縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

もち米の稲が・・・

2013-10-31 20:50:50 | 自然農
昨日から、父ちゃん、もち米の稲刈りに行ってくれてました。
母ちゃんは子供たちと「おひさま」へ。

電話では、ほとんど虫に食べられてて、実がない!すごい悲しい状態になっているよ~とは聞いていましたが、
今日、母ちゃんも行ってみて納得。

こりゃ、凄いわ。

殆ど、実が無い!!



こんな感じで、こうべを垂れてるのもあれば、



こんな感じで、殆ど実がなく、カサカサ状態。
これが、全体的に見渡してこの状態。

約一反のもち米の稲。
2週間近く刈り取りが遅れちゃいましたからねぇ・・。
無農薬栽培。
食べる為には、収穫時期にちゃんと収穫しなきゃですね。
その為にも、ちゃんと見極めなきゃなのですよね。

父ちゃん、昨日は一人で手で刈り初めてて、だんだん悲しいのを通り越して、むなしくなり、途方に暮れ、諦めかけましたが、
「子供たちにせめて少しでもお餅を食べさせたい・・・」
と、一応借りてきていた一条刈りの稲刈り機で刈ったようですが、
雑草がすごくて(お恥ずかしいですが・・・)殆ど雑草のドライフラワーの束状態。
でも、脱穀して唐箕も大変かもしれませんが、少しでもお餅になればとの父ちゃんの気持ちなんですよね。

母ちゃんは、父ちゃんの気持ちもよくわかりますが、やっぱり、この雑草の中の稲を刈るのは後の手間を考えて・・・
というより、自分が作業するんだったら、機械より、手で刈る方が気持ち良い、楽しいということで、まだ手つかずの場所を刈りながら、
やっぱり”種”だけは確保したい!!ということで、なるべく実っているものを選んで、束ねて家に持ち帰ることに。

このまま、干してもどんどん、無くなるような気がして・・・。
せめて”種”だけでもという思いで。


台風やら、雨やらで、刈っても干せないし、まだ大丈夫だろうと頭で考えていて、実際田んぼに行って見てなかった結果です。
雨の合間に少しずつ刈っておいたら・・・なんて後悔もしましたが、よい学びになりました。
自然は日々変化ですもんね。

父ちゃんと作業しながら、顔を見合わせて思わず爆笑したり。
餅つきできるくらいの米はとれるよ!!
種も確保できそう!!

多分カメムシのご飯になたったもち米。
「もう、食うだけ食っちゃえ~」と父ちゃん。

そう、それで良いんです(^_-)


さて、今後の作業どこまでするか!?で悩むところなのですが、
とりあえず、母ちゃん的には刈るだけ刈りたいのです。

父ちゃん的には、機械で取りあえず刈っちゃうかぁです。

さて、どうするかな。

でも、色々あったけど、今日の田んぼは気持ちよく楽しかったです♪
失敗も、笑って吹き飛ばす~。
それが素直にできるのは自然の出来事だから・・・。


あ~、気持ちよかった~田んぼ。
の帰り。
何度も通る道なのに・・・。
道端のセイタカアワダチソウが倒れこんでいて、それを何故だか避けようとしてしまい、車が・・・




溝にはまっちゃいました~!!!


父ちゃんが居てくれてよかった・・・。
軽トラで引っ張ろうとしましたが、馬力の違いでやっぱり無理。

でも、ちょうど、近くで草刈作業していた知り合いの人がトラクターを出してくれて救出。



ありがたや~。
「小さいけど大きな仕事してくれるよなぁ、トラクター」と父ちゃん。(笑)

車が無事に救出された瞬間、てんちゃんの一言「くるま、でてこれたから、かえれるね!よかったね!!」(爆笑)
「あ~よかった~!!!」です。

ほんと、助かりました。

ありがとうございます。


今日一日を振り返っても色んな事あり、色んな事に気づき、色んな事を感じました。


とにかく、母ちゃんは社会不適応なのかな(笑)と気づき・・・。
今日一日、田んぼに居て、あんなに酷かった肩こりと頭痛が、一気に解消♪


自然の中に放牧してくださいと父ちゃんに頼んでおきました(^^ゞ


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