ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

2013年頭所感<巳年R巳V巳NG巳> No.157

2013年01月25日 | 日記・エッセイ・コラム

皆様明けましておめでとう御座います。

旧年中は多大なるご支援を頂き、ただただ感謝の念に堪えません。

本年も変わらぬご支援を、心よりお願い申し上げます。

一昨年の大災害から明けた昨年は、思いの外動きの鈍い、歯がゆい一年だったように思います。

年末にかけて日本を始め、世界中で政治主体の変動が有りはしましたが、これと言って大きな期待も出来そうもなく、日本の端っこで小さな胸を痛めている所です。

さて昨年を振り返ってみますと、公私ともに新たな集団の中に身を置くこととなり、そこで当然のごとく新たな人との出会いがあり、たくさんの刺激を受け、たくさんの恥も書かせて頂きました。

そしてまた、自ら志願して未知なる領域への、無謀なる挑戦も経験することができました。

残念な結果に終わりましたが、世の中の厳しさを肌で感じることが出来ました。

それ以外にも、最後の一歩が踏み出せず、人知れず悔しい思いをした一年でもありました。

しかし、それらの一つ一つが今年の「闘う」糧となっているのは間違い有りません。

それらを糧に、例年にたがわず、小さな一歩を確実に踏み出すと共に、その一つ一つをより深い足跡として残したいと、そんなことを考えて、今年をリベンジの年としています。

本年の象徴である執念深い蛇達のごとく、ひたすらREVENGEに燃え、地を這い、標的を捕らえ、更には脱皮を繰り返し、成長していく姿勢は、ぬるま湯に浸かりなれた私たちには、いま最も必要な精神なのかも知れません。

ただ、古い殻を脱ぎ捨て、新しい一歩を踏み出そうとすれば、時として膨大なエネルギーと勇気が必要になります。

その為の力をどこで蓄え、不足分をどこで調達をしていくのかが今、問われている様な気がします。

一段目のエンジン燃料が枯渇する前に、次のエンジンに点火をすることでしか推進力を維持、あるいは加速させる方法は、無いのかも知れませんね。

さてさて、今年もまた無謀とも思える、様々なことにチャレンジしようと思っていますので、不可解な海に着水する事が無いよう、皆様には温かく見守って頂きますよう、心からお願いを致しまして、私の年頭のご挨拶とさせて頂きます。

末筆ながら、皆様のご健康とご多幸を、心よりお祈りいたします。  

専務取締役 西 研治