ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

一年間の感謝を込めて   No.173

2013年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は午後から風と共に、雨やみぞれが降り続く、厳しい一日となりましたね。

これから、年末の数日にかけて寒波襲来となりそうですが、皆さんいかがお過ごしですか?

私達は、明日の片付けと大掃除で、今年の業務を終了する予定でした。

しかし、その年末恒例行事ができるのは、事務所内だけであって、現場は目いっぱい稼働することで、年内の予定を何とかこなすことになりそうです。

思い起こせばこのギリギリ感は、なんだか一年中続いていたように思います。

常に現場の工期に追われる状態が続き、余裕のない中で、何とか間に合わせていたというのが現実。

言ってしまえば、それだけ忙しい思いをさせていただいた、有り難い一年だったと言うこと。

さらに言えば、それだけにお客様に、ご迷惑をかけてしまったということでもあり、反省しなければならない点が、沢山あったということ。

ただ、そんな私たちの悲惨な状況をご理解いただいたうえで、お付き合いをしていただいた顧客の皆様には、感謝の言葉しかありません。

しかし、それに甘えてぬるい仕事をしたことは有りませんが、厳しさに若干かけた事実は否めません。

この反省を踏まえて、来年はもっと厳しくしていくことで、より良い工事をめざして行きます。

そして、工事が終わった時には、一人でも多くの皆様が笑顔になって頂けるよう、身体に、脳に、いっぱいの汗をかきながら、頑張っていこうと思っています。

そんなこんなの私達ですが、くる年も同様、あきらめずご指導いただきますよう、お願いいたします。

本当に一年間、お世話になりありがとうございました。

皆様に、幸せが訪れますことをお祈りし、一年間の感謝といたします。


恒例強風「リフォーム祭り」 No.164

2013年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム

寒かったり暑かったり、風が吹いたり雨が降ったり!

当たり前なのですが、気まぐれお天気の自由気ままな自然さに、なんとなく振り回されている感じがありますよね。

10日前の「リフォーム祭り」は、初日は少々肌寒く、二日目は天気は良いものの、トンデモ強風に見舞われました。

駐車場に設置していたテントの屋根シートを、2台とも外したのは初の出来事。

強風が恒例となったとはいえ、前代未聞の嵐だったといえるのかも知れません。

そんな強風の中でも、たくさんの勇気と根性ある方々においで頂きました。

特に、小学生の孫二人とともに、激しい向かい風の中を、自転車を押してまで来ていただいたT様。

その必死さに感激するとともに、長い付き合いとはいえ、いつも気にかけて頂き、只々感謝するばかりです。

西工務店って、そんな素敵な人たちに支えられているのだと、改めて感じる良い機会だったのだのかも知れませんね。

さてさて今回のリフォーム祭りは、初参加の「薪ストーブ屋さん」や、初企画の「マイ箸作り」など、新鮮な話題も多く提供できたと思っています。

特に、玉湯町から来ていただいた、薪ストーブ店である「Rustic Craft」の戸谷様には、土曜日だけとはいえ、薪割会の準備等でお忙しい中を、展示車両と共に出かけて頂きました。

ついでに戸谷様のブログでも、私共のリフォーム祭りに出店することまでも載せてもらっていたのを知り、またまた感激してしまいました。

この場を借りて、心よりお礼申し上げますと共に、次回にも是非おいで頂ければと思っていますので、検討してみて下さいね。

さて、もう一つの新鮮企画「マイ箸作り」は、2日間で30名の方の参加を頂きました。

子供は工作教室で、その時間に大人が退屈しないように「箸作り」なんてどうかな?

そんなつもりでいましたが、なぜか半数以上が子供たち!

好奇心の旺盛な子供たちが、いつもの工作だけで満足する筈もなく、親さんよりも積極的にチャレンジしていましたよ。

ただ、最後はカンナ掛けにも疲れてしまい、随分こちらがお手伝いをすることにはなったのですが。

それでも、出来上がった箸を持ってうれしそうに笑顔を見せてくれました。

もちろん、大人は大人で、真剣そのもの。

形にこだわり、さらには仕上の「斐川町特産ひまわり油」を丁寧にすり込み、たっぷり時間をかけて楽しんでいらっしゃったようでした。

ただ、冒頭に申し上げた通り、強風の中でしたので、箸を削った鉋屑が風に舞い踊り、服にまとわりついていました。

さらに屋根のないテントでは、強い紫外線の直射日光を浴びて、肌が日焼けをされたのではないでしょうか?

でもそんな過酷な環境の中での作業が、余計に完成後の満足感を増幅させたのか、とても喜んでいただきました。

皆様も今後出かけるときは、たっぷりの時間を確保したうえで、何があっても驚かないだけの覚悟と服装にてご参加くださ~~い、ナンテ。。。

もしかして西工務店のフェアって、徐々にサバイバルの様相を強めていくのでしょうか?

ちょっと怖いですね~!ナドナド。。。

それでは次回、半年後の「秋のリフォーム祭り」を、お楽しみに~!!


リフォーム祭り開催しま~す! No.163

2013年04月10日 | 日記・エッセイ・コラム

梅の花が終わった途端、桜の花が散り始め、同時にチューリップが鮮やかに花を咲かています。

ツバメがやっと飛び始めたばかりなのに、誰かが山でタラの芽を摘んできて、テンプラにして食べたという噂が・・・。

そういえば、ツクシが影をひそめたばかりの日当たりの良い土手には、さっそくワラビが顔を出していましたよ。

なのに、なのに、ここ数日のこの寒さはいったい何なのだろうと、季節感の狂いに戸惑うヒゲ専務ですが、みなさんの思考回路は戸惑っていませんか?

今年は木の芽や春の花が、何もかも一緒に芽吹き始めましたね。

冬の寒さが緩かったためか、桜の開花が早まるなど、春が急ぎ足でやって来たように感じています。

しかし、心まで浮かれそうになった途端に寒さがぶり返し、「春爛漫」とは、なかなか行かないようですね。

そんな変な季節の真ん中で、三日後に「春のリフォーム祭り」を控え、あわただしさが徐々に心をむしばみ始めている弊社の事務所内。

当日のための準備品が届き始めて、事務所の床の上には、様々な段ボール箱が並び、同時にプレッシャーもかかり始めました。

明日はショールームに展示用キッチンが座ったり、大鍋用の東北野菜も届く予定になっていますよ。

さてさて今回は、リフォーム祭りの新企画として、古材を利用して「マイ箸」を作ってもらおうと考えています。

古材は十数年前、弊社近所の解体現場で出た、古い縁側の板を小さく割り込んだものを使用。

それを、深さの違う溝を切り込んだ角材の中に入れ、小さいカンナで削り、ある程度形ができたら、サンドペーパーで形を整え、最後にオイルをしみこませて完成させます。

その時に使うオイルは、JA斐川町さんに提供いただいた、斐川特産「ひまわり油」という設定なのです。

いかがですか?聞いただけでも楽しそうで、きっと皆さんも作ってみたくなったでしょう?

更に、今回の新企画はもう一つ、「ラスティッククラフト」経営者、戸谷様による「薪ストーブ」の展示と、土曜日だけですが、実際に薪を燃やしての実演もして下さいますよ。

それだけでも一見の価値ありってところですが、更にさらに、ストーブクッキングの実演もあるという噂が・・・。

これは絶対来なきゃ損ですよ~と叫びたくなる気分の「ヒゲ専務の無料リフォーム相談会」もお忘れなく!!

それでは、週末は天気も良くなりそうですので、お花見がてら、ぜひ足をお運びくださいませマセ。

スタッフ一同、笑顔いっぱいで、お待ちいたしておりますデス!

では当日、お会いしましょうね~!!


 深夜の田舎道で・・・  No.159

2013年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム

国外での出来事とは言う物の、先日は空からとんでもない物が降ってきましたね。

それも、恥ずかしいことに映像取りまくられて、バレバレだったなんて・・・。

遠いとおい遙か彼方から、長いなが~い旅をしてきた割には、着地が凍った湖の中だなんて、最悪って言いません?

それも、ひっそり静かにおりたのならまだしも、なんともまあ目立ちすぎでしょっ!

大きなお世話と言うか、大きな人騒がせと言うか、人類に迷惑駆けすぎて、一人湖の底で日々反省しているようですね。

結構結構っ!!なんて・・・。

テレビで何度も放映されたので、皆さんもご存じのことと思いますが、かなりデカイ隕石だったようですね。

大きさもさることながら、スピード、も半端じゃなくて音速の十数倍って、はっきり言って私の理解を超えておりますデス。

ただ、怪我をされた方々には本当に申し訳無いのですが、ちょっとだけワクワクしてしまったヒゲ専務ですが、皆さんはどんな風に思われましたか?

あまりにもリアルな現実社会に浸りすぎてしまい、人間の英知を、はたまた想像さえも超えた未知なる物体には、ついつい気持ちが引き寄せられたりしません?

そんな、迷惑おじさんは私だけでしょうか?

小さな頃も若かりし頃も(もしかして今も?)、ついつい一人でいる方が心が安まり、天を仰いでは吸い込まれるような、はてしない空の向こうに、想いを馳せていました。

中学生の頃は夏休みになると、近所の公民館を借りて、数人の同級生達と朝まで天体観測をしていました。

お金持ちのお坊ちゃん?が反射式の天体望遠鏡(その当時の超あこがれ!)を持っていて、月や金星や、木星とその周りのガリレオ衛星などなど、飽きることなく見ていました。

もちろん流れ星もたくさんみました。

その中で最大は、東の空から西の空まで、頭上を駆けていった、長い長い流れ星でした。

ヒュウーーーンと音まで聞こえてたような、そんな数十年前の記憶が残っています。

それだって一瞬の出来事だったのですが、興奮してしまい、皆で大騒ぎをしていたのを覚えていますよ。

深夜の田舎道で、不審な中学生が騒いでいては、今なら絶対「警察に通報っ!・・・」なんて事になっていたんでしょうね。

さてさて、それでは今日は・・・あっ、今日は高校生の娘の誕生日だった!

こんなこと?している場合じゃ無いのだよ。

プレゼントも買わず、ひたすらブログ書いているなんて、親父の風上にも置けないやつと思われてしまいそう・・・!

ってことで、本日ここまで。

何のお役にも立てない、ヒゲ専務なのでした。

ではまたっ!!

おっともう一つ・・・明日はM邸の上棟日。

寒いけど、みんながんばれ~~!


2013年頭所感<巳年R巳V巳NG巳> No.157

2013年01月25日 | 日記・エッセイ・コラム

皆様明けましておめでとう御座います。

旧年中は多大なるご支援を頂き、ただただ感謝の念に堪えません。

本年も変わらぬご支援を、心よりお願い申し上げます。

一昨年の大災害から明けた昨年は、思いの外動きの鈍い、歯がゆい一年だったように思います。

年末にかけて日本を始め、世界中で政治主体の変動が有りはしましたが、これと言って大きな期待も出来そうもなく、日本の端っこで小さな胸を痛めている所です。

さて昨年を振り返ってみますと、公私ともに新たな集団の中に身を置くこととなり、そこで当然のごとく新たな人との出会いがあり、たくさんの刺激を受け、たくさんの恥も書かせて頂きました。

そしてまた、自ら志願して未知なる領域への、無謀なる挑戦も経験することができました。

残念な結果に終わりましたが、世の中の厳しさを肌で感じることが出来ました。

それ以外にも、最後の一歩が踏み出せず、人知れず悔しい思いをした一年でもありました。

しかし、それらの一つ一つが今年の「闘う」糧となっているのは間違い有りません。

それらを糧に、例年にたがわず、小さな一歩を確実に踏み出すと共に、その一つ一つをより深い足跡として残したいと、そんなことを考えて、今年をリベンジの年としています。

本年の象徴である執念深い蛇達のごとく、ひたすらREVENGEに燃え、地を這い、標的を捕らえ、更には脱皮を繰り返し、成長していく姿勢は、ぬるま湯に浸かりなれた私たちには、いま最も必要な精神なのかも知れません。

ただ、古い殻を脱ぎ捨て、新しい一歩を踏み出そうとすれば、時として膨大なエネルギーと勇気が必要になります。

その為の力をどこで蓄え、不足分をどこで調達をしていくのかが今、問われている様な気がします。

一段目のエンジン燃料が枯渇する前に、次のエンジンに点火をすることでしか推進力を維持、あるいは加速させる方法は、無いのかも知れませんね。

さてさて、今年もまた無謀とも思える、様々なことにチャレンジしようと思っていますので、不可解な海に着水する事が無いよう、皆様には温かく見守って頂きますよう、心からお願いを致しまして、私の年頭のご挨拶とさせて頂きます。

末筆ながら、皆様のご健康とご多幸を、心よりお祈りいたします。  

専務取締役 西 研治