心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第218回】うつ病と真理の出会い~なぜ私は、佐藤学長の復帰講演会で魂動したのか⑰~

2018-08-02 07:38:41 | 日記

私が、2004年4月の佐藤学長の復帰講演会での佐藤学長との出会いが、なぜ号泣するほど感動したのか、そのバックグランドにある私の過去について書いています。

私は、佐藤学長と出会う前に、心の病になり、何度も繰り返しました。

その時に、初めて真理との出会いがあり、心の病に対して、真理からのアプローチで対峙してきました。

私が、心の病に、どのように対峙して、回復への道をたどったのか、

その後の佐藤康行学長との初めての出会いに、なぜ感動したのか、魂動したのか、少しでもご参考になれば嬉しいです。

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前回から続きます。

弟を三度、呼び寄せたヨガの先生。

ヨガの先生は、『弟を、私の自宅で生活させようと思う。彼が自立できるまでは、私が弟を見るよ。』と仰ったのです。

ヨガの先生の覚悟とは、弟が自立するまで、ヨガの先生のご自宅で、ヨガの先生が弟の面倒を見ると言う事だったのです。

ヨガの先生の個人指導のもと、奇跡的に心も体も回復していった弟。

しかし、父親の価値観に阻まれ、弟も身動きが取れなくなってしまう。

せっかく、体も回復し、自立に向かっているのに、父親と一緒に生活していては元に戻ってしまう。

ならば、弟が自立するまで、ヨガの先生と奥様が、父母代わりになって一緒に生活しよう。

こう考えてくれたのです。

赤の他人である私の弟を、我が子同様に無条件で預かろうというヨガの先生。

申し訳ないと思いつつも、弟の命と人生を考えると、ヨガの先生にお任せするしかないと私も腹を決めました。

弟も父親に反抗し始め、両親も手が付けられなくなってきた弟を、ヨガの先生は三度呼び戻しました。

弟が、私の自宅にやってきました。

弟は元気になっていましたが、かなりわがままになっていました。

そこにヨガの先生と奥様が弟を車で迎えにきました。

ヨガの先生は、弟子の自宅に寄って、弟の布団を借りて車に積み込み、弟を迎えに来てくれました。

しかし、弟の方が、ヨガの先生宅にお世話になることを拒んでしまいました。

色々な理由をこしらえては、首を縦に振りませんでした。

結局、弟は、両親の居る自宅に帰っていきました。

それが弟の選択でした。

それから1年後┅┅┅。

弟は原因不明で自宅のベッドで亡くなっていました。

警察が来て、病院でも解剖しましたが原因はわかりませんでした。

亡くなる前の弟は、とても穏やかだったそうです。

母も、「弟とここまで腹を割って話せたことはなかった。とても楽しい時間だった。」と涙ながらに語っていました。

ただ、私にはよく電話がかかってきていて「もう自殺しようと思う。色々死ぬ方法を研究しているんだ。」と言っていたことを思い出しました。

もしかしたら、人に悟られず、死ぬ方法を見つけ、自らの人生にピリオドを打ったのかもしれません。

結局、マンションから飛び降り自殺を図った弟は、その後、ヨガの先生との縁で奇跡的な回復を見せたものの、

根本原因である、両親の価値観から抜け出せず死を選んでしまったのだ、

と私は今思っています。

そして┅┅┅

その頃の私は、ヨガの先生の指導の元、うつから抜け出し、会社でも戦力になっていました。

そして、販売支援の仕事で、自分の担当分野が、全国の支社の中で日本一になりました。

私もその会社で名前が少し通るようになり、心の病も感知したと会社も認めてくれ、四国から東京に栄転しました。

弟のことは、心残りがありましたが、私はもう心の病にはならない。そういう大いなる自信をもって新天地に赴きました。

しかし・・・私は、また心の病に陥るのです。

そしてヨガの先生にお世話になることになります。

そして、その先の佐藤学長との出会いに続いていくのです。

次回に続きます。

ありがとうございました。