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ガンダムSEED~SEEDディステニーの時代に1人のコーディネーターが巻き起こす旋風で違う歴史を辿るコズミックイヤーを弩外道が語っちゃう、パラレルワールドのお話。第10話

2021-07-03 | ゲーム
ガンダムSEED~SEEDディステニーの時代に1人のコーディネーターが巻き起こす旋風で違う歴史を辿るコズミックイヤーを弩外道が語っちゃう、パラレルワールドのお話。第10話なのです。

地球連合軍宇宙艦隊は、数度の宇宙戦闘で戦力の半分近くも失った。

そこで、彼らが考えたのは、月基地に大量にモスポール保存されているネルソン級宇宙戦艦を現役復帰させて、この莫大な旧式戦艦に僅かばかりの新栄館を加えて、失われた艦隊ナンバ~を再編するというものでした。

連合軍上層部は、手違いで失陥した、アラスカ基地をこれ以上強化されたくないので、衛星軌道上のアラスカ方面降下ポイントを新生第1艦隊、第2艦隊、第3艦隊を展開して、ザフト軍の兵站を邪魔してきました。

ザフト宇宙軍をだせば勝てるでしょうが、味方にも大きな損害が出そうなことも予測でき、最高評議会内部でも意見が割れるという混迷状態だったが、最高評議会議員で直轄特戦隊司令であるデュランダルが直轄部隊であるクルーゼ隊とシルフィード隊の2隻で十分、敵艦隊排除可能な旨、発言したことに至って、最高評議会全員一致で支持を受け、その作戦案が承認されたという。

ここで、俺らシルフィードと隊とクルーゼ隊という事実上デュランダル議員の子飼いが150倍以上の敵艦隊を殲滅もしくは撃退すれば、益々デュランダル議員の最高評議会における発言力と影響力が益々上がるって寸法です。

利用されているようで嫌なんじゃないか?って疑問に思う方も居るけど、それはあまり気にしてない、デュランダル議長の贔屓のおかげで高性能MSを優先して回して貰っているし、俺が英雄と呼ばれるほどの戦果をあげられたのは、間違いなくそれが大きな理由だからだ。

もちろん、それだけじゃなく俺の努力と資質が最も大きな理由だと思っているが、確かに汎用のMS機に乗っていたら、今の10分の1の戦果どころか、その状態でキラ・ヤマトのストライクとやりあえば高確率で命は無かっただろう。

そういう意味では命の恩人と言える訳で、不本意だけど客寄せパンダになるのも異存は無い。

もちろん、司令自身も高い戦略・戦術能力を持っているし、政治家としてのヴィジョンを伺っても素晴らしい指導者になるのは確実だろう。

ただ、彼は直轄部隊以外の指揮官がヘマをするとあっさり切り捨てる、少し酷薄な所があるようだ。

さあて、彼に見捨てられないように、ノルマをこなしますか。

まず、各小艦隊に攻撃を行うのは、俺のデユエル2号機とニコルのブリッツで、他のメンバーは艦隊防御に徹するそうだが、最後に小艦隊旗艦のアークエンジェル級のトドめを刺すときには、複数のエースクラス護衛機を、クルーゼ隊の切り札である3機のガンダムで相手してくれるそうでほっと胸をなでおろす。

例によって敵戦艦は、俺の担当で、護衛のMAメビウスは、ニコルが駆逐する作戦でいくことがクルーゼ隊長の鶴の一声で決定した。

イザークだけは、面白くなさそうな顔していたが、クルーゼが彼に
『なあに、シンを敵戦艦担当にしたのは、彼にその適性があるからで、イザークを敵エースパイロットにぶつけるのも君の対MS戦の高い適正を活かしてもらうためだ。どちらが上とか下とかって話じゃない。それに常々君は強い敵と戦って勝ちたいと言っているじゃないか、一応君の希望に沿う作戦案だと思うのだけれどね。」
それを聞くと、イザークはうって変わって晴れ晴れとした顔でクルーゼ隊長に敬礼をするとMSの整備があるのだろうベサリウスの格納庫に速足で戻って行った。
俺もベサリウスに来るのにデュエルで来ているから、シルフィードに戻って、最終チェックしてもらうのため、ヴェサリウスの第二格納庫に行こうとしたら、タリア艦長が後部座席に同乗させて欲しいと、おっしゃったので快諾した。

しばらくタリア艦長は、押し黙っているが、すまなそうに口を開いた。

『本当に君たち、シン君とニコル君に頼り切りになってしまっていて一人の軍人としても、一個人としても君らのような少年達に大きな荷物を背負わせてしまって、本当に申し訳ないと前部座席の僕の方へ深く頭を下げた。』
『そんな、事しないで下さい。艦長の戦術は的確で隙が無いし、僕もニコルも艦長には、戦場に出る度感謝しているんですよ。』
俺は笑顔で返して心配いらないと言った。
『確かに、今回の戦力比350:2とか初めてですけど、それよりちょっとだけ少ない敵も問題無く殲滅か撃退に何度も成功していますし、今回も大丈夫ですよ。もちろん油断はしていませんが、トールやクルーゼ隊のみんなが背中を守ってくれるのだから、むしろミッション難易度は単機でタケミカヅチ級大型空母を殲滅した時の方が難しかったかもしれませんね。』
『ありがとう、あなたが私の部下で良かったわ。』
と、言ってくれたので、
『こちらこそです、もしモラシムさんの所に配属されたら筋肉ムキムキになるまで鍛えられそうだし、それだけは遠慮したいです。もちろん、水中でコンビを組むならあの人一択なんですけどね。』
嬉しいけど、恥ずかしかったのでそんなジョークを交えて、他愛ない話でシルフィードまでの短い道程を潰した。
艦長、少しは気分転換になったかなと思ってちらっと彼女を見ると。
良い笑顔で、笑ってくれた。
でも本気で苦しい時は頼って欲しいと懇願された、その時かならず打てる手は全て打つからと、真摯な顔で言われた。あ、これ艦長モードの顔だ。。。。
『その時は、遠慮なく甘えさせて貰います。』
と、言うと彼女は微笑を返した。

MSのメンテの進捗とお手伝いの為に、格納庫へ向かった。
『よう、坊主、デュエルのバーニア推力上げたから機動力は別物みたいに上がってるはずだぜ。』
技術リーダーのマッド少尉が、機嫌良さそうに俺に話しかけると、技術部門のヴィーノ伍長とヨウラン伍長が、
『そうそう、俺たちもめっちゃ頑張ったんだから、今度なんかおごれよ!』
って言ってきた、彼らは同年代で、仲良くなりたかったので、
『あまり高いのは、無理だけどそれでも良ければ。』
『えー、ケチケチすんなよ、大佐殿』
『実は、子供が大金持つと碌な事がないからと言って、ほとんど艦長に強制的に預金させられてるんだ、給料だけじゃなく勲章の褒章金まで、だから自由になる金は二人と変わらないと思うよ。』
と、俺がやれやれって感じで肩を竦めると、二人は、じゃあ休憩室のハンバーガーでいいよと手頃な所で手を打ってくれた。
これで、少しは仲良くなれたかな?
すると第二次戦闘態勢の警報が鳴ったので、ノーマルスーツに着替えてデュエルの操縦席に乗り込む。
一応、事前に敵部隊の位置を艦橋の索敵システムにつないで状況を確認する。
さあて、敵さん350隻かあ、いくら骨董品の戦艦でもそれだけうじゃうじゃいたら、何度も補給に戻らなあかんか;;
MS管制のメイリンから出撃許可が出た、足をリニアカタパルトに固定して、
『デュエル、シン大佐出る!』
タイミングを合わせてデュエルが発艦し、最も近い小艦隊に接近する。
ニコルも付いてきてくれている。
さあ、ここからほとんど無限の狩りだ、気合入れていこう!



この戦闘に使用しているゲームミッションは、【機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY】(PSVITA)のフリーモード:EX低軌道会戦、です。
今の時点では、正確な回数は不明ですが、結構半端無くミッションマラソンしますので、レザルトに興味の無い方は、縦移動バーで本ミッションの攻略と解説まで飛んで下さい。


まずゲーム中に出てくる敵戦艦・MAをご紹介しますね。




ネルソン級戦艦

地球連合軍の旧式主力戦艦。全長250メートルの艦体規模と強力な武装を持つが、現代のMS戦には旧式さは否めない。本来は「メビウス」を主力とするMA母艦であった、地球連合軍のかっての主力戦艦。
地球連合軍宇宙艦隊が大打撃を受けたため、急遽モスポール処理をされて退役していた同級戦艦を現役に復帰させ、数だけ揃えたが、乗組員も未熟な事と合わせてシンの恰好の獲物となる。





アガメムノン級戦艦

地球連合軍宇宙艦隊の主力艦であり、最大級(全長300m)の艦であり、主力艦の名に恥じない攻撃力と装甲を誇る。
地球連合軍艦艇として初のリニアカタパルトを実装し、10機のMAを搭載可能で開戦時には艦載機としてMAミストラルが配備されていた。
現在はMAミストラルの後継機MAメビウスへの切り替えが進みつつある。
両舷には、艦載機射出用カタパルトを装備し、着艦時にはカタパルト後方のハッチから帰還する仕様となっている。




アークエンジェル級戦艦

大西洋連邦が極秘裏に開発、建造した、強襲機動特務艦。
高速機動、強力で独創的な各種兵装、そして非常に優れたMS運用能力をあわせ持ち、指揮官次第で大きな力を発揮する




メビウス(MA)

ミストラルの後継MA。
【戦闘機並みの機動力】【単機で任務を完了しうる火力】【攻撃を防ぐ重装甲】を有する汎用MAを目指して開発されたが、ザフトのMSに対抗するのが難しく、各地で苦戦を強いられた。








ミッションマラソン1回目



シンの戦果
ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):2機撃破





ミッションマラソン2回目



シンの戦果
ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):0機撃破





ミッションマラソン3回目



シンの戦果
ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):2機撃破





ミッションマラソン4回目



シンの戦果
ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):0機撃破





ミッションマラソン5回目



シンの戦果
ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):1機撃破





ミッションマラソン6回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):0機撃破





ミッションマラソン7回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):1機撃破





ミッションマラソン8回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):3機撃破





ミッションマラソン9回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):1機撃破





ミッションマラソン10回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):0機撃破





ミッションマラソン11回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):2機撃破





ミッションマラソン12回目



ネルソン級戦艦:6隻撃沈

アガメムノン級戦艦:1隻撃沈

アークエンジェル級戦艦:1隻撃沈

メビウス(MA):1機撃破






敵左翼に展開していた、第3宇宙艦隊は、殲滅した。
残りエネルギーが心もと無かったので一旦母艦に帰ってデュエルの補給・整備をお願いしたら、とりあえずサンドイッチを果実水で流し込む。
食事を終えると、ちょうどデュエルの補給・整備も終わった所だった。
俺は、再出撃の許可を貰うと、敵中央に展開していた地球軍第1宇宙艦隊に襲い掛かった。





この戦闘は次回に続きます。

また、見て下さいね~♪

『あなたの輝きがもっともっと増しますように~♪』




コメント
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