なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

月の輝く夜に

2024-09-18 07:22:34 | 外食

息子が10時半頃に帰ってくるのでビーフシチューを作っておく。

今日は月に一度の地元イタリアンで夫とディナーの日なのだ。

 

生憎の雨。

でも、ここに行くときは、カロリー消費も兼ねて徒歩。

大雨で無ければ問題なし。

ただ、気温が下がったのは良いけれど、蒸し暑いのには閉口する。

 

会社帰りの夫、駅チカなので、そのままお店へ。

ただ、今日は私が早く到着しそうなので、駅まで迎えに行こうかな。

駅近くで、自転車に乗った夫とすれ違い声を掛けたが聞こえず。

何故か遠回りの道へ去って行った。

 

自転車なら、絶対に夫が早いので近道で店へ向かう。

店の前には案の定夫の自転車が。

店に入り2階の席に通されるが夫はいない。

 

トイレかな?

 

そう思って渡されたおしぼりで手を拭いていると

夫がやってきた。

 

「どうして居るの?」と夫。

 

 

どうやら夫も早く着くので、自転車を店の前に止め

私が家から歩いてくる方向に徒歩で迎えに行ったらしい。

 

お互いに早く着くと思ったので、迎えに行ったのだが

思いっきりすれ違ったという訳だ。

考える事は同じ・・・

 

2024年9月の「Sト」

 

今日の料理も大満足。

 

店を出ると雨が上がって月が出ていた。

中秋の名月は昨日だったが、満月は今日なのだそう。

雲の間から輝く月を夫と眺める。

 

今月は誕生月だからとイタリアンシェフご夫婦から

ワインのプレゼント。

 

アラ還でロマンチックという感覚は無くなって久しいが

思いやりの気持ちが染み入る年齢になったのは悪くない。