私が、2004年4月の佐藤学長の復帰講演会での佐藤学長との出会いに、なぜ感動したのか、そのバックグランドにある私の過去について書いています。
私は、佐藤学長と出会う前に、心の病になり、何度も繰り返しました。
その時に、初めて真理との出会いがあり、心の病に対して、真理からのアプローチで対峙してきました。
私が、心の病に、どのように対峙して、回復への道をたどったのか、
その後の佐藤康行学長との初めての出会いに、なぜ感動したのか、魂動したのか、少しでもご参考になれば嬉しいです。
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前回から続きます。
初めての真我開発講座。一緒に受講したのは約30名程でした。
1日目の夕方から、次々と周りの人たちの真我が開いていく。
真我を体感し、感動と感謝で号泣している。
しかし、私は、全然その境地に達しない。
そんな状態のまま、二日目の朝を迎えました。
朝の5時からワークに取り組みました。
そして、母をテーマにした時に、母の深い愛、不断なく愛を注ぎ続けてくれていた事に気付き、真我が開きました。
そして、辛うじて、ギリギリの時間で父の深い愛を感じる事もできました。
『頭の世界をスタートにして、現実の生活の中で実践する事で悟りへの道を歩む。』と考えていた私には信じられない体験でした。
しかし、まだ私の心の中では体感しきれていない感覚も残りました。
まだ、心から100%父や母に感謝しきれていない感じが、私にはありました。
しかし、驚いたのは、周りの方の変化でした。
悟りの『さ』の字も知らない、聞いたこともない、関心を持ったことのない人たちが、心の本心から悟りの言葉を話している。
どこかの借り物の知識ではない。心の底からご自分が体感した事を、リアルのご本人の言葉で話しているのです。
特に驚いたのが、お兄さんから性的な虐待を受けていた女性の言葉でした。
『お兄ちゃん、不器用な愛を私にありがとう。』涙ながらに言っている女性の言葉には真実の響きがありました。
凄すぎる、この女性は、今や、全てが愛だとしか感じられなくなっているのだ。
凄すぎる。素晴らしすぎる。
私も、こういう境地を体感したい。
心からそう思いました。
2004年1月の初めての真我開発講座でした。
そして、3ヶ月後の佐藤学長との出会いにつながっていくのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。