山形県酒田市の不動産業 クリエートプランのブログ

山形県酒田市で売買・賃貸の仲介業務等をしています。日々の出来事等を掲載して行きます。たまに空撮も(笑)

公図と現場が合わない

2009-11-02 20:11:44 | 業務関連
建物登記の業務にて現場調査に行ってきたのですが・・・

敷地の形状・長さ・隣接地との位置などが公図とだいぶ違ってる・・・

この現場の公図の作成時期は明治の時代と古い・・・

だが・・・古いと行っても普通はそんなに食い違わないのですが、まれにあるん

ですよね・・・「地図混乱地域」といわれる場所が

「地図混乱地域」というのは。。その通り。。現地と公図の位置関係やらが全く

違ってる地域ということです。例えば図面では自分の敷地の前がAさん所有なのに

Dさん所有地だったり(位置がズレテル)道路に接してるのに全く接してなかたっ

たり・・などなど・・

今回の地域はそのように極端な場所ではなかった・・のだが・・隣接との境界の

位置が図面とだいぶズレテました

こういった場合・・「昔~隣から土地を買ったのだが分筆しないでそのままに

しといたケース」が考えられる一番の要素なのですが、そこはなんせ微妙なん

ですね・・・なんせ明治時代の状況なんて誰も知らないし、代も変わってると

「そんなことは全く聞いてない・・・昔からずっとこの状況だったと・・」

所有者等が言うのが間違いないわけなので(信じて)100%公図が正しいから

境界はここになる!とは断定出来ないので・・・困る?

測量が絡めば「地図訂正」を行い正しい位置関係に公図の境界を直すのが常なので

すが。。単なる建物登記の為に・・わざわざ費用かけて訂正はしないですね

で困るのが建物図面を書くとき・・・結局現況どおりに配置するしかない・・

仕方ないのよね・・・

ただ~怖いのは・・・後で土地を測量したら・・やっぱり公図の境界が正しかった

とかいうことになるとき・・・建物が隣の敷地に越境してました

となるのが・・・怖い。。。




E-mail・・・createplan@ic-net.or.jp

↓明治の図面とて正しいものよ。。。冷える~今宵・・ポチッとひとつ
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