私の田舎は、幼い頃家の周りは、水田ばかりでした。
田に水が入り、カエルが鳴き、虫、草花いっぱい。「スミレやタンポポ、レンゲ」
小川が流れていました。セリもあり、野菜も洗い、洗濯もしました。
飲み水は井戸水。
家はわらぶき、かまど、広い土間、上を見るとおおきな梁。
昔話に出てきそうな風景でした。
残念ながら35年前に立て替えられて、今は、たんぼが、住宅になり、団地。
ほんの少し、畑が残って野菜と米を作っています。
私より10歳はなれた兄夫婦ががんばっているおかげで新鮮なものを口にすることが出来、感謝しています。今、姪子のダンナさんががんばって手伝ってくれてるそうです。
空豆や野菜やお米送ってくれ、贅沢させてもらっています。
名物は、さぬきのうどん。昔は家で手作り。よく麺だまをふまされました。うどんが茹で上がるとよく井戸水でさらします。、「ぬめりをとる為」。
出来立てのうどんの耳を井戸のそばで待っていると手渡しでくれるんです。
これがたのしみで手伝いましたね。
お行儀が悪いのこ上なし、年頃になるとやめましたよ。
空豆で作る醤油豆
乾燥した豆をよく煎り、熱いうちに(醤油、砂糖 酒 みりん たかのつめ だし汁)
上記の中に入れます。鍋に移し変え火にかけ少し煮る。豆が膨張し味がしみるため、「豆がにじるより常時した」
(黒豆といっしょ。)一晩置くとおいしくなり、ビールにいいですよ。
面倒くさいなら醤油豆、レトルトでデパート地下売り場売っています。