なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

因果

2023-09-15 08:20:35 | 雑感

若いときに、この谷川俊太郎の詩を読んで、

絶対に抗ってみせると思っていたのだが

やはり因果は巡ってしまったようだ。

 

再びの気力も、賽の河原のように積み上げては・・・

そう思うと、このまま、沼の底に沈んでいた方がマシなのか。

しかし、苦しみに耐えられるほどの達観も無く

また、性懲りも無く足掻いてしまうのだろう。

 

突きつけられた現実に、嗚咽が漏れ、暫くは自己憐憫に浸ったけれど

どこかで「やはりな」という俯瞰の気持ちが支配し、

今は、自分でも驚くほど凪いでいる。