毎月1回第三、土曜日、10時、1時、3時上映。
朝9時過ぎに家をでました。昨日から涼しくなり、自転車でいい風を切り走り、汗かかず着きました。
新聞やテレビで震災前の石巻が出てくる映画である事でていました。
物語は戦争中身寄りがない、少年はたべものなくて、万びきしておおかけられた刑事さんにアンパン貰い、その美味しかったこと忘れられず、いつまでも持ちつづけます。
それ以上に時代の流れに翻弄され感化院に入所、そこで女の先生が歌っていたフランスのお菓子エクエールの歌(今で言うエクエアーです。)外国の歌を歌うと非実国民呼ばわりる時代でしたが女先生は、「オペラ歌手の藤原よしえが日本の歌詞に書き換え、歌っていた日本の歌です。」と、きぜんとしてほかの先生にも納得してもらうところは立派でしたね。
先生にせがんで教えてもらい、辛いときでも思い出し歌う。気持ちのより所の先生は、北海道に帰ってしまう。身元を引き受けてくれたおばあさん(石田あゆみ)とこで、淡い恋心にやぶれたこと知ると飛び出て、自転車事故にあい、怪我。とにかくついてないことの連続。
石巻で旅回りの一座に加わり走りずかい。仲間に入れてもらい暮らしているところ座員1人に、赤紙が来て兵隊に行ったり、兵隊に行くのがいやで逃亡するひと。旅の一座は解散の憂目。
これから当てのない状態で、、いじらしいほど顔にも見せず気丈に振舞うのになけてきて涙が止まりません。
戦争は終わりましたが生きていくには、どんなことでもしなくてはなりません。皆が皆、生きるか死ぬかせとぎは。何とかして生き延びるため、がんばらなくては。小さい子達守るためどうすればいいか主人公、試案します。まわりも皆寄り添うように励ましあいます。
どうにもならないとき、明るい救いのひかりが歌なんです。のど自慢大会。1位になればお米1表もらえれば小さい子達に、白いご飯食べさせてやれると思い大会に出場。
しかし、舞台にたつと何もしゃべれなくなる。皆、固唾を呑んで待っています。ハラハラドキドキ
最後の一番いいところ、自分の生い立ちから、しゃべり始め本当に歌いかったんはフランスのお菓子エクエール。自分が大好きな歌。皆の前で正々堂々謡きったんです。拍手喝采。アンコール。諦めず探し探しもとめたてくれた先生と、会えることでき、めでたしめでたし。終わり。久しぶりいい映画みたなぁとおもいました。
平和になれば甘いもの。アンパンの味。お菓子のエクレールの歌。お菓子つくりの本でむくわれた人生。今も代々続いてるお菓子屋さんの物語。
お勧めの映画です。