心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第127回】些細な日常が、最高の日常になる。~しかめっ面のシェフが最高の笑顔に変わった‼②~

2018-05-18 07:14:38 | 日記

ブログ思い付くままに、書いています。

今日は、先日の地中海レストランに初めて入った時の話の続きを書きます。

毎日、違うレストランでランチをする。

自分の妄想が壊れ、新しい自分の感性が発見でき、思ってもいない美味しいランチが食べれたりするので、続けていくと、とても楽しいものです。

しかし❗

今回だけは、入った時の、マスターの無愛想でぞんざいな態度に、即、この店入るのを辞めようと思いました。

『何だ!、お客様に向かってその態度は!。ラストオーダー直前に入ったから嫌なんだろ。休憩したいんだろ!とっとと休んでろ!』

腹の虫が収まりません。

しかし、ぐっとこらえ、こう思いました。

『腹がたったからこそ、この店に入って食事してみよう。』

『よし、この無愛想なシェフと仲良くなってやろう!』

そう思い直したのです。

私は、マスターに話しかけます。

『すごく店内の雰囲気がいいですね。私の職場の仲間と、何か記念の時には、また来ようかなと思いました。』

すると、マスターは

『別に毎日、来てくれてもいいんですけど、』

と話は噛み合っていないが(笑)、少し打ち解けてきました。

改めて、店内の席に座り、時間を過ごしていると、お洒落なテラスには明るい光が差し込み、店内の空間も木目調で、店内に流れるBGMがさらにゆったりと落ち着いてきます。

料理が、運ばれてきました。

たどたどしい口調ですが、一品一品丁寧に説明して下さいます。また、料理の美味しいこと、美味しいこと。

余り休憩できる時間もなかったので、

料理を食べ、コーヒーを頂き、早々にお店を出たのですが、とてもゆったりとした、リラックスしたランチタイムを過ごす事ができました。

お支払の時に、『とてもくつろいだ時間を過ごす事ができました。ありがとうございました。』と、私が笑顔でお辞儀をすると、

無愛想だったシェフは、すこしはにかんだ照れ笑いを浮かべながら、背筋を正し、

『あッザース❗(ありがとうございます。)』と深々とお辞儀をして下さいました。

改めて、佐藤学長の満月の法則を思い出します。

入った時は、無愛想な三日月シェフ。

もし、ここで私が、シェフの三日月の姿を、鏡で返し、『馬鹿野郎❗』とか言ってお店を出ていたら、お互いの三日月が反射しあい、お互い気分が悪かった。

しかし、私が、佐藤学長の仰る通り、三日月しか見えないシェフの奥に、満月があるという前提で、シェフに接した結果、

お互いの満月が反射しあい、とても楽しく幸せな時間を過ごす事ができたのです。

無愛想だと、私が思っていたシェフは、

実は、とても不器用だが、とても真面目に美味しい地中海料理を振る舞う、誠実なシェフだったのです。

毎日、違うところで、ランチをする。

これだけでも、些細な日常が、最高の日常になることを体感する日々です。

幸せです。

ありがとうございました。