シックハウス診断士ってご存じですか?
一級と二級(士補)があります。
当然最初受けるのは二級なのですが
一級は二級がないと受験資格がもらえません
昨年出来た資格らしく、今年やっと一級試験の受験者が現れたようです。
島根県では松江市で試験がありました。
2級の受験者はたったの3名。午後の一級受験者は4名らしい。
正直、むずかったです。90分があっという間でしたよ。
テキストと問題集を2回位い読んだだけではちときつかったです。
テキストの内容は専門的すぎる部分と単純すぎる部分が交互に出てきてまだ未完成のように感じました
でもせっかくそれなり勉強をして受験したので合格通知が欲しいものです。
発表は来年一月十日だそうです。楽しみと不安が入り交じる心境・・・
私的な想定合格確率約65%でいかがでしょうか?
自信ありそうで、実は無いってこんな数字じゃないかしら
みなさんどう思われますか?
シックハウス診断士という資格が緊急に必要なほど、全ての住宅が汚染されているわけではありませんよね。
ホルムアルデヒドの発散速度によって分けられているFプラス☆マーク。
建材メーカーの方が私達建築屋よりも数段敏感で、F☆☆☆さえも滅多に拝見することもありません。
塗料についても、ビニールクロス関連にしても、今やF☆☆☆☆しか見かけません。
かといって、油断は禁物。いつも厳しい目で品質管理をしていかなければならないと自分に言い聞かせています
それに、F☆☆☆☆だからといってホルムアルデヒドが全く放出されない訳ではなく、放出量が微量であると言うことなのです。微量のホルムアルデヒドに反応してしまう体質の方もいらっしゃることを、私達は忘れてはいけないのです。
出来うる限り、ホルムアルデヒドを吸着、分解し、また調湿効果のある天然素材を使った家を追求していくことが、私達の使命であることは、間違いないのでしょう。