気まぐれ日記12.18

2011年12月18日 18時29分55秒 | Weblog
日記をつけることが習慣になっていた頃、
その頃の日記を読み返すと同じ事をずっと繰り返していて
読んでるとさすがに嫌になった(笑)
それでその日記を燃して捨てたこともあった。
うーん、あまり人に見られたくない、そんな内容の文面で
なんでこんなにネガティブなんだろう、と自分で自分を呪って
いるかのようだった。
これからは他者に向けて日記を書いてみようということで
他者へ向けた手紙としてブログなりを利用している。
テル先生のジャズピアノブログで作曲やリハモニの本が
出ているとのことで、早速買って、リハモニの理論の力を借りたい、
と、思った。
テル先生は、ブログの中で「メロディ日記」をつけてみようって
提案されていた。
ホントに素敵なことね。
(非言語的なアプローチ。)
ジャズのアドリブだって即興で作曲してるのと同じだって。
自分自身のネガティブだって、ポジティブだってそんなあらゆる
感情を音符に変えることで曲になっていく。
今日はどんな音を思い付こうか?
どんなメロディを作ろうか・・・。
メロディ・メーカー、かあ。
精神科のクリニックの先生に「いろいろとやりたいことが
たくさんあるんです」と伝えた。
主治医は「自己実現したいんだね?」と返し、
多分、今はそれが実現できる時期ではない、と私が答え、
とにかく安心の樹・気を育てていきましょう!と主治医が励まして
下さった。
何はともあれ治して下さる主治医の熱意に私も応えていかなければ。

ウィトゲンシュタインについて書かれた本で
「統合失調症と宗教」という本があり、統合失調症というのは
「人並み、ありきたり」なわたしと
「わたしなりに、わたしなりの」というわたし、
この相容れないふたつのわたしの間を揺れ動いている。
心理学でいうところの
「基本的信頼感」(ベーシック・トラスト)がなかったりする。
というところが印象に残っている。
わたし(=患者)が主治医との間に築き上げる安心の樹なるものが
ベーシック・トラストなのだろうか・・・。
それは築き上げることが本当に可能なのだろうか?
それを信じてやっていく作業になるのだと思う。
(基本的信頼感ナシで大人になってはしまったものの。)
主治医とのセッションで
統合失調症の治るポイントを見つけ出せていけたらいいなって
思っている。