今、話題の映画ノルウェイの森、本も、読まず、あらすじも知らずに出かました。
幼友達だった3人のうち1人が亡くなり親友の恋人との関係を通し主人公の青年の愛と性、生と死を叙情的にした映画。「後でわかりつけたしました。」
最初は私の好みの映画じゃないなぁ。思っているとへァースタイルから服装、ヘルメットに首に巻いたタオル角棒持った学生たち、安保反対デモ。60年代。私の若かりし頃の時代。
よく見ているとタクシーの料金がワンメーター100円や、黒電話 。公衆電話、赤。毛糸編んだ帽子、長い襟巻き。山行きの大きな登山リュウクサック、懐かしい品々、出てくるんです。見に行かれるんでしたらその辺もおもしろいですね。
だんだん見ているうちに引き込まれ心乱れていく主人公に同情。やるせなさと、せつなさ入り乱れて、若いときだけのもの。
最後ビートルズのエンデングがながれるとたまらなく涙がでました。感動しました。
いい映画です。ぜひ、お勧めします。違った見かたで見るとね。