暑くてついつい、冷たい飲み物を飲んでしまう今日この頃です。
外から帰って来て飲む冷たい麦茶など、最高~! と思うのですが、ゴッドハンド先生から冷たい飲み物のちょっとこわい話を聞きました。
坐骨神経痛で来院した女性、子供の頃から今に至るまで、夏は飲み物に必ず氷を入れて飲んでいるとのこと。
冷蔵庫で冷やしたお茶でも、氷が入っていないと「ぬるい!」と思ってしまい必ず氷を入れて飲んでいると言う女性は、ある日急に下痢が止まらなくなり、全身が冷えきって坐骨神経痛を発症していたのだそうです。
先生曰く、「小さい子供には特に日頃から氷入りの飲み物を与えない方が良い」とのこと。
子供の頃からそうしていると、大人になってからも氷が入っていないと満足出来ずに、氷入りの冷たいものを飲み続けて体に不調をきたしてしまうのだそうです。
思えばキンキンに冷えた生ビールも一杯目はこれ以上美味しい飲み物はないと思うのですが、エアコンの効いた涼しい店ではいつの間にか熱燗を頼んでしまうことがあります。
火を使うのがイヤで煮込み料理も作っていませんでしたが、温かい料理が食べたくなって鶏手羽のスープを作りました。
にんにくと生姜をスライスして鶏手羽とクコの実を入れて煮込み、大根、エリンギ、シメジを加えた鶏手羽スープ。
多めに作って熱が冷めたら冷蔵庫に入れて固まった脂を取り除き、食べる分だけ小鍋で温めて食べます。
プルプルのゼリー状の煮こごりになったスープは塩と酒の下味しかつけていないので、オイスターソースと醤油で中華風、ブイヨンを入れてコンソメ味、お酢を入れて酸辣湯風など、温めるときに好きな味つけをして食べることができます。