中野笑理子のブログ

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不思議な予感

2019年02月02日 | 日記
書店でジャケ買いしてしまった文庫本。
ラッパーのご主人と写真家の奥さんの夫婦共著のその本のタイトルと表紙の写真に惹かれて買ったのですが、著者についてはまったく何も知りませんでした。
読み初めて本の中の写真を眺めながら、なんとなくこの男の人はもしかしたら亡くなっているのかもと思ったのですが、ググってみると去年の1月にお亡くなりになっていたのでした。

きっと誰にもあると思いますが、良くも悪くも、不思議な偶然やボンヤリ頭に浮かんだことが現実になったりすることがたまにあります。
そんな時なぜそう思ったのかと考えるのですが、わからない。
いつもただ、なんとなく頭に浮かぶのです。

なぜあの時、この本を手にしたのかもわからない。
ラップもヒップホップも全然わからないのに、なぜ読んでみたいと思ったのだろうと振り返って考えてみても、偶然目にして興味を持ったとしか言えないのです。

でもこの本を買って読んで、いろんなことを考えました。
何気ない毎日がかけがえのない奇跡のようなものだと再確認できただけでも、読んで良かったと思いました。
やっぱり無駄なものは何一つないな、これからも直感を信じてゆこう、と思ったのでありました。