昨年の今頃、川口安行にある「埼玉県花と緑の振興センター」に行った時ですが、黄色の福寿草が花壇を覆いつくすほど見事に咲いている中に橙色の福寿草がそれに紛れて数個ポツンと咲いていました。福寿草は一般的に黄色の花を咲かせるのですが大変珍らしいものを見たなとその時思いました。
植物図鑑にも「花期は初春で、3-4cmの黄色い花を咲かせる」とあり、一般的には黄色のイメージがある花です。今年も見に行く頃だと写真を見ながら思い出していたところ、昨日の新聞(埼玉版)に秩父地方のある自然公園に「秩父紅(べに)」という福寿草の一種が今見頃となっており、暖冬の影響で例年より早く咲き始めたとのことで紹介されていました。
今年の安行の「秩父紅」は如何でしょうか?見に行くのが楽しみです。 Hako 2/19