和楽家草紙 (わがやぞうし)

宮崎県都城市のエヴァホーム社長のブログ。
日々の出来事から趣味の話まで色々なことを書き綴っています。

磁石で太陽光パネルを取り付け

2011年07月15日 | 今日の現場

 


エヴァホーム
の浅井です。

 

今日は午後から鹿児島市内で「太陽光発電」のセミナーに参加してきました。

主宰は金属板防水工法「スカイプロムナード」の栄住産業さん。

 

屋根への取り付け法のミスで、雨漏りが多く発生している

太陽光パネルの画期的な施工法の紹介でした。

 

下記のカタログにあるように、金属屋根への取り付けに「永久磁石」を使う仕組みです。

 

説明をされているのが、鹿児島営業所の岡平さん。

髭の人が、当社の施工に来てくれる栫さん。

 

カナディアンソーラーの太陽光パネルを使って、屋根への取付施工の説明です。

 

 

岡平さんが手を差し込んでいる部分が鋼製屋根部分。

栫さんが持ち上げているのが太陽光パネル。

 

そのパネルに着いている「丸い」ものが

パネルと屋根を接着させる1個40kgの力のある永久磁石です。

 

現場では3枚の磁石が取り付けられられるので、一人では持ち上げられないくらいだそうです。

地震はもちろん風速50mの台風でも、屋根上でずれることもない!!

 

これなら、鋼板屋根に釘やボルトを打ち込んで、パネルを取り付ける作業も必要なくなります。

もちろん、太陽光パネルのメンテナンスが格段に簡単になります!

 

 

<今日の現場>

現場では屋根の軒天貼りの作業が終了しました。

専門的な説明になりますが、、、

 

当社の建物は天井に断熱材を敷き込まずに

屋根に沿って断熱材を貼るので、軒天に通気用の開口の必要がありません。

 

 

軒天のボードを貼る前の、下地の様子です。

ここに、ケイ酸カルシュウム板を隙間なく貼ります。

 

通気口のないメリットは、

第一に、小屋裏が室内空間として使えるので物置として、使えること。

 

第二に、シロアリが軒裏から侵入する可能性が、ほとんどなくなることなどです。


 


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