私が、2004年4月の佐藤学長の復帰講演会での佐藤学長との出会いに、なぜ感動したのか、そのバックグランドにある私の過去について書いています。
私は、佐藤学長と出会う前に、心の病になり、何度も繰り返しました。
その時に、初めて真理との出会いがあり、心の病に対して、真理からのアプローチで対峙してきました。
私が、心の病に、どのように対峙して、回復への道をたどったのか、
その後の佐藤康行学長との初めての出会いに、なぜ感動したのか、魂動したのか、少しでもご参考になれば嬉しいです。
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前回から続きます。
2004年1月に初めて受講した真我開発講座。
一緒に受講した方の変化は凄かったが、私にはあまりピンとこなかった。
当時は、心の病のため7ヶ月間の休職から、職場復帰したばかりの頃でした。
真我を体感はしたものの、職場に戻ると、やはり対人恐怖が先に立ち、苦しい状況にあることは変わりませんでした。
しかし、真我開発講座で感じた心は本物だった。
そして、周りの方の変化も凄かった。
続けていけば、心の病を乗り越えられるかもしれない。そう私は思いました。
私は初受講の一ヶ月後、次の未来内観コースも受講し、フォローのグラスにも通いました。
フォローのクラスは、当時、月1回の応用編というクラスと、真我道というクラスが週に3、4回あり、定期的に参加しました。
そして、真我開発講座受講時についてくるダイアリーを毎日書き付け、CDを毎日聞きました。
私は、少しずつ自力で心の病を克服していくのですが、その時に力を与えたのが、このフォロークラスとフォローキットでした。
まず、ダイアリーを付けていく事が、心の病から自力で回復していくのに役に立ちました。
真我開発講座で、真我を体感したとしても、それは講座の中での出来事。
現実生活の中で、真我を現していく事が大事。
しかし、簡単な事ではない。
一旦山頂に登って、山頂からの景色を見た後に、もう一度山の梺(ふもと)から山頂を目指して登っていくような感じ。
体感した真我の心を、現実生活の中で言葉に現し、行動に現していく。
その時に、現実の生活がユートピアになっていく。
そのためには、とにかく一歩ずつ確実に進んでいく事。
心が進化している事を日々発見すること。それを認めること。
そして、人と比べるな。
昨日の自分と比べて一歩でも進化しているかを発見していきなさい。
そして、僅かな進化でもそれを大きく認めるのです。
心は認めたら認めた分だけ現れる。
こう言った佐藤学長の珠玉の言葉の意味を、私はダイアリーを毎日付けていく事で、日々実感していく事ができました。
私は少しずつ、本当に少しずつ、新しい転勤先の職場で、心の病が回復していく事を実感できるようになっていくのです。
そして、一ヶ月後の2004年4月の佐藤学長復帰講演会での、佐藤学長との初めての出会いに続くのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。