負はプロ野球に入ってからだ。ヤンキースもいいが、まずは人気低迷のプロ野球の救世主になって欲しい。