江戸川アリスの会 ~留学生との交流と支援の会~

日本語学校で学ぶ留学生さんへ日本文化の紹介や日本語交流会、各種行事の企画実施などの活動を通して交流を図っています。

「源心庵」で日本文化紹介の行事

2010-08-12 | Weblog
8月9日(月)、行船公園・源心庵で日本語短期夏季研修生を招いて開催。夏休みを利用して台湾、中国、香港から現地大学生を中心に来日した人たち。7月のメンバーに続き第二弾目。今回は全員女性で9名と少人数です。
 まず、全員浴衣に着かえて勢ぞろい。お茶の作法から入る。



小林里子先生の指導で慣れぬ手つきながら日本の茶道とはこういうものかと少しは理解したかも。全員、お茶のお点前にも挑戦。
 続いて井上文子さんのグループ「音の会」による箏の演奏に聴きほれる。





そのあと、全員が個々に箏の試演に挑む。



うまく弾ける人もいれば苦戦する人も。それでも井上さんたちの細かい指導に、楽しく挑んでいたのは若者らしく立派。
 3グループに分かれての交流会にはお手伝いした我々のメンバーも加わって自己紹介やなぜ、日本語を勉強するのかといった鋭い質問も出て、和気あいあい。



夏季ボランティア特別体験者の二人の日本の女子高校生も輪に入って立派に役割を果たしていました。



 参加した全員の記念撮影を終え、まだ立ち去り難く、庭の池をバックに日本の高校生を交えて記念撮影。



9時から始まって11時半過ぎに終わった本日の行事はこれで解散。猛暑の中、皆さん、ご苦労様でした。研修生は明日からまた、日本語の特訓が始まる。どうか、日本の良い印象を持ってお帰りください。
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猛暑の中「区内バス巡り」

2010-08-12 | Weblog
連日、35度を超す猛暑が続く中、8月6日(金)、「区内バス巡り」を実施。
留学生20名(台湾、中国、香港、マレーシァ)、江戸川アリスの会14名、夏季ボランティア特別体験者3名(女子高校3年生)、一般2名、合計39名(欠席者無し)が集合して予定通り午前10時、葛西駅近くを出発。
 一番最初に向かったのは「一之江名主屋敷」。



220年前に名主を務めた田島家のかやぶき木造住宅。



関東大震災や東京空襲にも生き残っただけに重厚な造りに留学生たちも感嘆。かまどがあって、いろりを囲む日本の風情に日本文化の原点を見たかも・・
 二番目に「葛西臨海公園」にバスを走らせる。9グループに分かれての行動であるため、車中でいろんな会話が飛び交い、笑いも起きる。臨海公園では昼食の後、公園内の散策を予定していたが、熱中症が起きては困るため、急きょ、予定変更。「葛西水族園」に団体で入園。



巨大なマグロの回遊、ペンギンやエイの動きに留学生たちは声を上げる。



 最後は「船堀タワー」。船堀タワー内で記念撮影。すぐに115メートルの展望塔に昇り、今、建築中のスカイツリーを遠くに望み、近くの江戸川の街並みを楽しむ。午後3時過ぎ、出発場所に戻って本日の行事無事終了。



終わった後も特別参加の女子高校生を囲み記念写真。



お互いに携帯番号の交換をするなど別れを惜しむ。本当に皆さま、今日はご苦労様でした。国際親善の輪が一つ結ばれたかな・・
 *最後の写真の説明・・後列の右ら3人が日本の女子高校生
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