5月30日は「ごみゼロの日」
捨てればごみ 生かせば資源
ごみ減量キャンペーンキャラクター「ごみまる」
5月30日から「ごみ減量・リサイクル推進週間」が始まる。コロナ禍の中、外出自粛が行われ自宅待機が増え、各家庭で、断捨離・部屋の片づけ整理など行いごみの排出量がかなり増えたと統計的に報告されている。こんな時だからこそ各人が前向きに3R・5R推進活動に目を向けたいと思います。また、ごみの回収・処理に頑張ってくださっている方々へ、より一層感謝の志を深めていきたいと思います。
毎年この期間イベント等で、推進を呼びかけてきましたが、今年は各自治体キャンペーン等が中止なっている所が多くなっています。今年からSDGs(持続可能な開発目標)のスタート。
3Rの推進がより重要な年といえます。最近環境にやさしい生活が、庶民の中から沸き上がり、リデュース(発生抑制)・リユース(再利用する)・リサイクル(再生利用)の3R に加え、リフューズ(不要な物を買わない)、リペア (修理して使う)の5Rの推進が呼びかけられてる自治体が増えてきていることは望ましいといえます。
今回の外出自粛で、身近なものを整理したり片付けたりしてる中で、如何に無駄なものがあり、同じようなものが混在しているかも間近に体験した方も多かったと思います。”もったいない” ”物を大切にしなければ”との意識も芽生えたと思います。コロナ禍で、私たちの生活が大きく変わったともいえます。物不足、使えそうなものは再生利用(リサイクル)しよう!との機運の高まりが、マスク作り(あるもので代用しよう)運動?「捨てればごみ、生かせば資源」の3R実践ともいえないでしょうか。その他に、ごみを増やさないようにファクシミリのやコピー用紙の余白をメモ用紙に、野菜は無駄なく使い食品ロスを減らそう!我が家には不必要なものは、リサイクルに回し必要な人に利用してもらおう(リユース)との、5Rの動きが社会に芽生えてきたことは、困難な中で生まれた素晴らしい人々の知恵といえます。この運動は、”自他共の有益”の麗しい世界観のあらわれと称賛したいと思います。
例えが正しいかわかりませんが「大河の流れも一滴から」のように、一人一人のこうした活動の積み重ねが、CO2の削減、地球温暖化防止の大きな成果となっていくと確信したい。緊急事態宣言の解除から、「新しい生活様式」が一人ひとりの心のありようで、社会全体のあり様も変わってくる証左を実感できたことも大きな成果・SDGsの達成への大きな一歩!だと確信します。(輝さん)