江戸川アリスの会 ~留学生との交流と支援の会~

日本語学校で学ぶ留学生さんへ日本文化の紹介や日本語交流会、各種行事の企画実施などの活動を通して交流を図っています。

日本語学校の卒業式(2024.03.07)

2024-03-18 | 卒業式

2024年3月7日(木)午前11時より区内施設大ホールにて日本語学校の卒業式が行われ、江戸川アリスの会からも5名のメンバーが参列しました。卒業生は109名で、学校側からの説明では従来の人数よりは少なかったのは、コロナ禍で入国が難しい状況だったためとのことでした。それでも大ホールで行われるのは4年ぶりで、代表から祝辞を述べるのも久しぶりでした。内容は、若い方には時間が十分あるので焦らずじっくりと目標に向かってほしい、と諺や徳川家康の遺訓を例えて話しました。最後に、これから増える見知らぬ人との触れ合いには際して笑顔で接するように、笑顔は『私はあなたに危害を加えない』という意思表示でもあることを人種のるつぼニューヨークでの体験を伝えて終了。祝辞は先生や学生から「分かりやすくて良かったです」と言われてホッとした次第とのこと。

はじめて参列したメンバーは、彩鮮やかな民族衣装が気になり「これほどカラフルな卒様式は初めて」とコメントくださいました。その時に「激写」した写真からムービーを作成してくれました。

 

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日本語学校の卒業式(2019.03.04)

2019-03-07 | 卒業式
2019年3月4日(月)小雨降る中、区内施設で行われた日本語学校の卒業式に招待され江戸川アリスの会から5名が参列しました。今年の卒業生は195名でした。理事長のお話によると、無遅刻・無欠席の特別皆勤賞17名、皆勤賞11名、精勤賞32名、大学院進学が10名を超えたとのこと。留学生さんたちが真摯に勉学に励み、大学・大学院・専門学校などに進むレベルでもあることは、私たちがしている日ごろの交流からも実感できることでした。

祝辞では、『ABCDE』をキーワードに話をしました。かのクラーク博士が学生たちに贈った ”Boys be ambitious! 青年よ、大志を抱け!” の逸話『Ambition』から始めました。これから50年以上生きる若い彼らには、目の前の目標も大切ですが10年先あるいは人生をかけるくらいの大きな目標に対して、『Brave(勇気)』を持って、『Challenge(挑戦)』し続ける『Decision(決意)』をすることこそ、若さの特権だと伝えました。当然、大いなる目標ほど実現達成が困難で、時には『Error(失敗・挫折)』を味わう事もあるかもしれません。諦めることは容易で、自分の経験からも、必ずそのことを後悔する時が来ます。正に“後悔先に立たず”。未知なる日本で、見事に日本語学校を卒業できた皆さんなら、『ABCDE』のキーワードで素晴らしい未来を切り開いていけると確信し、エールを送りました。
(報告:長坂、写真:関根)

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日本語学校の卒業式(2018.03.05)

2018-03-08 | 卒業式
2018年3月5日(月)区内施設にて日本語学校の卒業式が行われ、江戸川アリスの会メンバー5名が参列しました。当日は、182名が無事に卒業とのことでした。この中には、皆勤賞(無欠席者)の方が20名もおりました。皆勤賞はこれまでは5名程度あったことからも、今年度の留学生は勉学意識が高かったと理事長は指摘されていました。

江戸川アリスの会では、祝辞で最初に覚える日本語の”あいうえお”を使って話しました。5年前にも好評?だった事もあり、パート2です。卒業してから日本の大学・専門学校・会社に進む上で、周囲とコミュニケートするために必要な言動をお伝えました。

「あ」・・・挨拶。初対面の人には、キチンと相手の目をみて、しっかりと”おはようございます。”とか"初めまして〇〇です。”と挨拶しましょう。日本人には、第一印象が特に大切です。
「い」・・・意見考えを伝えましょう。たとえ考え方が違っても、外国人の貴方の意見考えを聞けば、それなりに日本人は理解してくれるはずです。逆に不安なのは、何を考えているか分からないことです。
「う」・・・嘘はつかないこと。外国人である貴方の嘘は致命傷にもなります。
「え」・・・笑顔。皆さんはいつも素敵な笑顔の持ち主です。
「お」・・・お礼の言葉。ありがとうと感謝を伝えられて、怒る人はいません。お礼の言葉は、お互いの温かい交流を円滑にする第一歩です。

これらは人間としても基本的な生き方で、これからの長い人生において、必ず豊かな人間関係や仕事にも役に立つと話しました。卒業生の将来に幸多かれと祈ります。(TN記)


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日本語学校の卒業式(2017.03.06)

2017-03-07 | 卒業式
2017年3月6日(月)12時より江戸川区葛西区民舘にて日本語学校の卒業式が執り行われました。江戸川アリスの会も招待され、今年は5名が列席しました。

166名が卒業し、華やかな民族衣装や就活スタイルなど、見た目も素敵な留学生さんたちの着こなしが式を盛り上げていました。理事長の祝辞の中で、江戸川アリスの会の活動を評価する言葉があり、一同感激しました。

江戸川アリスの会代表は挨拶の中で、”Believe Yourself”、”Enjoy Your life”というキーワードで話をしました。 『自分を信じて未来を切り開く力~自信~を持って生きる事、そして、生きることに喜びを感じ続ける事。その為に、今努力しなければならぬ事、してはいけない事をしっかり判断しながら行動すれば、必ず幸福は実現できる』 と卒業生の皆さんにお伝えしました。


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日本語学校の卒業式(2016.03.04)

2016-03-04 | 卒業式
2016年3月4日、区内施設にて日本語学校の卒業式が行われ、江戸川アリスの会もご招待されました。今回は153名の卒業生を送りましたが、理事長のお話では最近は面接等の試験で不合格を出すほどの応募があるそうです。私たちも変化を感じていて学生のレベルが高くなっている実感もありましたので、納得した次第です。

代表からの祝辞は、日本語で最初に覚える数字の一、十、百、千、万を使って、「1日に実行してほしいこと」でした。
一読・・・1日に1時間は、読書をする事で教養を高める事。
十笑・・・十回は、笑う事ができる事を作るなり、探す事。笑う門には福来るを説明。
百吸・・・深呼吸をすることで、沈着冷静に活動する習慣を身に着ける。
千字・・・覚えた日本語の復習を兼ねて、書いて考え方をまとめる事が大切。
万歩・・・1万歩を目指して歩くことが、健康維持に重要。

確かに、全ての事を達成するのは難しいですが、千里の道も一歩からで意識して努力する人間とそうでない人とは、1年後、10年後に知性・健康・人生の幸福度で必ず差が出ます。卒業される皆さんは、これから50年は生きて行くのですから、是非とも努力を怠らずに自分の夢の実現の1手段としても参考にして下さい、とお話をしました。
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日本語学校の卒業式に参列しました(2015.3.5)

2015-03-05 | 卒業式
2015年3月5日(木)、江戸川アリスの会では区内施設で行われた日本語学校の卒業式に、招待され出席しました。
当日は、163名の卒業生が全員卒業証書を授与されるのを、客席から暖かい気持ちで見守りました。彼等の顔は、これからの前途に希望に満ちた晴ればれとしており、感動的でした。
江戸川アリスの会からの祝辞では、『40歳の今、20年前の自分に何を伝えたいか』という調査を引用して話をしました。一番心がける事として、時間を大切に生きること、健康に留意することを伝え、実行すべき事として、貯金を始めるように、家族・友人を大切にすることをわかりやすい例を出しながら、人生の先輩達のアドバイスを咀嚼してお話しました。
終了後は日本語学校の理事長さんからも丁重なお礼の挨拶をいただきました。卒業生の将来に幸多かれと祈ります。(TN記)

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送る言葉 「か・き・く・け・こ」

2014-03-05 | 卒業式
2014年3月5日(水)、江戸川アリスの会は日本語学校「東方国際学院」の卒業式にご招待いただきました。2年間の学びを終えた留学生125名(欠席者含む)の新たな旅立ちを学院の方々と共に祝福しました。



江戸川アリスの会代表から卒業生に向けての祝辞では、「か・き・く・け・こ」を忘れないようにとお伝えしました(「あいうえお」は既に使ったため)。
「か」=感謝する。「ありがとう」と周囲に感謝し、される人になってください。
「き」=希望を持つ。努力して夢をかなえてください。
「く」=工夫する。希望を叶えるためどうしたらよいか考えてください。
「け」=健康は財産。身体には気を付けてください。
「こ」=恋をする。自分を見つめることによって輝きます。



学院理事長からの式辞の中で、江戸川アリスの会の活動には本当に感謝しているとのお話いただきました。学生たちは会員のサポートで課外活動として日本文化に触れ、家庭訪問をし、都内散策などを通して素顔の日本を知ることができ、貴重な経験をさせてもらっていてとても助かっていますとのことでした。私たちも喜んでいただいて何よりです。

卒業後の進路は、大学や大学院に進む人、就職する人、専門学校へ通う人、帰国する人と様々ですが、新しい旅立ちに幸多かれとエールを送ります。

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日本語学校の卒業式に招待されました

2013-03-06 | 卒業式
2013年3月5日(火)、江戸川区の葛西区民館で行われた日本語学校の卒業式に『江戸川アリスの会』が招待を受けました。

  

配布の卒業式プログラムには学院長による『絆』の書が掲載されています。2年間の学びを終えた卒業生は総勢71名。出身国も中国、韓国、台湾、インドネシア、ベトナム、フランスと様々です。『江戸川アリスの会』会長は祝辞で、「日本を話せる社会人になってほしい」と熱く語りかけます。これには、“インドネシア語を流暢に話せる日本人が現地で豚肉料理とお酒を注文してしまう”という例を引き合いにして、卒業生にはその国の宗教や文化を理解した上で、「日本はこういう国」と話せるレインボーブリッジ(架け橋)になってほしいという願いを込めたものです。

 

在校生と卒業生代表による「送辞」と「答辞」です。原稿を見ながらにせよ、このように滑らかで綺麗な日本語でのスピーチが出来るようになるまでには、本人の並々ならぬ努力と先生方の熱心な教えがあったことでしょう。皆勤賞(入学以来100%の出席)が2名、精勤賞(入学以来95%の出席)が6名という数字からもそれは明らかです。学院長からは、「約束を守る」と「憐れを知る」の2つの言葉が送られました。

 

全員合唱の曲は、EXILEの『道』です。“♪ゆっくりと歩き出そう/この道 未来へ続く/さよなら 泣かないで/忘れないよ♪”と、今日の日にふさわしい歌詞が続きます。卒業後の進路は、大学や大学院に進む人、就職する人、専門学校へ通う人、帰国する人と様々ですが、新しい旅立ちに幸多かれとエールを送ります

【掲載写真のスライドショー↓】
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卒業式に行ってきました

2006-03-03 | 卒業式
3月3日
葛西にある日本語学校の卒業式に来賓として“江戸川アリスの会”の会員4名が参加しました。卒業生53名、在校生120名、先生その他学校関係者10名でした。
日本へ来た当時、ほとんど日本語をしゃべることが出来なかった卒業生たちは、2年間の学校生活を振り返り、感慨ひとしおと言う感じでした。江戸川アリスの会会員たちは、学生たちとは、文通やお茶会、交流会その他で顔なじみが多く、さながら、父兄代表と言う感じでした。

3月7日
西葛西にある日本語学校の卒業式に同じく来賓として、“江戸川アリスの会”の会員5名が参加、全員壇上最前列に並び、緊張しつつ、卒業生を送りました。卒業生は100名、在校生約150名、先生その他学校関係者24名でした。
卒業後は帰国する人、日本の専門学校や、大学、大学院に進む人といろいろですが、2年間で習得した日本語の力は、頂いた日本語の卒業文集の中にしっかりと刻まれていました。

皆さま、これからの日本語での生活をエンジョイされますように! 【N記】
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