福田恵利子です。
新しいオーブンレンジが火曜夕方に届き、届いてすぐに早速使ってみました。
まずは取説を軽く読み、初期作業の庫内の空焼き。20分程かかるのでその間に取説を最後までざっと見ることにしました。
今まで何十年もパナソニックのオーブンレンジしか使ったことがなく、かなり操作が違うので理解するのに少し手間取りました。パナならばあまり読まなくともすぐに使えたような…。
早速、冷凍庫にある豚ミンチを使って餃子を作ることにしました。「スチーム解凍」で解凍してみました。
先々代のパナの古いオーブンレンジでは上手く解凍出来なかったので、先代のレンジでは使ったことのない機能でしたけれども…苦笑
(これ、ビストロと違ってカセットタンクが凄く貧相です。びっくり!)
この新しいオーブンレンジは、解凍したい物体を、食器のお皿の上に置かない方がいいらしい(普通の温めも)。発泡スチロールのトレイの上に置いて解凍のスイッチを押せと…。そんなの絶対にイヤ。(絶対何か出るよね?。そもそも容器そのまま凍らせてなんかいない)。
それか、ラップやオーブンペーパーの上に乗せて…とのことなので、500gのお肉をオーブンペーパーに乗せて入れました。(お皿の重量を一緒に測ってしまうので温めに影響する)
「解凍スチーム・ひき肉」を選ぶと勝手にデジタル計算しました…。すご!
12分と出て、出来上がりを見張っていましたが(解凍ムラがあったら取り出す為)、12分後にほぐしてみると中は冷蔵温度の5度くらいの冷たさで、綺麗に解凍されていました。
いつもは、ボウルに水を張った中で解凍していました。レンジなくとも小一時間でたいていのお肉は解凍できるので、若干便利かな…という機能かな。
パナのビストロとはグレードが違うので仕方がありませんが、取説のレシピを見ても作りたいものが載っていません。載っていないと言うことは、使いこなそうという意欲がわかないということ。少し残念に思いました(監修を改良した方がいいと思う)
オーブンレンジは、多機能になってから操作が複雑になり過ぎました。
高機能のオーブンレンジは、主婦は使えるが家族は使えないレンジになってきています。
取説無しには初見では温められません。実際、メーカーが変わるだけで私も無理でした。
先代のビストロは、「普通の温め」をするのに押すボタンは3回でした。こんなの、レンジを買い替えた時点で家族には使えないレンジになりました。(液体はまた違う操作で4回だったかな?)
今回は、「普通の温め(おかず)」はボタン1回。優秀です(笑)。
ですが、「ご飯のあたため」はまた違う。一つずつ違う場所のボタン操作を3回。
冷凍ご飯の温めは、「冷凍ごはんの温め」を選ばなきゃいけないんだって…。
こんなの家族に覚えて貰うのムリですよ…。壊れるまで取説がいる。ボロボロになりますよこれ(普通紙の取説です)。そもそも取説を読んで使おう…という家族ではありません…。
せめてご飯とオカズは一緒のボタン操作にしとかなきゃ…。
家族には、安価な1万円ぐらいの電子レンジの方が最適だったのだと思います。ごめんね。
私は使いこなしますけどね(笑)
でも今度、さほど遠くない先での買い替えには、安物電子レンジ&コンベクションオーブンの組み合わせは最適のように思えました。
餃子美味しかったです♪
(米粉の皮のですけどね)