ECCジュニアふなはし教室

2002年に開講し、今年で21年目を迎えます。
主に教室の事を中心に綴っていきたいと思います。

英語豆知識 その5

2013年12月19日 | 英語のこと

最近、中学生クラスのレッスンでとりあげた

There is .../ There are ...s の文。

「〇〇がいます・あります」 と 存在を表す文です。

 

There is a bench in the park.

公園にベンチが(1つ)あります。

There are some benches in the park.

公園にベンチが(いくつか)あります。

 

学生時代に学習されたご記憶がおありかと思います。

 

ただしこの表現、特定の物や人を表す場合には使えないんです。

なので、the man(その男性) とか Ken 等個人名には使えないんです。 

 〇There is a man under the tree.

   木の下に 男性(一人)がいます。 

 〇There is a station near my house.

    わたしの家の近くに 駅があります。

これはOKです。この文は単に「見たまんまの風景」や

「自宅近くに駅がある」という事実を述べているだけで

特定の男性や駅について述べているわけではありません。

 

ですが、

 × There is the man under the tree.

   木の下に その男性がいます。

 × There is Funahashi station near my house.

     わたしの家の近くに 舟橋駅があるよ。

この場合は 使えません。

1つ目の文に出てくる男性は 話し手と聞き手の両方が既に

認識している 特定の誰か について話してますし、

2つ目の文に出てくる駅は 「舟橋駅」と特定しているからです。

 

では、特定の人や物の存在を表現するときはどうすればいいのか。。。

その時はですね、

 The man is in the park.

  Funahashi station is near my house.

と特定の人や物を主語にして Be動詞を使った文にすればOKです。

Be動詞自体 「いる・ある」という意味を持ってますから。

 

では、みなさんも挑戦してみますか?

 1.  本が(1冊)  机の上にあるよ。

 2.  わたしの本が机の上にあるよ。

 

正解は

 1. There is a book on the desk.

 2. My book is on the desk.

 

いかがでしたか?

 

 

 

コメント (2)
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