中野笑理子のブログ

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のどかな日曜日

2018年03月04日 | 日記
朝から晴天、春の暖かい日射しの中で芝生の上で読書したり居眠りしたり……。
したい!
そんなことを思いつつ、今日も室内作業、実家の断捨離をしながら窓の外を恨めしく眺めておりました。

3年前の実家の引っ越しの時、そして父が亡くなった時、かなりのものを捨てましたが、どうしてこんなものが……というどう考えてももう使えないものが、出てくる出てくる。
実家の引っ越しの時は父もいて、母も今ほど認知症も進んでいなかったので、「これは要るものだから持って行く」と言われれば持って行かざるを得なかったけれど、もう今は躊躇せず整理することができる。

思えばあの頃から、父も母も判断能力が低下していたんだなぁ。
実家を離れて暮らし、たまに会うくらいでは気づかずに単なる老いだと思っていたことが、実はそうではなかった。
今思ったところでどうすることも出来ないし、気づいていたところで何が出来ただろうかと思う。

のどかな日射しと裏腹に、本心は母が帰って来てからのことを考えると不安で不安でしょうがないのが事実。
車椅子での生活、トイレやおむつの交換や、時間の配分と仕事の両立。
経験したことのないものに対して感じる不安は、若い時よりも年齢を経た方が平気になるものだと思っていたけれど、そうでもないのね。


牛が2頭、ではなくニャーニャーちゃんとサクラちゃん(たぶん)。
外はのどかでありました。