こんにちは。
いよいよ明日から12月ですね。
クリスマス、お正月…楽しいイベントがいっぱいです
12月16日は、久しぶりにイベントを開催します。
牛乳パックからの紙すき体験は、大人気のワークショップ♪
ご参加お待ちしています!
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いよいよ明日から12月ですね。
クリスマス、お正月…楽しいイベントがいっぱいです
12月16日は、久しぶりにイベントを開催します。
牛乳パックからの紙すき体験は、大人気のワークショップ♪
ご参加お待ちしています!
少し前のご報告になりますが、夏休みのサマースクールで、持続可能な世界を実現するための17の目標「SDGs」について、カードゲームを体験しながらみんなで考えました。
実施日時:2023年8月28日(月) 9:00~10:30
実施校:戸塚小学校 4~6年生 25人
講師:寺島義智先生
実施場所:研修室
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「SDGsカードゲーム」
はじめに、講師の先生からSDGsについてのお話。
世界には、貧困、環境問題、戦争、差別などさまざまな問題があります。これらの問題を解決するために17の目標を掲げ、「誰一人取り残さない」という共通理念のもと、世界全体で取り組んでいるのがSDGsです。
「今日は、この教室を1つの世界と考えて、みんなにSDGsに取り組んでもらいます」
各グループの前には、カードが置かれていました。
紫のカードには、”人生のゴール”が書かれていました。
グループにより、人生のゴールは異なります。
「これが、今日のみなさんの”人生のゴール”です。このゴールに向かって、ゲームを進めていきましょう。」
他には、”お金のカード” ”時間のカード” ”プロジェクトのカード”がありました。
これから”お金”と”時間”を使って、様々なプロジェクトを達成させていきます。
たとえば・・・
「貧しい人の仕事を作る」プロジェクト
「水を大切にした農業をする」プロジェクト
「教育を無料にする」プロジェクト・・・等々
各プロジェクトのカードには、それを達成するために必要な ”お金と時間” が書かれていますので、子どもたちは、他のグループと交渉して”お金”と”時間”を集めていきます。持っているプロジェクトのカードを交換することもできます。
プロジェクトが達成できると、先生のところに行って報告します。
達成されたプロジェクトの内容によって、
黒板に書かれた、
経済・環境・社会の各メーター(=世界の状況メーター)が増えたり減ったりしていきます。
ゲームの「前半」が終わったところで、黒板に”世界の状況メーター”が発表されました。
経済は「11」、環境は「6」、社会は「4」でした。
経済は好調ですが、環境と社会はあまり良い社会とは言えません・・・
「皆さん、チームの目標は達成できましたか?」
「SDGsは何を達成すればゴールになるのでしたっけ?
誰一人取り残さない世界の実現でしたよね。」
先生からアドバイスをいただき、さぁ!後半戦です!
前半より、環境や社会を意識してプロジェクトの達成に取り組んだ子どもたちが多かったようです。
後半戦はあと少し・・・
後半戦が終わりに近づくにつれて、
「お金のカード誰か余っている人いない?」
「時間のカードください!」
と声をかけあう子どもも増えてきました。
そして、後半戦終了。
世界の状況メーターはどうなったでしょうか?
環境と社会がずいぶん増えました!
より良い世界になってきました!
先生から、
「”お金”のカードが足りなかったチームはありますか? ”時間のカードはどうですか?」
「逆に、”お金”や”時間”のカードが余っていたチームはありますか?」
「もっと声をかけあって、この世界のみんなで協力していたら、プロジェクトを達成できたチームはもっと増えていたかもしれませんね。」
先生のこの言葉に、なるほど!という顔をしていた子どもたちが多かったようです。
最後に先生から、SDGsに関するお話をお聞きしました。
「世界はつながっていること」
「世界が目指す目標を、"見える化"することの大切さ」
「知ること、知らせること、話し合うこと」
「持続可能な商品やサービスを選ぶこと」などなど
みんなからの感想発表です。
「もっと協力していたら、プロジェクトを達成できたり、”環境”のメーターが増えたのではないかと思いました。」
「前半は、自分たちのゴールだけを気にしていたけれど、後半は、豊かになるため、バランスをとるということを意識してゲームしました。」
「前半は、プロジェクトの内容を気にしなかったけれど、後半は内容を意識している人が多かったです。」
ゲームを通じて、より良い社会にしていくためのヒントがたくさんもらえたようです。
(浅羽理恵)
盛人大学とは、50歳以上の方々の交流と地域参加を目的とした「人、しごと、地域社会がともに輝く」学びの場で、毎年たくさんの方が参加しています。
ここ数年、川口市地球温暖化防止活動推進センターに、年に1回開催される「大学祭」について相談したいという受講生の方々がお見えになられています。
今年も、社会教養コースの皆さんがいらしてくださいました。
企画テーマは、
「STOP!地球温暖化
~家庭で身近にできる「省エネ化」(省エネ住宅)~」
ということで、何度か話を聞きにいらしてくださいました。
準備バッチリ! 当日が楽しみです。
盛人大学には、
この他、「心理カウンセリング入門」「健康生きがいづくり」「国際」「地域デザイン」「ボランティア入門」「郷土川口、探索・再発見」「社会起業・ビジネス」「農業体験」とたくさんのコースがあり、各コースで色々な楽しい企画を考えているそうです。
「50歳以上のかた」、「これから地域で何かチャレンジしたいなと思っているかた」
興味のあるかたは、お出かけしてみませんか?
場所は、「川口駅」東口すぐの「かわぐち市民パートナーステーション」です。
(浅羽理恵)
12月9日(土)、川口駅前「フレンディア」で「環境フォーラム in かわぐち」が開催されます。
記念講演の講師は、
フリーキャスターの木場弘子さん。
教育や環境・エネルギーに関わる活動が多く、エネルギー施設等への取材は60を超えるという経験を通して、「身近に感じるエネルギー・環境問題」をテーマにお話いただきます。
取組み発表は、
株式会社大泉工場と安行小学校
大泉工場では、毎週ファーマーズマーケットを開催しています。
新鮮なオーガニック野菜や、安全・安心な食品、職人の技が光るクラフト品等、オンリーワンの商品などを販売。また、循環型のコンポストづくりや寺子屋など、素敵な庭と空間で、わくわくするような取組みがたくさんです!
安行小学校は、学校やエコクラブなどで、牛乳パックのリサイクル、アカガエルやホタルの再生プロジェクト、ヤギの飼育、給食残渣でコンポストづくり、エコマーケット、校内環境通貨「くすのきチケット」、田んぼづくり等々、環境に関するさまざまな取組みを実践していて…
・埼玉県「彩の国埼玉環境大賞 優秀賞」
・食品容器環境美化容器協会「環境美化教育優良校 環境大臣賞」
等、数多くの賞を受賞しています。
そして…今年も
地球温暖化防止ポスターコンクールの表彰。
毎年、どの作品も素晴らしいものばかり。
今年度の受賞作品は、川口市のホームページから見ることができます。
当日は、「フードドライブ」の取組みもあります。
ご家庭で不要となった保存食品、インスタント食品等(賞味期限まで1ヶ月以上)がありましたらお持ちください。
お申込み・詳細は川口市環境総務課のホームページからどうぞ。
11月25日(土)に、戸塚南小学校で開催される
「子ども環境フォーラム2023」
のご案内です(主催:NPO法人川口市民環境会議)。
子どもたちの環境活動発表、ワークショップ体験、
環境のことを楽しく学びませんか?
よろしければどうぞご参加ください(締め切りは11月6日まで)。
詳細は「こちら」