●目黒駅近くの自然教育園には電車で行くので,インフルエンザが猛威をふるっていた時期は
避けてきた。インフルは一段落したようだし,自然教育園のHPにセツブンソウの開花情報が
載っていたので行ってみた。
セツブンソウとユキワリイチゲは,初めて見た。林内で育つので,他の植物が葉を茂らせて
日光を遮る前に開花して葉をつけ,球根や地下茎に養分を蓄えて種を保存してきたようだ。
ウィキペディアによれば,このような植物は「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも言われ
ているとのこと。
※動画内の説明は,「高橋勝雄『野草の名前』(ヤマケイ文庫)」と「山に咲く花(山と渓谷社)」から
引用・要約。
■イ・ムジチの演奏で一躍大ブームに
ヴィヴァルディはヴェネチアでピエタ慈善院付属の
女子音楽学校で教師をしていました。
彼の作品の多くはこの学校で演奏するために
作られたといわれています。
慈善院には身寄りのない孤児がたくさんいました。
そんな子供たちが楽しく合奏に参加できる、
比較的演奏が安易な合奏協奏曲を多数作曲しました。
合奏協奏曲はテクニックのあるソリストグループと
合奏グループにわかれますが、合奏グループであれば
大勢で演奏する分、少しぐらい下手でも仲間に入れたのです。
(クラシック名曲サウンドライブラリー)
■1959年にイ・ムジチ合奏団が録音したこの曲のレコードは,世界中で爆発的に売れ,
それまで注目されていなかったバロック音楽が再評価され,ヴィヴァルディの研究が始まった。
(百田直樹「この名曲が凄すぎる」より要約)