簡易な土留めで良かった。。境界線勘違い？

前略：酒田より発信

お盆休み前の境界立会いでありました。

現地には測量図のとおり境界の杭があったので安心して事前の測量をした。。

測量後・・現地の工作物等と図面を重ね合わせると・・

一か所ほど・・ズレテル？？

ん？？測り間違ったか？

図面には35センチほど離れて境界点が存在している。

測量図にはその１点しか杭の表記が無い。。

測量する前は・・その１点が正しい境界ポイントだと思ってたが。。

なんせ・・そのポイントに向かって隣の土留めが築造されてたので。。

おかしいと思い・・もう１点の箇所を掘ってみたら・・出てきた。。杭

そう・・この杭こそが隣との境界点である。

隣接の方・・たぶん・・この埋もれてた杭を見落とし35センチ離れてた杭を

境界点と思い・・土留めを設置してしまった感が。。。

これは・・下手すると揉めるかな。。と思いながら。。いざ立会い。。

図面を見せながら状況を説明したところ・・

「あーそうなんすか、ではこの土留め作りなおさなきゃいかんですね」

と・・あっさりと快諾

聞けば・・土留めは亡くなった親父さんが施工したとのことで・・

息子さんは全く知らんかったらしい。。

それにしても・・この土留めが簡易な作りで良かった。。

コンクリートブロックとかで頑丈に構築されてたら。。

ひょっとしたら簡単に承諾してもらえなかったかもしれんですので

ただ・・あと思ったのが・・

ひょっとしたら・・分筆ミスの可能性もあったのかも。。。と・・

本当は今の土留めのラインで分筆すべきものを・・

同業チョーサシさんが誤って・・35センチ離れた所の杭で分筆してしまったとか

本人がご健在ならはっきりしたのですが・・いない以上・・

測量図の境界で行くしかない。。。












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