dynaboy's BLOG

dynaboyが毎日思っていること
毎日ケータイに囲まれて・・・

※匿名コメント等は公開していません

【ハンカチ王子】気になる進路

2006年08月22日 20時17分25秒 | スポーツ
 球史に残る好投とクールな表情で、久々に誕生した甲子園のアイドル、早稲田実業の斎藤佑樹投手(18)。その素顔や、ハンドタオルの謎、進路などにも注目が集まり、ブームは当分収まりそうにない。

【文武両道】

 斎藤は群馬県太田市出身で、小学1年から野球を始めた。小学校のときから投手一筋で、生品(いくしな)中学時代に関東大会でベスト8入りして注目を集めた。

 野球だけでなく、学業にも“全力投球”。中学時代の平均評定は4.4(5段階評価)という文武両道ぶりで、難関とされる早実の推薦入試に合格した。

【兄の支え】

 上京後は、大学生の兄・聡仁(あきひと)さん(21)と2人暮らし。

 聡仁さんも元高校球児。早大野球部を目指し2浪したが夢かなわず、今春から都内の私立大に通う。斎藤の早実入学後、自身の受験勉強と弟の生活管理を引き受けてきた。エビチリや豚キムチ丼などが斎藤の好みという。

 斎藤自身も料理好きで、オムライスやチャーハン、厚焼き卵などが得意メニューだとか。

【夢はメジャー?】

 系列の早大進学が有力視されていた斎藤だが、今大会の大活躍で今後の進路に注目が集まっている。

 その斎藤、小学校時代の文集では、将来の夢として「メジャー選手(ニューヨーク・ヤンキース)」と書いている。当時はまだ松井秀喜選手が入団していないにもかかわらず、わざわざヤンキースの名前を挙げたところに強い思いが感じられる。

 また、あこがれのプロ野球選手はロッテの黒木知宏投手。闘志を前面に押し出す黒木と、マウンドでは表情を崩さない斎藤は対照的だが、クールに見える斎藤も心の中は熱く燃えているようだ。

 ちなみに、斎藤は以前気持ちをすぐ表情に表す投手だった。が、周囲から「斎藤君、表情を表に出して得なことが何かあるかい」と言われ、クールな投手に生まれ変わったという。

 ちなみに中学時代には、試合中にベンチに戻ると「黒木タオル」で汗をぬぐっていたという。

【青タオル】

 「斎藤ク~ン、かわいい」と女性ファンを萌えさせているのが、青いハンドタオルで顔の汗をぬぐうお上品な姿だ。

 そのハンドタオルは、母親のしづ子さん(46)からもらったもので、センバツの時から使い続けているという。

 「しづ子さんがスーパーで買って使ったらいいことがあった。縁起がいいということで、甲子園の予選を控えた息子にも贈ったということのようです」(関係者)

 汗を拭くだけでなく、ゲン担ぎの意味もあるようで、いつも三つ折りにしてズボンのポケットに入れ、いつも同じ面で汗をふいていたという。優勝決定後に涙をぬぐっていたのも同じハンドタオルだった。

 斎藤が活躍するたびにデパートやスーパーには「同じものがほしい」という女性からの問い合わせが殺到しているとか。

 斎藤効果かどうかは不明だが、ハンカチの売り上げが伸びているという話も。折しも猛暑が続いていることもあって、思わぬハンドタオルブームが到来する可能性もある。


ZAKZAK

 国民的ヒーローというか、アイドルになりつつある斉藤。

 色々な逸話がいくつでも出てくるものだ。

 それだけの偉業を成し遂げたのも事実。しかし、本当の勝負はプロ野球に入ってからだ。ヤンキースもいいが、まずは人気低迷のプロ野球の救世主になって欲しい。

【高校野球】早実エース斉藤、脅威のスタミナ

2006年08月22日 12時11分26秒 | スポーツ
 【早実4-3駒大苫小牧】魂の4連投の先に涙の初大旗があった。第88回全国高校野球選手権大会は21日、延長15回引き分け再試合となった早実(西東京)と駒大苫小牧(南北海道)の決勝が甲子園球場で行われ、4―3で早実が勝ち、創部102年目で悲願の初優勝を果たした。4連投となった早実のエース・斎藤佑樹投手(3年)は118球、13奪三振の力投で3失点完投。今大会7試合で948球を投げ抜いた。王も荒木も超えた斎藤の夏。栄冠は古豪に、そして18歳の鉄腕に輝いた。

 抑えていた感情が一気に噴き出した。笑顔とともに白い歯がこぼれる。早実悲願の夏の大旗。ふだんはクールな斎藤が両拳を突き上げて雄叫びを上げた。しかし三塁側アルプスに駆けだした途端、端正なマスクはゆがみ、歓喜の涙があふれていた。

 「人生最大の、一番幸せな日になりました。王先輩も荒木先輩もできなかったことを自分たちが成し遂げて本当にうれしい。疲れはあったけど気持ちで絶対に負けないように投げました」

 4連投の汗が染みこんだ青いハンドタオルで目元をぬぐう。「僕も男だし感情を出して勝負したい時もある。でも表情を出して相手に心を読まれたら負ける」とポーカーフェースで7試合69回、太田幸司(三沢)を超す948球を投げ切った鉄腕が見せた笑顔と涙。重圧から解放された瞬間、18歳の少年にあらゆる感情が一度に襲ってきた。

 延長15回引き分け再試合を経ての決戦。斎藤は直球とスライダー、フォークを軸に内外角の低めを丁寧に突く自分の投球を貫いた。5回まで3安打7奪三振と前日の9回から12イニング連続のゼロ行進。6回にソロ、9回は2ランを喫したが気力を振り絞った。9回2死、打席には2日間、ともに激闘を演出してきた田中。4球目はこの試合最速の147キロを計測した。ファウルで粘られた7球目。「最後は一番自信のある真っすぐで」とこん身の144キロ速球で空振り三振に斬り、大会のフィナーレを飾った。

 史上初の7試合目の先発マウンド。それでも4戦連続2ケタとなる13三振を奪い、78に達した通算奪三振数は史上2位だ。握力がなくなるほど疲労が激しかった前夜は、30分間のはり治療に西東京大会から使用している通称ベッカムカプセルと呼ばれる高圧酸素カプセルに1時間入って疲労回復に努めた。

 「丈夫な体に産んでくれた両親に感謝したい。自分を育ててくれた和泉監督に感謝したい」。群馬の親元を離れて早実に入学した2年前は体重58キロしかなかった。寂しさもあって食が進まない。見かねた和泉監督は職員室や自宅に招いて食事をとらせた。斎藤もプロテインをのむなど工夫を重ね自費で都内のジムに通った。筋力トレーニングの成果で2年半で72キロに。驚異的なスタミナの源になり、130キロ台前半だった球速も149キロを計測するまでになった。

 剛球と驚異的なスタミナ、たぐいまれな精神力にはプロのスカウトも熱視線を注ぐ。進学を希望する斎藤は「甲子園という舞台が自分の力以上のものを出させてくれました。自分を成長させてくれました」と笑った。王を、荒木を超えた早実の背番号1。数々の記録とともに、その鉄腕ぶりはいつまでも語り継がれるだろう。「いまは休みたい。群馬の家に帰って休みたい」。06年、熱い夏の主役は斎藤だった。

 ≪女房役が攻守で貢献≫斎藤の女房役、白川が攻守に活躍した。1点差に追い上げられた6回2死一塁で左翼線へ適時二塁打。守っても体を張ってボールを後ろにそらさず、2日連続でバッテリーミスを犯さなかった。前日の延長11回1死満塁でも、ワンバウンドを止めてピンチを脱出。2年の6月に投手から転向し、地道な努力で成長した相棒を、斎藤は「ワンバウンドでもすべて止めてくれる。最高のキャッチャーです」と称えた。


早実初大旗 斎藤948球の頂点

 実質的に全試合を一人で948球も投げ切り、それでもなお147キロの速球を9回表に投げられるのだから、信じられないスタミナだ。こんなタフな投手は今までに見た事がない。

 再試合でもまったく疲れを見せない投球で、駒大苫小牧から13三振を奪うなど、実に安定した投球で、まったく大きく乱れないのには強い精神力を感じた。

 ピンチと思われる場面で動揺するどころか、要所では全力投球して必ず抑えるというクレバーさが光っていた。結局、駒大苫小牧から奪われた得点はHRのみ。タイムリーでは一度も失点していない点が今大会No.1エースと言われる安定感と言える。

 かなり完成度の高い投手だけに、是非プロ野球に進んで活躍して欲しい。そして、人気の低迷しているプロ野球を盛り上げて欲しいところだ。

斎藤4連投で早実初の夏制覇…執念で駒苫田中打ち崩す

2006年08月21日 23時53分59秒 | スポーツ
 「クールな剛腕」斎藤が4試合連続2ケタ奪三振となる13奪三振、118球完投で、早実に深紅の優勝旗をもたらした。第88回全国高校野球選手権大会最終日は21日、前日に延長15回引き分けとなった駒大苫小牧(南北海道)-早稲田実(西東京)の決勝戦再試合が行われ、早実が4-3で駒大苫小牧に逃げ切り、27度目出場で悲願の初優勝を果たした。先発は駒大苫小牧が菊地、早実は4連投の斎藤。1回に早実が先制すると、駒大苫小牧は早くもエース田中が登板。序盤から前日に続く両投手の激突再現となった。昭和44年の松山商-三沢以来、37年ぶり史上2度目の決勝引き分け再試合。駒大苫小牧は73年ぶり史上2校目の夏3連覇を逃した。

 クールな鉄腕が、マウンド上で喜びを爆発、涙を見せた。先発斎藤はどこまでもタフガイだった。1回、1番・三谷を遊ゴロ、2番・三木を左飛に抑えると、前日に2安打された中沢を迎えた。カウント2-1から真ん中低めに沈むスライダーで空振り三振に仕留める。これが斎藤の奪三振ショーの始まりだった。

 前日、あれほど1点を取るのに苦労したのに、この日は早々と早実が得点した。前日に続き先発した駒大苫小牧の2年生右腕・菊地から1回、先頭の川西が四球を選ぶ。内野安打、四球などで2死一、三塁のチャンスにチーム一の10打点を叩き出してきた勝負強い5番・船橋が、中前に弾き返し先制点を奪った。

 ここで駒大苫小牧は、エース田中がマウンドへ。試合前、香田監督は「田中は疲れがまったくないというわけではない」と話していたが、いきなり迎えたピンチは、エースに託すしかなかった。迎えた7番・斎藤との対戦に場内は大歓声。左直で、田中はピンチをしのいだ。

 しかし2回、内藤の四球などで2死二塁とすると、1番・川西が左翼線へ二塁打を放ち2-0とリードを広げた。

 この日の試合前、早実・和泉監督は斎藤の回復ぶりに驚いていた。「3回戦から4日連投になるのは心配だが、斎藤は思ったほど疲れていないという。強い体を持っている」。前夜、肩や腕へのはり治療のほか、疲労回復に効果があるとされる酸素カプセルに入り、体力回復に努めた。今春のセンバツ以降、スタミナ強化を図ってきた自負があった。

 2回には先頭の本間篤を142キロ速球で見逃し三振、田中も見逃し三振だ。7回までに4試合連続となる2ケタ奪三振の圧巻だった。

 駒大苫小牧に6回、左中間本塁打、9回には2ランを浴び、1点差に詰め寄られた。

 「なんとしても、優勝旗を東京に持ち帰りたいんです」と話していた早実・和泉監督の執念がナインを奮い立たせた。

 大先輩のソフトバンク・王監督を励ましたいとの思いが強かった早実が、深紅の大優勝旗を手にした。

 早実・斎藤投手の話「(早実の先輩)王さん、荒木さんも達成できなかった夏の大会で優勝できて、とてもうれしい。とにかく、仲間を信じて投げ抜いた。(駒苫の)田中は、ぼくたちの世代では最高の投手。でも、負けないように投げようと思いました」


ZAKZAK

 再試合は、早実に理想的な試合展開となった。駒大の先発投手を打って先取点。さらにエース田中からも追加点。

 エース斉藤がピンチでタイムリーを許さない見事なピッチング。誤算はやはりHRだった。試合内容ではほぼ圧倒していたが、スコアでは4-3だった。

 もちろん、苫小牧も良く戦った。お互いのチームががっぷりと組んだ、いい試合だった。

 とにかく今大会は他の試合も含めて、とても見応えのある試合が多かった。打撃戦で大味が試合が多かったが、それを締めくくる決勝戦は見事な投手戦だった。
 今大会はすっと自分の心に刻まれると思う。

【早実エース斎藤】2つのリベンジ

2006年08月21日 10時29分33秒 | スポーツ
 球史に残る死闘再び-。第88回全国高校野球選手権大会は21日、夏3連覇がかかる駒大苫小牧(南北海道)と夏初制覇を狙う早実(西東京)が、昭和44年の松山商(愛媛)-三沢(青森)以来、37年ぶり2度目の決勝戦引き分け再試合で激突。今大会最大の注目株となったのが、早実の右腕エース、斎藤佑樹だ。端正なマスクでファンを魅了し、連投を重ねてきた鉄腕。斎藤の「気迫」を支えるのが2つのリベンジだった。

 大会規定により延長15回、1-1で引き分けた20日の決勝戦。延長15回表2死走者なし、マウンド上の斎藤が、駒大苫小牧の4番で主将の本間篤に投じた直球は147キロ。球場全体がどよめいた。最後は133キロのフォークで三振に仕留めた。

 この勝負、斎藤にとっては、昨秋の明治神宮野球大会準決勝のリベンジでもあった。同試合で初回に2点を先制した早実は、斎藤が5回まで無失点に抑えたが6回に同点とされ、続く7回、本間に二塁打を浴び逆転を許すなど、3-5で敗れた。

 斎藤は試合後、本間と携帯のメールアドレスを交換し、互いに夏の甲子園での再会を誓い、地区予選中から甲子園出場決定までエールを送り続けてきた。甲子園組み合わせ決定後は、「決勝戦での対戦を心待ちにしていた」という。

 しかも、延長15回の最後のバッターが本間。燃えない理由はない。クールな斎藤をして、打ち取ったあと「ヨッシャ」と叫んだのは、そのときのリベンジともいうべき会心の三振に打ち取ったからでもある。

 そして、斎藤にはもうひとつ、過去の自分へのリベンジがあった。今春センバツ2回戦の関西戦、延長15回の末に引き分け再試合。翌日勝利をものにして次の日、3連投となった準々決勝の横浜戦は3回6失点と打ち込まれて敗戦。そのときの自分に勝つためには、「優勝まで全試合、ひとりで投げ抜く」(斎藤)しかなかった。

 まさか、決勝戦再試合で4連投は想像しなかっただろう。試合後、「まいったなあ」と思わず口にしてみせた。

 マウンド上ではポーカーフェースを通し、相手に表情を読ませない。ポケットにきれいに折りたたんだ青いハンドタオルで汗をふきとる。タオルは母、しづ子さん(46)に買ってもらったもので、本人は「ゲン担ぎ」という。インターネット上では「ハンカチ王子」と名付けられた。マスコミにもその姿が注目されたせいか、決勝戦ではわずか数回使っただけだった。

 そのスタイルと甘いマスクから「クールな剛腕」とも呼ばれる。「意識して始めた。男なんで気持ちでは絶対に負けたくない」。白川捕手にいわせれば、「戦略」だという。

 20日の決勝戦を観戦した父、寿孝さん(57)は、「昔はあんなクールではなかった。早実に入ってから、それも2年秋にエースになってから顔つきが変わった」と明かす。クラスメートが「授業中もまったく表情を表に出さず、疲れた顔も居眠りするところも見たことがない」と話すほど、斎藤は「気持ち」を内に秘める。

 それもこれも、昭和32年春のセンバツでエースとして優勝した偉大なOB、ソフトバンクの王貞治監督と優勝して肩を並べるため、同55年準優勝したエース荒木大輔投手(現西武投手コーチ)を超えるため。高校野球の歴史を斎藤が塗り替える。


ZAKZAK

 早実エース斉藤と駒大苫小牧の本間の二人の勝負にはそういういさつがあるとは知らなかった。

タトゥー「客少ない」とまたドタキャン

2006年08月20日 21時05分18秒 | 音楽・芸能

 ロシアのお騒がせ女性デュオ「タトゥー」が18日深夜、名古屋市のクラブ「HOLIDAY」で予定していたライブをドタキャンした。

 同店はこの日、「ロシアンナイト」と題して、午後10時ごろからタトゥーをゲストに迎えた特別ステージを用意。事前告知もしていた。店側の説明によると、出番直前になって関係者が「客の集まりが悪い」などを理由に出演中止を申し入れてきたという。

 2人はDVDなどのプロモーションのため15日に来日し、都内でライブなどを行った。3年前の初来日時にテレビ番組の出演を本番直前にとりやめて騒ぎになり、今回は「あれは過去のこと。忘れましょう。今回はいいことばかりですよ」などと話していた。


タトゥー「客少ない」またドタキャン

 こんなマナーの悪い二人組みなんて、もう二度と日本で呼ばなくていい。

 日本を舐めているとしか言いようがない。

亀田-ランダエタの再戦決定

2006年08月20日 20時55分57秒 | スポーツ
 ボクシングのWBA(本部ベネズエラ・マラカイ)は18日(日本時間19日)、最新の世界ランキングを発表し、今月2日にライトフライ級王座決定戦で亀田興毅(19)=協栄=に判定で敗れた同級1位ファン・ランダエタ(27)=ベネズエラ=を指名挑戦権を保持する1位に維持した。亀田は王座決定戦でベルトを獲得したため初防衛戦はランダエタとの指名試合が義務。日本中が注目する再戦へ動きが加速した。

 亀田対ランダエタの再戦が、急加速した。日本中で議論が沸騰した亀田対ランダエタの「8・2決戦」を経た最新のWBA世界ランキング。注目のライトフライ級でWBAがランダエタに与えた順位は亀田戦前と同じ1位だった。

 通常、ランキングは直近の試合で敗れた選手は落とされる。ただし、試合内容を考慮し判定が小差の場合は維持されるケースもある。今回のランダエタに対する措置がまさにこれだ。WBAは2日以降、日本から亀田対ランダエタ戦のビデオを取り寄せ、試合内容を精査。ジャッジの判定は尊重すると同時に非常に接近した試合だったことを認めランダエタの実力を評価。結果として1位を維持したと見られる。

 ランダエタが1位にとどまったことで亀田との再戦へ動きが具体化する。亀田は王座決定戦でベルトを奪取。WBAの規定では決定戦で王座を獲得した新チャンピオンは、初防衛戦でランキング1位の選手との指名試合が義務づけられている。亀田にとって指名試合での対戦相手はランダエタに決定したことになる。これはWBAが下した事実上の「再戦指令」と言える。

 ランダエタは亀田戦での判定に対してWBA本部に提訴を行っていないため、WBAは亀田、ランダエタの両陣営に対して再戦指令は下せない。が、今回ランダエタを1位とすることで、亀田にランダエタとの再戦の義務を課したのだ。

 現在、亀田陣営はマッチメーク権を持つ父・史郎さん(41)と協栄ジムとの間で次戦への方針について話し合いを続けている。亀田自身が48・9キロ以下のライトフライ級での戦いに不安を感じているため、王座返上も視野に入れていることは事実。

 一方で批判による逆風を封じるには、ランダエタを完ぺきに倒すしか方法はない、と亀田陣営が考えていることも確かだ。防衛戦を選択することが、ランダエタとの再戦となる。協栄ジムでは22日に金平桂一郎会長(40)が会見を行い、亀田の今後へ向けた方針を発表する。日本中が期待する再戦。拒む理由は何もないはずだ。

 【亀田対ランダエタ戦VTR】2日、横浜アリーナで対戦。1回終盤に亀田がランダエタの右フックでダウン。2回から右ボディーを中心に巻き返すが、7回にランダエタのパンチで右目上をカットし再び苦境に。8回からは再び攻勢に出るも11回には連打を浴びクリンチで逃げ終盤に追い込まれた。決着は115-113。114-113。112-115の2-1の判定で亀田が初の世界挑戦で王座を獲得した。


亀田-ランダエタの再戦決定

 亀田とランダエタの再戦は当然だろう。

 今度こそみんなが納得する判定と試合内容で勝負を決めて欲しい。

【高校野球】白熱の投手戦…37年ぶりの決勝引き分け再試合

2006年08月20日 20時40分36秒 | スポーツ
 第88回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)の決勝が20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、73年ぶりの3連覇を狙う駒大苫小牧(南北海道)と初優勝を目指す早稲田実(西東京)が延長15回の熱戦の末、1―1の同点で、引き分け再試合になった。夏の甲子園決勝の引き分け再試合は、69年の松山商(愛媛)―三沢(青森)以来37年ぶり2度目。当時は延長18回制で、2000年に15回制になってからは初めて。再試合は21日午後1時開始。

△駒大苫小牧(南北海道)1―1早稲田実(西東京)△(延長15回引き分け再試合)

 打撃戦が多かった今大会だが、決勝は駒大苫小牧・田中将大投手(3年)、早稲田実・斎藤佑樹投手(同)の両エースによる息詰まる投手戦となった。八回表、駒大苫小牧が本塁打で先制したが、早稲田実はその裏、犠飛で同点に。延長に入り、両チームとも満塁の好機をつくったが、両エースが要所を締めた。

 ▽早稲田実OBのソフトバンク・王監督

 両チームとも死力を尽くした、夏の決勝にふさわしい球史に残るいい試合でした。両校ともお見事。明日の再試合では疲れを乗り越えて、ここまで来たら勝ち負けを考えず、全力を挙げて戦って下さい。

 ▽早稲田実・和泉実監督

 向こうは強い。でもうちも強いことを再確認した。(斎藤の完投は)あの雰囲気の中で投げられる投手はほかにいないから。再試合は総力戦でやる。

 ▽駒大苫小牧・香田誉士史監督

 4、5点勝負とみていたが、初回の斎藤君の投球でそんなに取れないと早めに継投した。これだけお互いやれたことをうれしく思う。

 ◇息詰まる投手戦

早稲田実・斎藤、三回途中から救援の駒大苫小牧・田中の両右腕がさえ、息詰まる投手戦は1―1のまま延長戦となり、十五回両者譲らず、引き分け再試合となった。
 序盤から両チームとも走者を出したが、斎藤はスライダー、フォークが切れ、田中は先発・菊地を三回1死一、二塁で救援すると武器のスライダーを駆使し、ともに要所を締めた。
 試合が動いたのは八回。駒大苫小牧は1死後、三木が斎藤の初球の直球をバックスクリーンへソロ本塁打。しかし、その裏、早稲田実も粘り、1死後、檜垣が左中間二塁打。打球を処理した左翼手の返球が乱れ、檜垣は三塁に。後藤が中犠飛を放って追い付いた。
 その後も斎藤、田中の投げ合いが続いた。
 駒大苫小牧は十一回、安打と死球などで1死満塁としたが、スクイズを空振りして逸機。早稲田実も十三回、安打と連続敬遠四球の2死満塁を逸したのが惜しまれた。

 ○…決勝までの5試合で11安打を放ち打率5割、10打点と大暴れしていた早稲田実の5番・船橋は、完全に駒大苫小牧の田中らに抑え込まれ、6打数無安打2三振。「タイミングが全然合わなくて……。それだけ田中君の球がいいということ」と脱帽した。「スライダーを待ってると直球が来る。そうなると絶対打てない。直球を待ってスライダーがきたら何とか手を出せるかな」。再試合に向け、田中対策を明かした。

 ○…延長十五回の表、駒大苫小牧の攻撃。田中は最後の守りに備えてキャッチボールを始めた。2死。4番の本間篤が早稲田実の斎藤に対している。そこでスタンドが沸いた。147キロ、146キロと斎藤の球速が表示されたからだ。田中は自分に言い聞かせた。
 「いらない感情を出して自分の投球を乱してはいけない」
 ライバル心を燃やして力む必要はない。本間篤が空振り三振に倒れてこの日の勝利がなくなると、田中は冷静に最後のマウンドへ向かった。その心境こそが田中の復調を示していた。
 最大のピンチは十三回だった。2死二塁で3番の檜垣。八回に左中間二塁打を浴びた打者だ。「厳しい球を」と投げたカーブが暴投となって走者は三塁に。しかし、田中は決して勝負を急がず、満塁策をとって2人を敬遠で歩かせた。再び暴投すれば、サヨナラ負けとなる場面だが、慎重なカーブで5番・船橋を二ゴロに打ち取り、勝利への希望をつないだ。
 調子が悪いと言われながらも勝ち上がった決勝。その陰で田中はフォームを微調整していた。大会前半は左足を上げた時に右足かかとに体重がかかっていた。これを重心をつま先に残して体の開きを防いだ。その結果が準決勝の智弁和歌山戦、そして、この日の投球だ。田中は「剛速球投手」の肩書きを外し、変化球中心のコントロール重視で勝負に徹した。
 「なかなか点が取れないのでペース配分を考えた。延長に入った段階で再試合を意識した」という。余分な力は使わず、速球は140キロ前後。随所で右腕を上げて振る動作を繰り返したのは「血がたまって感覚が鈍くなるからです」。自分の右腕を知っていた。
 香田監督は「田中が疲れている」と2試合連続で2年生の菊地を先発で使った理由を説明した。「あすは先発で行くのか」と聞かれた田中も「投手全員でつなげばいい」と言葉を濁す。投手の疲労と先発起用の駆け引き。再試合を左右する勝負の妙だ。


<高校野球>白熱の投手戦…37年ぶりの決勝引き分け再試合

 とにかく凄い決勝戦だった。互角の勝負というか、お互いに一歩も譲らない試合だった。

 打撃戦の多かった今大会を締めくくるのは史上まれに見る投手戦だった。

 特に15回表の苫小牧の攻撃で、早実のエース斉藤が渾身の力をふりしぼって投げた147キロの速球にはスタジオ中から歓声が上がるほどだった。斉藤の力投に甲子園中が魅了された瞬間だった。

 一人で15回を投げ切った早実の斉藤にまだスタミナは残っているのかが心配だ。

クレーン船所有会社、停電の間接被害「賠償義務ない」

2006年08月20日 11時15分05秒 | ニュース
 東京、千葉の都県境を流れる旧江戸川でクレーン船が東京電力の送電線に接触し、大規模停電を引き起こした事故で、クレーン船を所有する海洋土木会社「三国屋建設」(茨城県神栖市)は、停電による間接的損害の賠償義務は一切ないと自社ホームページで表明した。

 高橋宏社長名で、18日付で掲載した。

 それによると、「クレーンが送電線と接触することにより、送電線の所有者の損害に限り法的に賠償責任がある」などと見解を示したうえで、「停電でパソコンやエアコンが故障した、熱帯魚が死んだなど、一切の間接的な損害についての賠償義務はない」としている。

 同社の木股健二会長は19日、読売新聞の取材に「個人の解釈だが、電線損傷の直接的な責任は当社にあり、東電から賠償を求められれば応じる。だが、停電で生じた間接的な損害については、賠償責任はないと考えている」と話した。


クレーン船所有会社、停電の間接被害「賠償義務ない」

 今回の事故は対象世帯が幅広いだけに間接的な損害についてあれこれ認めていたらとんでもない事になるからわざわざこんなことを載せたのだろう。

 しかし、被害にあった世帯からすれば、怒りはおさまらないだろう。

【高校野球】 準決勝 第二試合

2006年08月20日 02時50分47秒 | スポーツ
 早実はいきなり初回に3ランHRで先制!

 その後も加点して、5-0の圧勝。波乱の多い試合の中で、実に安心して見ていられた。

 エース斉藤は無死球完封、毎回13奪三振、散発3安打の安定した投球で、完璧な内容だった。斉藤の下半身の使い方は巨人のエース上原にも通じるところがちょっとあって、安定感を感じる。

 これには鹿児島工業の選手たちも完全にお手上げ状態で、ある意味納得の試合かもしれない。

【高校野球】 準決勝 第一試合

2006年08月20日 02時41分25秒 | スポーツ
 初回から打撃戦の予感。両チームともエースを温存して、先発投手が初回につかまった。

 お互いに点を取ったり、取られたり。
 打撃戦になりそうだが、中盤になって、駒大苫小牧が3点リード。
 智弁は一昨日の試合が嘘のようにホームランが出ない。

 エース田中も落ち着いてきて、このまま行くのかと思われたが、智弁もなんとか田中から得点する。

 しかし、強打の智弁も苫小牧のエース田中を最後まで打ち崩せなかったかぁ。

 やはり、駒大苫小牧は強かった。