ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

余りにも理不尽!  vol.116

2011年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日あたりから再び天気も回復し、秋晴れの続くここ斐川町は、出雲市との合併が完了して早一ヶ月。

新しい議員さんの選挙も終わり静けさを取り戻し、何となくホッと一息のヒゲ専務ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

そう言えば、弊社の秋祭りが終わって、あっという間に2週間が過ぎ去りましたね。

そしてナント、今度の日曜日は斐川町商工祭りが開催されます。

きょうは、仕事の合間を縫って工作教室の部品を作成していました。

取引のある製材所で、直径12センチほどのヒノキ丸太の切れ端を頂き、近所の木工所へ持ち込み、大型の電動丸ノコを借りて輪切りにする。

それに、山で拾って帰った5センチほどの小径木も一緒に、こちらは45度の角度をつけて輪切りにする。

一時間余りの作業で、5~60枚の部品が出来、常務の拾ってきたドングリと合わせれば、ばっちりドッキリ準備完了!!っとなるのです。

ところが、なぜか日曜日だけが再びみたび雨マークとなっているのはなぜなんでしょう?

一昨日の日曜日も、その前の日曜日も、このところ休日ねらい撃ちのぐずつきお天気君。

何考えているのでしょうか?不思議です!

何はともあれ、今年も商工祭り出店で、だ~れも誉めてくれないけど、連続12回目の快挙~!なのだョ。

そう言えば昨年は突然、出店業者の方は順繰りステージに上がり、一言アピールをして頂いても・・・

などの話があり、即興で何か話したように記憶していますが、今年もあるんでしょうか?

でも、今年は「安来のおじ&おがっち」が来るとか来ないとか・・・?

せっかくのヒゲ専務のステージコメントを、安来のおじに取られてしまうのでしょうか?

余りにも理不尽です!

ってことで、悲しみに沈むヒゲ専務を励ましに、是非お出かけ下さいませ。

こっころより、お待ち申し上げますデス。

では又っ。

・・・このところ、お役立ち情報がご無沙汰で、とってもご免なさい~なのだ。

ガンバッ!!


新しい出会いに感謝・感激!vol.115

2011年10月17日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の強風も何処へやら、一転穏やかな天気となっているここ斐川町。

少々雲が点在しているとはいえ、とっても落ちついた感じに見えるのは、もしかして私達だけなのかも知れません。

怒濤のごとく?過ぎ去った二日間のリフォーム祭りを今振り返っているところです。

初日土曜日、夜の雨も朝には上がり、曇天ながらも穏やかなスタートを切ったのでした。

そして昨日の日曜日には、朝から吹いていた風がお昼に向かい徐々に強風となり、外のテントは春同様、再びハコバン車横付けで対応させて頂きました。

両日で合計200人弱の来場者を数え、新しい出会いに感謝・感激し、とりあえずホッとしている今日の月曜日となるのです。

快い疲れを感じながら、それでも何とか今日一日をやり過ごしました。

既存顧客の皆様とのたわいもない世間話から、初めてお会いした方との緊張した営業会話まで、二日間でとてもたくさんの方と会話をさせて頂きました。

ヒゲ専務のリフォーム相談にもたくさんの方に声を掛けて頂き、私なりに精一杯対応させて頂いたつもりです。

ただ、それぞれのご質問に的確な答えが出せたかどうかは、正直言って自分にも解らないのですが、ただ一つ言えることは、世の中に困っている人がいっぱいいると言うこと。

一軒の家を維持管理していくと言うことは、かなり難しいと感じている方がいかに多いことか。

昨日もそんな話をさせて頂いたのですが、職種の多さもさることながら、家一軒に使われている部品数の多さが、維持管理を難しくしているのかも知れませんね。

数えたことはないのですが、おそらく数千、いや一万点以上にも及ぶ部品・材料数ではないかと思われます。

それらが複雑に絡み合って「家」を成しているのですから、簡単にはいきませんよね。

だからこそ、困っている方がたくさんいらっしゃり、私達のようなスペシャリストが必要になってくるのでしょうね。

工務店の仕事は、一軒の家を維持管理していくための専門家で有り続けなければならないと、改めて感じたところです。

そのためには、日々の努力こそが求められるのでしょうね。

経験こそが最大の財産と信じ、気合いですぞヒゲ専務~~

って事で、ではまた!!

(さすがにちょっと、疲れ気味。。。)


命名「東北支援鍋」!!   vol.114

2011年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム

ふと気づけばもう10月に入って、はや一週間が過ぎてしまいました。

油断もスキもあったモンじゃないなっ!て感じの、油断だらけのヒゲ専務ですが、皆さん油断してませんか?

今月初めの朝礼でも「季節の変わり目であるし、油断すると風邪引くからね。夏の疲れが出るのもこの頃だからっ!」とみんなに話をしました。

気温が下がり、涼しくなったのは良いですが、ついつい無理をしてしまうこの季節。

いつの間にか、身体を酷使してしまうこともありますから、しばらくは要注意なんですよね。

さてさて、昨日夕方には協力業者会「栖クラブ」の会合を開いていました。

もちろん、来週に迫った「秋色新鮮リフォーム祭り」の最終打ち合わせなのです。

いつも栖クラブの皆さんには、2班に分かれてそれぞれ一日ずつお手伝いして頂いています。

さすがに西工務店の限られたスタッフだけでは限界があり、準備は殆ど私達でするにしても、当日のスタッフは完全に不足してしまいますものね。

デモなぜか、フェアの時は仕事をしているよりも元気そうに、そして、楽しそうに動き回っている人が多いのは否めない事実!

みんなスキなんですよね~お祭りが。

それに、大鍋で煮込んだ豚汁はおいしく、フェアの最後はテントに全員が集まり、豚汁の残りを頂いて帰っていきます。

今回の鍋は、「東北支援鍋」と命名され(命名者、純さん)、宮城に住んでいる私の義妹に頼んで、野菜を送ってもらうことにしました。

震災から数ヶ月過ぎた今、妹とのメールや電話でのやりとりの中で、一つだけ気づいた事があります。

最近になって、被災県に住んでいる彼女らが一番恐れていること、それは、忘れられてしまうこと。

少し落ち着いて来たという現状であったり、他の地域で土砂災害などの新たな災害が発生するたびに、忘れ去られる恐怖を感じているようです。

だからこそ、心のどこかでいつも気に掛け、どんなときも忘れず応援し続けることが、今の東北に必要みたいです。

たとえどんな形でも、何らかのつながりを持ち続けることの大切さを、今はとても実感しています。

今回の「東北支援鍋」も、そんな意味を込めて命名してくれたように思えたので、快く決定させて頂きました。

しかしもしかすると、気持ちよく豚汁を食べている目の前に、突然募金箱が置かれるという恐怖を味わうかも知れませんので、皆さん心してお出かけ下さいませ!

などなど、何でも良いけど、たくさんの人に出かけて欲しいな~。

何はともあれ、賑やかでなきゃお祭りの雰囲気も出ませんものねえ。

デモでも、最後にみんなで食べる分の豚汁くらいは、残って欲しいと心から思っている今夜のヒゲ専務!

来て欲しいのか欲しくないのか、はっきりしてよね~~っ!

では又!!


手を伸ばせばすぐ・・・  vol.112

2011年09月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から蒸し暑く、少し動いただけで汗が噴き出してきましたね。

お昼前からは台風の影響で雨が降り出し、一週間くらいこの天気が続きそうで、土砂ダムの水位を危惧しているヒゲ専務ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

今週あたりからやっと本格的に始まった稲刈りも、これでしばらくお休みになるのでしょうね。

そんなこんなの第3土曜日に、ここ斐川町では「閉町記念式典」が開催されました。

正式には10月の一日より出雲市との合併となるわけですが、少し早めの記念式典となりました。

偶然にも今年、自治会長の回り番に当たっていたことで、招待状が届いていましたので、遠慮無く式典への参加をさせて頂きました。

町の中央公民館には、たくさんの招待客、町職員の皆さん、その他関係者が大勢訪れ、ごった返していました。

町長の挨拶から始まり、功労者表彰や来賓挨拶と続き、一時間ほど過ぎてから記念イベントが催されました。

斐川では有名(?)な笛師、樋野さんの横笛、土笛に詩の朗読が絡み、目を閉じながら聞き入っていました。

特に、土笛の質素な音質が、豊かな自然の存在を感じさせてくれ、この町も捨てたモンじゃなかったな!などと感慨にふけっていました。

次にはここ斐川で作り、生まれた三つの歌が、女性合唱団のすばらしい歌声で披露され、心が揺れるのが解りました。

小さなコミュニティーだからこそ生まれた、手を伸ばせばすぐに届く距離に思える詩とメロディー。

様々なイベントで歌われたのを何度か耳にしていたので、一人うなずきながら聞かせて頂きました。

目を閉じ、心を開いて聞き入っていると、この土地で生まれ育った一人の町民として、50数年間の思い出が、走馬燈のように浮かんでは消えていきました。

この町が消えるわけではないにせよ、大きな出雲の一部となることで、小さな声や思いは届きにくくなるのは仕方のないことで、それなりの覚悟が必要であるのは、当然なのでしょう。

それでも、この町が嫌いになることはないし、いつも見守っていたいとさえ思わせるのは、こんな歌や音色、それらが生まれる文化が根付いているからかも知れません。

大きな出雲、大きな斐川で羽ばたくのも必要不可欠なのでしょうが、だからこそ逆に、小さなコミュニティーを守り伝えて行きたいという思いが、沸き上がるのかも知れませんね。

ナドナド・・・

でも問題なのは、休憩で席を外していた隣のおじさんが、イベントの途中で帰ってきたのは結構なのだが、体中からたばこのにおいがプンプン。

イメージの中の豊かな自然が、もう少しで崩れ落ちそうになってしまうほどの危うさを感じてしまった今日のヒゲ専務!

まだまだ修行が足り無いことを痛感させられたのだった。

ってことで、今日もお役立ち情報が書けなかった、役に立てないヒゲ専務なのでした。

次こそリベンジ! ってホントかな~?

ではまたっ。


今日も強く、たくましく!   vol.111

2011年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

残暑厳しき折、皆様いかがお過ごしですか?

それにしても、この度の大雨により被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

のんびり泣き虫台風が、やっと過ぎ去ってくれたまでは良かったのですが、崖崩れによる堰き止め湖なんていう、やっかいな置きみやげを残してくれました。

東北の震災も、近畿の大雨も、通り過ぎたから後は復興を・・・と言うことにはならず、その後も関係地域の人々を苦しめ続ける悪癖を持っているようです。

でも、大災が徐々に南下して来ているようで、明日は我が身の心構えをしていく必要も有るのだろうと考えているヒゲ専務ですが、皆さんはいかが思われますか?

備えあれば憂いなし・・・では済まなくなって来て、備えあった上での憂いへの覚悟が必要かも知れないと思ってみたり・・・。

さてさて話は変わり、今日の10時前にラジオの山陰放送をお聞きになった方有りますか?

実は「土曜亭らじおDON!あさDON!」に、このヒゲ専務の声が流れていたのです。

もちろん、放送局に出かけていった訳ではなく、電話での会話が生放送で流れたまでのこと。

県の環境政策課が中心になって企画をしている「しまねCO2ダイエット」の参画企業を、順次紹介するコーナーに出演希望を出しておいたのです。

数日前に連絡があり、番組内での問いかけに対しての答えを事前にFAXし、チェックをしてもらいました。

昨日は、山根さんというアナウンサーらしき方から直接電話を頂き、内容の変更などの打ち合わせをしました。

そして今日、本番5分前に山陰放送から電話が掛かってきたのです。

本番が始まる直前まで、アシスタントらしき女性が優しく話しかけてくれ、本番前の緊張を解きほぐしてくれるのでした。

でもちょっと残念なのは、ヒゲ専務には解きほぐすだけの緊張感なるものが無く、アシスタントさんをがっかりさせたのではないかという懸念。

歳を重ね、様々な経験を積んできてしまうと、ドキドキ感が希薄になり、新鮮な緊張感さえも失ってしまうと言う、おぞましき現実。

今から30数年前と言う太古の昔、フォークソング全盛時代にはバンドを組み、メインボーカルでステージに立ち、作詞作曲もこなしたという、眉唾物の暗い過去を背負う。

当時すでにテレビインタビューも経験したと言う苦い実績が、新鮮ドキドキを失わせたのは間違いないと思われる。

若気の至りという名の、過ぎ去りし日の思い出・・・。

と、ちょっとかっこ良く(悪く?)過去の陰の一端を振り返ってしまった今日のヒゲ専務なのでした。

ちなみに、今日の番組内で一番受けたのは「ヒゲ専務のリフォーム相談コーナー」を言ったときの反応。

普通であればマイナス要素でしかない「ヒゲ」を逆手に取り、今日も強く、たくましく生きるヒゲ専務なのでした。

ではまたっ!!