ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

これぞ究極のレトロガラス!! No188

2014年12月04日 | レトロ硝子
12月の声が聞こえた途端、急に寒くなってきましたね。

そんなにあわてなくても良いのに~と思いながら、寒空を見上げているヒゲ専務ですが、皆さんはどんな空を見上げていますか?

昨日と一昨日は、小雪も舞っていたここ斐川町ですが、全国的にもかなり冷え込んで居るみたいですよ。

そんな寒風をものともせず、2度の延期をくぐり抜けやっと「はやぶさ2」がはるかな旅に出発しましたね。

日本中のみんなが「がんばれっ!」の気持ちを空に放ち、H2Aを押し上げ、引っ張り上げたんじゃないかと思っています。

6年後にはまたあの感動を再現してくれるのかと、ついつい期待してしまいましたが、今度は「もうドラマはいらない!」がテーマだなんだそうですね。

こうなりゃなんでもいいから、無事にミッションを終えて、元気な姿を見せてくれることを、心から願っているヒゲ専務なのですよ。

がんばれ「はやぶさ2」そして日本の誇るJAXAのみなさ~~ん!!。


さてさて、この地上ではそれ以上の感動が、弊社事務所を襲いましたが、皆さんご存知でしたか?

先日、新築予定の現場敷地に建っていて、解体されるのを待つばかりの物置小屋から、一つの命がヒゲ専務の手により救い出されました。

その物置小屋は、最初の調査時にはこんな感じで、たくさんの古い家庭ごみで埋まり、奥の方にもいけない状態でした。



先日お邪魔をすると、家族で頑張って片付けをされたらしく、随分家庭ごみは無くなっていました。

何かに導かれるように、ふとそこに入ってみると、奥に何やら食器棚らしきものが見えていました。

その食器棚には、小さなガラスの扉が2枚建っていたのですが、そのうちの一枚が不気味な光を放っていました。

それがこんな感じなのですが、なにか不思議な力を感じたヒゲ専務なのでした。



よく見ると右側のガラスだけが、とても複雑に光を反射しているでは有りませんか?

あわてて近づいてみると、見たこともないレトロ硝子がそこに鎮座していたのです。

さっそくご主人に「貴重品ですから、ぜったに壊したり傷をつけないでくださいね!絶対ですよ!!」と懇願しておきました。

ところが、ご主人曰く「気になって片付けも出来ないから、さっさと持って帰ってくれないか?ワシはいらんから・・・」と一言。

何たることだ、これを持って帰れとおっしゃるか?そんな馬鹿な~~と思いながらも、さっさといただいて帰りましたとさ。

そしてこれが弊社の事務机に、なぜか無造作に置かれた「究極のレトロガラス」入り建具なのですよ。



そして昨日、さっそくそのガラスを木枠から外し、仕事そっちのけっで、必死で洗剤をつけ漂白剤をぶっかけ、ピカピカに磨いた結果がこれです。



それでも何となく見えにくいので、もう一度木枠におしこめ、垂直に建ててみました。



いかがですか?後光が差しているのが解りますか?

そして、ガラス部分のアップがこれです。



どうです?さすがに感動したでしょ?

そうでしょ、そうでしょ、涙なんかも出てきたでしょうね~!わかりますよ~!

でもこれは、来年春のリフォーム祭りまで、金庫の最奥にしまいこんで置きますから、誰も取りに来ないでくださいね~!

事務所にはちゃんと警備もかかっていますから、窃盗はあきらめてくださいね~!(頼んだぞっ、あるそっく君!!)

それでは、この「究極のレトロ硝子」にお目に掛かれるのを唯一の楽しみにして、厳しい冬を乗り切り、無事に春を迎えましょうね~皆さん!

ではまたっ!!




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