身近な環境問題について「学び」「体験する」授業を実施しました。
実施日時:2024年5月13日(月) 8:50~12:20
(2時間の授業をクラス毎に実施)
実施校:芝小学校 4年生 66人
教科名:総合的な学習の時間
単元名:みんなで守ろう 川口の環境
講師:NPO法人川口市民環境会議
実施場所:ランチルーム
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1学期に、総合的な学習の時間で、「環境問題」について学ぶ子どもたち。
「環境問題ってどんな問題があるんだろう?」から始まり、自分たちで課題を見つけ、自分たちに出来ることを考えるという流れで学んでいます。
この日のエコ・スクールンでは、
前半、「川口の環境」についてお話を聞きました。
芝小学校周辺の自然、川、海、ごみ、温暖化・・・身近な環境から、地球全体の環境まで。
学校の近くにある上谷沼調節池や藤右衛門川、長徳寺には、豊かな自然があります。
よく遊びに行っている子も多く、「知っている!」「こんな虫がいた」などたくさんの声が出てきました。
川には・・・
たくさんの鳥がやってきています。
(「環境学習お助け情報9号」より)
しかし、川にはごみがあり、海へ流れ、環境を汚しています。
家から出たごみは環境センターへ運ばれ、リサイクル出来るものは資源になっています。
ひとり一人がきちんと分別しないと・・・リサイクルプラザで働く人たちは大変です。
最後に、地球温暖化。
お天気がおかしくなっていて、食べものにも影響が出ていることを学びました。
後半は、グループに分かれての体験です。
「水」「ごみとリサイクル」「食品ロス」「エネルギー」
の4つの体験をしました。
授業後に、先生からいただいたコメントをご紹介します。
「体験的に学んだり、写真を見ながら学んだりすることで、子どもたちが「環境」について興味を持つきっかけとなりました。自分たちの身近なところに環境問題があることに気がつくことができたので、今後はその問題を取り上げ、環境を守っていくためには自分たちにどんな活動ができるのか考え、実践していきます。」
これからの子どもたちの活動、楽しみにしています!(浅羽)