なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

魅力的な俳優

2024-09-16 06:56:47 | 雑感

連休最終日。

この暑さの中、ドライブが主とはいえ外出が多かったので

今日は、近場で過ごすことにした。

 

久しぶりに映画を観ることにした。

「スオミの話をしよう」

三谷幸喜監督の映画は、映画館で観なくても良いのだが

他に観たい映画がなかったのだ。

 

一言で言えば、長澤まさみの魅力を見せつける映画だった。

男優陣も全てベテランも若手も一並びの扱いで

ひたすら長澤まさみの引き立て役。

 

長澤まさみを観るために映画館に行く価値あった。

やっぱり美しいって商品価値があるよ。

宮澤エマの美貌も怪演とマッチしていて

メイン女優陣2人が美しいのって、

それだけで誘蛾灯のように人を惹き付ける。

古今東西、最上位の魅力的なメスが引っかき回すのが世の常。

 

ルッキズムは、どんなに否定してもあるのが事実。

そもそも「美」の基準自体が絶対ではないのだし

差別はいかんが、讃えるのはアリでしょう。

 

生物としては、若いメスがヒエラルキートップで

その中に「美」というのが加わる。

美とは「若さ」の派生である。

 

それ以外の「美」こそが、人間だけが享受できる「文化」で

年齢や経験を重ねたからこその「美」を感じる事ができるのは

この文化的感性のおかげだ。

生きていくための衣食住が満たされると

本来真逆にあるはずの条件が「美」になったりする。

 

単純に生物活動だけを考えると、有能なオスと沢山の若いメスが

最強の組み合わせなのだが、人間界ではそれだけじゃないって事よね。

 

でも、抗いがたい本能がある・・・

 

そして、撮りためておいた「新宿野戦病院」のラストも観た。

今回は、ちょっと社会批判的な要素が多くて

ジブリ映画を観たようなエンタメにそこまで求めてないよ感はあったが

俳優陣の良さに救われたかな。

 

小池栄子は勿論、橋本愛のねじ伏せるような美しさ。

話自体、橋本愛のキャラを生かし切れていない勿体なさはあったが

オスを傅かせるに十分な説得力があった。

 

そういう趣味がなくても、橋本愛に鞭打たれたくなるではないか。

 

映像で観るなら、やはり、美しい人はいて欲しい・・・

駄作でも、そこが救いになるからね。