「相次ぐ異常気象に・・・地球温暖化を防ぐために私には何が出来るんだろう・・・」「2050年までにゼロカーボンと聞くけれども、具体的に何をしたら?」と考えている方は多いと思います。
対策の1つとして、
「エネルギーの脱炭素化」
化石燃料ではない、再生可能エネルギー由来の電気に切り替えることで大きく温室効果ガスを削減することができますが、
「わが家はマンションだから、太陽光パネルをつけるのは難しくて」
「ずいぶん前に建てた家なので、太陽光パネルをつけるのは難しいなぁ」
等々、自宅に太陽光パネルを設置するのが難しい方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな方のために、現在、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)と栃木県が一緒になって、
「みい電」(みんなでいっしょに自然の電気)
というキャンペーンを実施しています。
「自宅で使っている電気をみんなで自然の電気に切り替えましょう!」
という取り組みです。この取り組みには、川口市も協力しています!
「電気を切り替える???」
川口市に住む多くのご家庭では、東京電力から電気を購入していると思いますが、その電気の契約を「再生可能エネルギー由来の電気を供給してくれる電力会社」に切り替えるというものです。
「電気の契約を変えたら、停電とか起こらないの?大丈夫なの?」
と、不安に思うかたもいるかもしれませんが、自宅に供給される電気は、今まで使っている電気と同じ電気が供給されますので(契約を変えるだけです)、停電の心配はありません。
「みい電」は、これまでも東京都を中心に実施されてきて、今回は5回目になります。たくさんの人が一緒に電気の契約を切り替えることで、電気代も安くしてもらえるそうです。
「みい電」のホームページを見ると、
現在5800世帯がお申込みをしていて、すでに入札で電力会社が決まり、年間の電気代は約1万円程度安くなるそうです(一般的な2人以上の世帯の場合です)。
川口市内にお住まいの方はどなたでも参加出来ますので、関心がある方は、ぜひ「みい電」のホームページを見てくださいね。
1月31日(月)までに「参加登録(無料)」をしたら、実際に切り替えるかどうかの判断は2月15日までにすれば大丈夫です。
実はわが家も、数年前から再生可能エネルギー由来の電気に切り替えています。省エネに取り組みながら、どうしても使う分は自然の電気を使っていると思うと嬉しいですみなさんも、いかがですか?(浅羽)
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