標題のシリーズ、4回目です。
10年以上前、YSコンサルタントに入社してまだ間もない頃の私の営業物語です。
ある講演会で初めて会った方と意気投合し、喫茶店に入り
佐藤学長、岡田社長に伝授された「サンタ営業トーク」を駆使しながら(笑)
快調に順調に、セミナーの営業をしていく私。
お客様は、みるみる元気になり、やる気がみなぎり、
お客様自らが「そのセミナー受けます。よろしくお願いします。てつてつさん、本当に今日はありがとうございました。」と頭を下げられた。
サンタ営業トークが完成した!!。
喜びに包まれている私が、言い放ってしまった禁断の言葉とは・・・。
それは、人間の悲しい性(笑)
コミッションが〇万円入ってきたことも嬉しかった!!
当時私は家庭があり、(ちなみに今は独身です。(笑))
妻と子供の生活を支える身。
恵まれた社宅生活から離れ、家賃の支払いも苦しい状況の中で、
〇万円のコミッションが入ることが
素直に私は嬉しかったのです。
一緒に喫茶店を出た時に、時計を見ると、既に夜の9時近くになっていました。
妻には、7時頃には帰ると言っていたことを思い出し、
お客さんとの商談で、遅くなってしまったことを連絡しなければと思い、
お客様の目の前で、妻に電話したのです。
妻が電話に出ました。
私は「もしもし、遅くなってごめん。実はお客様と商談していて、今終わったのでこれから帰るよ。それで1件契約になったよ。」と。
妻は、「それはよかったね。」と喜んでくれました。
そして電話を切り、私は目の前のお客様にこう言い放ったのです。
「〇〇さん、契約が決まって妻も喜んでいました!!」
と禁断の言葉が口に出てしまったのです。
お客様は、一瞬にして、「えっ・・・・」と顔が曇ってしまいました。
そして「てつてつさん、さっきのセミナーの話、一旦無かったことにしてください。」と
私は言われてしまったのです。
私都合の心の声を何とそのままお客様に投げてしまったのです。
全くお客様とは関係ないことです。
100%お客様中心でやってきたのに、最後に100%自分都合を思いっきり出してしまった。
サンタ営業では、「お客様が自分」です。
お客様の都合が100%なのです。
そこに自分の都合は100%存在しません。
私はスタートから、セミナー申込みを頂くまで、100%お客様中心で話をしていました。
だからお客様は元気になり、やる気になり、セミナー申込みをされた。
しかし最後に突如、私は豹変してしまった。(笑)
サンタさんの表面から、突然ドロボーさんが顔を出してしまったのです。(笑)
お客様は、当然、買い気が醒めてしまったのです。
私の思い出のドロボー営業でした。
この実話は、どうもYSコンサルタントのセミナーで講師が、ドロボー営業の実例として
よく話をしていたみたいなので、もしかしたら聞いたことがあるかもしません。
ちなみに、ドロボー営業の実例として出される私の言葉には、この
(お客様が契約してくれて・・・)「妻が喜びます!!」ともう一つ
(お客様が契約してくれて・・・)「助かります!!」という言葉もあります。(笑)
本当にサンタ営業とドロボー営業との狭間で葛藤していた日々を思い出します。
しかし!
実はこの物語には、さらなる逆転の物語が続くのです。
一旦「妻が喜びます。」の禁断の言葉で、キャンセルになりかけた契約が、
そこからの私の行動で、さらなるサンタ営業で、この後、見事に再契約となるのです。
そしてお伝えしたかった、岡田社長との物語は、今から始まります。
嘘のような、本当の話です。実話です。
それを次回に書きます。
ありがとうございました。