阪神尼崎徒歩5分尼信アルカイック・オクトで「紙の月」10時半。
坂田藤十郎さん見に行って以来、随分前。
久しぶりにオクトのホール、大きくて凄く綺麗で豪華な雰囲気,背筋が自然と伸びるような、違う空気。
舞台は立派。椅子もすわり心地満点。ここで第38回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞!宮沢りえ。
88回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞池松壮亮 助演女優賞小林聡美。
バブル崩壊直後の1994年夫と二人暮しの梨花は、銀行の契約社員として外回りの仕事していた。顧客からは信頼され、上司評価も高い。何不自由のない生活を送っているように見えた梨花だが、妻への関心が薄い夫との間には、むなしさが漂い始めていた。そんなある日大学生、光太と出会う。光太とすごすうちに、つい顧客の金に手をつけてしまう梨花最初はたった1万円借りただけだったがその日から彼女の人生は狂い始め…。
何年か前、見たかったんですが見そびれて居ました。今日は超豪華なホールで観れるウキウキでみました。
銀行の奥の雰囲気、同僚との接触。上司とのつながり、顧客の接点、一人一人大変。おかねをあつかう仕事、大変。
信頼仕切って、お任せは~~。 あるところにいっぱい。いっぱい。あるんですね。ビックリ。仰天。
知らない縁のない世界、解りました。宮沢りえさん上手。着飾りバッチリ決まると最高に綺麗。楽しました。
クライマックス、迫真のやり取りの後、窓ガラス椅子で物こわし飛降り、もう、ダッシュで走りに走り抜ける。凄い。
面白い映画でした。やってはいけないことも~~。