ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

2015 年頭所感「魅力的な工務店を目指して」 No192

2015年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

少々遅くなりましたが、皆様明けましておめでとう御座います。

旧年中は大変お世話になり、有難うございました。引き続き、本年もよろしくお願いいたします。

アベノミクス効果があったのか無かったのか定かでは無いですが、とりあえず私達も、また一年を無事にスタートすることが出来ました。

これもひとえに、たくさんの出会いに恵まれ、多くの皆様に可愛がってい頂いたおかげと、心より感謝している次第です。

さて、一昨年の遷宮効果も薄れ危惧していたところ、昨年は典子さまのお輿入れが決まり、再び縁結びの街出雲として注目され、観光に火がついたのはうれしい限りだと、一出雲人として喜んでいるところです。

ただ、喜んでばかりもいられないのが、昨今の円安による物価高と、消費税アップの先送りが示す通りの、景気の停滞感ではないでしょうか。

しかし残念ながら、それらの社会的状況が私達、零細工務店に大きく影響することはなく、良くも悪くも経営方針次第という、いたってシンプルであることに、最近気付いてしまいました。

私事ではありますが昨年から、とある街の再生を考える会に参加させて頂いています。

そこでの気付きは、人を呼び込み人が集まるのは、声を大にすることでは無く、魅力を発見し、その魅力を情報発信する事である。

そもそもその魅力がなければ、発信もできなければ、人が集うことも無い。

と、こちらもいたってシンプルな答えにたどり着いてしまったのです。

そもそも魅力とは何ぞや?の問いには百通りの答えが有るのでしょうが、私的に重要だと思うのは「元気・やる気が有る」ことと「他にはない特徴をもつ事」だと感じています。

同時にそれは、私達に置き換えることもできます。

おかげさまで弊社も若い社員が徐々に育ち、また新たに加わってもくれ、新陳代謝が起きています。

そんな中でも、新旧が切磋琢磨しながら、技術を高め、また継承して行けるよう頑張っています。

さらに今年から新規事業にも参入する予定でいます。

詳細はこれから詰めていきますが、留まることは後退を意味し、前進のみが自らを助ける。

そんな思いで更なる進歩を遂げ、魅力を感じて頂く努力をして行こうと、心に誓っているところです。

そして、それこそが地域の皆様に還元でき、地域の力になれると固く信じています。

末筆ながら、皆様のご多幸を心よりお祈りいたします。  Byヒゲ専務

見守ってくださいねっ!  No191

2015年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム
皆様、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

お屠蘇気分もぬけ、やっと今日から我社も始動いたしました。

そして、ヒゲ専務の今年一年を暗示しているがごとく、快晴の年初めとなりましたが、皆さんの年初めはいかがですか?

朝の一番に、寒さの残る作業場内にて、本年初のミーティングをしました。

消費税の先送りや、円安による物価上昇などにより、厳しい春になるかも知れません。

たとえそれであっても、個々の能力を上げていき、チームワークで乗り切りましょう。

そんな話をした後に、一人ずつ今年の抱負、目標を述べてもらいました。

ヒゲ専務始め、40~60歳前後の人の意見は、何はともあれ健康管理!!っとなるのでした。

がしかし、当然に若い人たちの意見は違います。

社員歴四か月の20歳の若者は、みんなに付いて行こうと必死でした。

めでたく昨年入籍した若い職人は、一家のあるじとしての責任を言葉にしていました。

さらに、設計担当の27歳は「今年一級建築士を、絶対取ります!」と、無謀にも断言しました。

そんな若い人たちに送った言葉は・・・

目標を持って毎日を生きて行く事の大切さ。

そのために今何をするのか、明日は何をするのか、一週間後になにをするのか、一か月後には、さらには半年後には・・・

目標あってはじめて、計画が練っていけるし、進化もできる。

高い目標を持って、日々生きるのかそうでないのかでは、一年後の伸びしろが確実に違う。

もし、いまだ明確な目標が無ければ、今からでも遅くないので、是非設定してほしい。

そんな話をさせてもらいました。

でもそれは、若者の特権ではなく、私たちの世代にも言えること。

とかく老い先短いだ、身体がついて行かないだと、泣き言を言いたがる奴が多すぎるんだ。

だがしかし、そんなこと言っている場合ではないんだよ。

命ある限り、チャレンジ精神で進まなけりゃ、人生もったいないじゃないか。

っと、昨年三度目のチャレンジで、なお挫折を味わったヒゲ専務からの、有り難いお言葉でした。

などなど、そんなこんなの一年がまた始まりました。

今年もまた一年、見放すことなく、見守ってくださいねっ!!


一年間の感謝を込めて  No190

2014年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム
お昼まではとってもいいお天気で、春のような陽気でしたが、午後になり徐々に雲が出てきて、小ぶりの雨も降ってきたここ斐川町。

そんな天気の中、弊社佐藤君と二人で、現場の片付けをして来ました。

午前中の天気が良かったおかげで、年末ぎりぎりに現場の足場が落せたのです。

さっそく、足場のなくなった現場周辺を片付け、ごみを拾って帰りました。

せっかくのお正月を迎えるのに、ゴミだらけではかわいそうですからね。

このお家は、一期工事として年内に増築部分を終え、来年早々からは二期工事としてDKなどをリフォームするという、長期の間の工事となります。

寒い中では有りますが、とても親切なお施主様に恵まれて、継続してお仕事をさせていただいています。

毎年思うのですが、たくさんのお施主様に可愛がっていただき、こうして一年間働かせていただけることは、感謝でしかないのです。

それと同時に、私たち工務店の役割や価値と言った、基本の部分を常に考えながら、仕事を進めていかなくてはならないと感じています。

私たちの仕事上での考え方が、そのままお施主様に影響を与えてしまうことの危うさを、認識していなければいけならないと思っています。

素敵なお家や、感動リフォームをご提供すると同時に、社会にどうかかわり、どんな価値を提供できるかを、もう一度考えてみるべきでしょうね。


さてさて、時々更新のふつつかなブログに、一年間お付き合い頂き、誠に有難うございました。

来年こそは、時間の使い方を工夫して、内容にこだわりながら、週一の更新を目指してまいります。

今後とも、よろしくお願いいたします。

それではみなさん、良いお年を~~!




もうすぐ秋祭り!!    No185

2014年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム

快晴の中で、先日の日曜日に斐川町内各地で行われた運動会も終わり、かなりの時間差で訪れた筋肉痛も一段落し、少し落ち着きを取り戻したヒゲ専務ですが、皆さんの筋肉は落ち着いていますか?

今日はなぜか朝から雨降りで、しっとりとした湿っぽい空気に取り囲まれ、身近に迫った「リフォーム祭り」を再考し、仕上げていくには最高のシチュエーションなんだと、勝手に思っていますよ。

つい先ほど、仙台の妹が送ってくれた「東北野菜たち」が、段ボール3個に詰め込まれて到着しました。

そういえば、日本中を震え上がらせたあの大震災から、3年半があっという間に過ぎてしまいましたね。

もちろん復興が終了したわけでも何でなく、ただ時間だけが無駄に消費されたように思え、むなしさを感じているのは、私だけではないと思います。

ただ、あれ以降も各地で自然災害が猛威を振るっていますね。

8月の広島豪雨災害に続き、つい先日木曾の山奥の活火山が、地下に貯めたエネルギーを、吐きだしてしまいました。

なんでもない日常が無残にも壊されてしまったり、非日常を求めて登った山が突然牙をむいたりして、自然の驚異を見せつけています。

予知、予測できない自然災害に対して、私たちはどう対処したら良いのかを、多くの犠牲になられた方々の無念を胸に、もう一度考えてみる必要があるのでしょうね。

ナドナド…

前置き長くなりましたが、そんな思いも引きずりながら、明後日には「秋色新鮮リフォーム祭り」をおこないます。

今回も東北含め、被災地支援のための募金を兼ねた、様々な企画を開催します。

解体現場で拾ってきた古材を使った「マイ箸作り」は一善(2本)を、オイル塗まで含め200円で参加できます。

恒例、弊社大工職人たちによる「包丁研ぎと、まな板削り」は一本・一枚それぞれ100円で受付をさせて頂きます。

それらは全額被災地支援に回させて頂きますので、ご理解ご協力よろしくお願いしますね。

その代わりと言ってはなんですが、東北野菜のたっぷり入った「豚汁」サービスや、木の実や現場で出た端材を使った「ふれあいエコ工作」、コーヒー・ジュースなどのドリンクサービスを、無料で提供させて頂きます。

さらには、タイミングが合えば薪ストーブで焼いた、アツアツピザが手に入るかもしれませんよ。

そんなこんなの、大人から子供まで楽しめる西工務店の「秋色新鮮リフォーム祭り」に、是非ともご家族おそろいでお出かけくださいね。

このヒゲ専務含めた弊社スタッフに加え、多くの協力業者が力を合わせ、心を合わせて頑張る姿も見て頂ければ幸いです。

言い遅れましたが、「ヒゲ専務のリフォーム相談会」も、当日二日間に限り??無料でお受けしますので、この機会にぜひご利用ください。

以上、ちょっと怪しい部分もありましたが、行楽気分で気軽にお出かけ下さいね。

お待ちしていま~~す!!

ではまたっ!!


2014年頭所感「地域貢献の為のチーム力!」 No175

2014年01月30日 | 日記・エッセイ・コラム

皆様、新年あけましておめでとう御座います。旧年中は大変お世話になり、誠に有難うございました。

おかげさまで、楽しく、心躍る一年を過ごさせて頂きました事に、心より感謝申し上げます。

本年も変わりませず、切磋琢磨できるお付き合いをさせて頂きますよう、よろしくお願いいたします。

さて、昨年からの景気持ち直し感に、消費税前倒し需要が重なり、加えて2020東京五輪開催が追い風となり、予想以上に供給不足に陥りかねない危険な匂いが、ソコここに漂う昨今の状況を見るにつけ、東北含め、自然災害に見舞われた地域の、復興を邪魔することの無い景気浮揚で有ってほしいと、心から願いっているところです。

一方、県内においては遷宮効果による大社町内の賑わいが、山陰地方全域に波及効果を及ぼしているようで、出雲地方を栖(すみか)とし、生業を立てている私共といたしましても、うれしい限りです。

とはいっても、直接の恩恵には程遠く、やはり自力で一歩一歩確実に歩みを進めるほか、生き残る術は無いのでしょう。

また、「地域の皆様に幸せと安心を届ける義務」を自らに課している私たちは、何を選択し、何を提供・提案すべきか、今一度考えてみるべき時であるようにも感じています。

そして、それらの様々な課題を克服するために必要な力とエネルギーの供給源は、やはりお客様の笑顔と、時折頂く感謝の言葉であることを、決して忘れてはいけません。

そんな元気の源を沢山頂けるよう、日々の努力が必要であることは言うまでもありませんが、同時にそれを成し遂げるためのパワーを、私たち自身が身に着ける必要性も感じています。

設計者・施工者・管理者、それにデザイナーや地道な事務職も含め、チーム西工務店が一つの目標に向かって一丸となり進まなければ、決して感謝して頂ける仕事には至らない、そう思えるのです。

さらには、協力業者も含めた、家造りに携わるすべての関係者が、お互い感謝の心を持ち、力を合わせながら、より一層上を目指すことこそが、本当の意味で地域に対する貢献を可能にすると言えるのかもしれませんね。

などなど、小難しいゴタクを並べるヒゲ専務はじめ、チーム西工務店を、今年一年可愛がりつつも、時に叱咤激励を頂きますようお願いしまして、新年の挨拶といたします。