最近わたしが読んでいた本をご紹介します。
毎日の通勤の行き帰りに電車で読める本はないかなぁと、本屋さんで探しているときの事です。
本屋さんの店内に「旅する読書コーナー」というところがあり、そこで片桐はいりさんの旅のエッセイ「グアテマラの弟 」を見つけました。
以前も片桐さんの「わたしのマトカ」を読みましたが文章の面白さと旅してる感が気に入っていたので、二作目を買うことにしました。
内容はグアテマラに住んでいる弟さんのところへ旅をしたお話。
南米は今まで興味を持ったことがなかったし、グアテマラも「コーヒー豆のなまえ」くらいにしか知識がありませんでした。
文中では美しい町の風景やグアテマラの人たちの人柄、それから旅のハプニングなどがついつい笑ってしまうタッチで書かれています。
この本を読み終えるとグアテマラにすごく行きたくなってしまいましたが、そんなに簡単にはいけませんし、、、
とりあえず少しでも雰囲気を味わおうと文中にも出てくるグアテマラ・ウエウエ産のコーヒー豆を買いに行きました。
今度はゆっくりとこのコーヒーを飲みながら、夏休み中にもう一度読んでみようと思います。
忙しくてお休みがとれなくどこへも行けない方も、何か旅の本を見つけて読んでみるのも良いかと思います。
さて、今回コーヒーを注いだのはIittalaのTEEMAのコーヒーカップです。
片桐さんの一作目「わたしのマトカ」はフィンランドを舞台にした映画「かもめ食堂」での撮影話や、フィンランドの旅のエッセイです。
それにも合わせてフィンランドの食器を。
久しぶりに使ったけれど、やっぱりTEEMAは直線で描かれたようなシンプルなデザインでも、どことなく柔らかな味があり、大好きなシリーズです。
最近はずっと食器棚にしまっていましたが、この夏休みはまた活躍しそうです。
撮影をしていると写真に入りたがる娘。
左下の手は心霊写真ではありません。。。
夏休みは絵本を読んであげる回数も増えそうです。