希望の国

昨日、原発を考える会の熊木さん主催の「希望の国」を見てきました。
３．１１。
朝から、色々考えました。
その日あった事を思い出しました。
天日は、まだ生後５カ月。
その時は余震や津波が怖くて不安だったけど、一夜あければ、怖いのは地震だけじゃなかった・・・。
避難していた友人宅で見たテレビの映像。
大変な事が起こっている・・・。
その後、色んな事を考え、不安になり、どうしようもない日々。
和歌山に住む父からの言葉、「もう、千葉には住めやんで。」・・・。
本当に本当に色々考え、そして、色々調べ、考えました。
もちろん、この場所で作物を育てることもどうなのかも考えました。

”それでも、私は種を蒔く”

全てを受け止め、この場所で、この場所のものを食べて生きると決めました。
そこから、生きると言うことを真剣に考え、今があるように思います。

そして、また私のお腹の中には小さな命が宿っています。
少なくとも、４人のこの子達の命は何があっても守る！と心に強く思います。


過ぎ去る年月のように、心の中の不安や恐怖は薄れつつある・・・。

決して、私の中では風化されてはいませんが、映画を見て、再び色々考えるいい機会になりました。


子供がいるとなかなか、こういった映画を見る機会は持てませんが、縁ga環では、子育て世代の母さんにも無理なくそういう機会を持てるようにしていきたいと思います！
熊木さんのご好意で、DVDもお借り出来たので、何度かに分けて上映会していきたいです。