心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第140回】【サンタ営業】岡田社長との思い出 ドロボー営業のわかりやすい実例~それは私でした(笑)~⑧

2018-05-25 08:39:02 | 日記

標題シリーズ8回目です。

前日の夜11時から翌朝の5時まで、徹夜でセールスする私。 

それを真剣に聞いて下さるお客様。

そんな渦中に、深夜12時位だったでしょうか。

YSコンサルタントの岡田社長が、私が商談中とは知らずに、

ふいに、その応接室に入ってきたのです。

岡田社長は、ドアを開けた瞬間に、商談中であることを悟ったその瞬間、

満面の笑顔で、『あっ、こんばんはー!』と爽やかに挨拶され、

その場を辞去されたのです。

実は、当時のYSコンサルタントは、

創業間もなく、会社立ち上げの大変な時期で、

岡田社長は、連日、事務所に泊まり込んで仕事をされていたのです。

今、私が商談させて頂いている応接室は、

夜は、岡田社長の就寝場所だったのです。

私も、寝袋を持参し、連日泊まり込むことが多かった。

岡田社長の寝床は応接室でした。

応接セットを部屋の端にスライドさせて、布団を敷いて寝る。

私は、事務所の床に、寝袋にくるまって寝る。

そして、朝7時に、お互い目を覚まして、岡田社長と朝、近くのベローチェで

お茶をして、

朝9時からの、岡田社長のローブレ特訓からスタートする。

そんな日々を過ごしていたのです。

『あっそうだ、ここは岡田社長の就寝場所だったんだ。』と思い出し、 

近くのジョナサンに移ろうとした私たちに、

更なる満面の笑顔で、『どうぞゆっくりして下さい。』て爽やかに言われ、

申し訳ないと思いつつも、岡田社長の寝床をお借りして(笑)

朝まで夜通しでセールスをさせて頂く私だったのです。

私は、すっかり、応接室の隣の事務所で、布団を敷いて寝ているのだ。と勝手に思っていました。

しかし、セールスも終わりに近づいた朝方に、念のため様子を確認しにいくと、

何と岡田社長は、社長室の自席に座ったまま、崩れ落ちて寝ていました。

言い方が悪いですが、 

見るも無残な姿(笑)でした。

どうも布団が、私が商談している応接室のクローゼットに入れっぱなしだったらしく、

布団を取りに入ることもできず、私の寝袋を借りるのも申し訳ないと思われたのか、

仕事をしてはいたものの、自席で睡魔に襲われ、寝くずれていたのです。

少し申し訳ないな、という気持ちを抱えつつ、セールスは続き、

お客様は改めて、『てつてつさん、よろしくお願いします。』とセミナーの申し込みをされました。

『それでは、てつてつさん、そろそろ新幹線で、私は帰ります。ありがとうございました。』

時刻は、朝の5時です。夜も明けて来ました。

お客様と話をすること、10時間余り。

決して誉められるセールスではなかったけど、色々学ぶことも多かった。

とても貴重な時間をお客様と過ごさせて頂いた。

私も心から、お客様に『ありがとうございました。』と頭を下げました。

そして、お客様を見送ろうとした時に、

お客様が突然、『岡田社長に挨拶させて下さい。』と仰ったのです。

どうも、お客様は、何らかのご縁で、岡田社長の事をご存知だったらしく、

岡田社長と一瞬でも顔を合わせる事ができたことを、とても喜んでおられ、

どうしても最後に、岡田社長に挨拶されたいと仰るのです。

私は、その瞬間、社長室のデスクで寝くずれている岡田社長の姿が

脳裏によぎりました。

余りにもみっともない姿(笑)を、お客様に見せる訳にはいかない。

『○○さん、申し訳ないです。岡田社長は、既にお休みされていて┅┅』

と断ろうとした瞬間、

既にお客様は、社長室の扉を開け、

『岡田社長、ありがとうございました❗』

と挨拶しにいってしまったのです。

あ~~~‼❗止められなかった。まずいと私が思ったその瞬間、

私は、驚きの光景を目にするのです!❗

続きます。

ありがとうございました。