江戸川アリスの会 ~留学生との交流と支援の会~

日本語学校で学ぶ留学生さんへ日本文化の紹介や日本語交流会、各種行事の企画実施などの活動を通して交流を図っています。

東京都国際交流委員会の取材

2019-03-18 | プレゼンテーション
2019年3月14日(木)東京都国際国際交流委員会より取材を受けました。これは、3月1日(金)に江戸川アリスの会ホームページを通じて取材の依頼があり実施されたものです。

東京都国際交流委員会は、総務省の認定を受けた地域国際化協会として、国際交流・協力、外国人支援等に関する情報の収集と提供を行っている任意団体です。委員会では、情報提供の一環としてウェブサイトにウェブ版のニュースレター『れすぱす』を掲載しています。その中の「クローズアップ」というコーナーで、「江戸川アリスの会」の活動を紹介していただけることになりました。

東京都国際交流委員会のページ: https://www.tokyo-icc.jp/

取材内容は、江戸川アリスの会設立の経緯・活動内容・会員等の詳細、交流している留学生の反響や今後の課題・その対策など多岐にわたるものでした。記事は、国際交流委員会の『れすぱす5月号』の「クローズアップ」に掲載される予定です。どうぞお楽しみに!
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日本語学校の卒業式(2019.03.04)

2019-03-07 | 卒業式
2019年3月4日(月)小雨降る中、区内施設で行われた日本語学校の卒業式に招待され江戸川アリスの会から5名が参列しました。今年の卒業生は195名でした。理事長のお話によると、無遅刻・無欠席の特別皆勤賞17名、皆勤賞11名、精勤賞32名、大学院進学が10名を超えたとのこと。留学生さんたちが真摯に勉学に励み、大学・大学院・専門学校などに進むレベルでもあることは、私たちがしている日ごろの交流からも実感できることでした。

祝辞では、『ABCDE』をキーワードに話をしました。かのクラーク博士が学生たちに贈った ”Boys be ambitious! 青年よ、大志を抱け!” の逸話『Ambition』から始めました。これから50年以上生きる若い彼らには、目の前の目標も大切ですが10年先あるいは人生をかけるくらいの大きな目標に対して、『Brave(勇気)』を持って、『Challenge(挑戦)』し続ける『Decision(決意)』をすることこそ、若さの特権だと伝えました。当然、大いなる目標ほど実現達成が困難で、時には『Error(失敗・挫折)』を味わう事もあるかもしれません。諦めることは容易で、自分の経験からも、必ずそのことを後悔する時が来ます。正に“後悔先に立たず”。未知なる日本で、見事に日本語学校を卒業できた皆さんなら、『ABCDE』のキーワードで素晴らしい未来を切り開いていけると確信し、エールを送りました。
(報告:長坂、写真:関根)

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