ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

  トイレ空間の小さな奇跡 No187

2014年11月08日 | レトロ硝子
昨日今日と、木枯らしが強く吹いていましたね。

それに伴い気温もぐんと下がり、身体が本気で寒さを感じていました。

風邪ひきマスクの人々を多く見かけるようになりましたが、皆さんお風邪をお召でないですか?

社内は今のところ健全な状態を保っているのですが、ひとたび外に出ると風邪ひきさんの多いこと!

そろそろ予防用のマスクをして、打ち合わせに臨むべきかもしれないと思っています。

そのほうが、お相手に不快なヒゲヅラを見せることなく、日々過ごすことが出来ますからって・・・おいおい、ちょっと言い過ぎじゃね?

などなど

それでは前回の続き、レトロなガラスのお話を本格的に進めてみたいと思います。

皆さん、覚悟はできていますが?

それでは最初の画像がこれです。




もう少し大きくしてみると、よくわかると思います。


これくらいでいかがでしょう?

そう、これこそが「伝説のツバメ」なのです!!

これがツバメ?っと思われた方も多いと思いますが、確かに言われなければわからない程度の、いまいちデザインであることは認めます。

しかし、問題はそこではなく、ごく身近にそれが存在していたということ。

もしかして、7~8年前にトイレ工事をしたときに、処分をしたもう一枚のドアにも「ツバメ」がいたかもしれないと言うこと。

関心のなかったその時には、単なる古くて汚いガラスのイメージしか持たなかったのでしょうね。

思えば、確かに廃棄処分したドアには、ガラスがはめ込まれていたのですが、柄にはまったく記憶がないのです。

人間怖いもので、目を開けているから必ず見えているはずなのに、その中で勝手に自分の脳が自分の好みのものだけをセレクトして、脳に届けているみたいですね。

その証拠に、「ツバメ」があったそのお家のトイレの窓には「常盤」がはめ込まれていたし、更には入口のガラスドアには「イチョウ」が入っていました。

それさえも、今回初めて気づいたのですから。


上の写真がトイレの窓の「常盤」そして



これが入り口ガラス戸の「イチョウ」、左は内部からの写真で、外から写すと右のこんな感じ!


小さなトイレに3種類ものレトロ硝子があることこそ、ほぼ異常事態であると思っています。

そこでこれを「トイレ空間の小さな奇跡」と呼ぶことにしました。

勝手にすればっ!!という声を背中に聞きながら、こんな小さな出来事にも、今日も心震わす、小心者のヒゲ専務なのでした。

ってことで、フルフルしながら、時間の許す限り次回以降もレトロ硝子紹介していきますので、お楽しみに!!

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